永久脱毛でも生えてくるからやめた方が良い？
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主にムダ毛などに対して行われる永久脱毛は、一度は検討したことがある人も多いのではないでしょうか。
実際に脱毛サロンや脱毛機器などを試した人は多いかもしれませんが、あまり効果が出なかったという人は多いようです。
そのため、永久脱毛を検討している人もいるのではないでしょうか。
ここでは、永久脱毛の注意点とメリット・デメリットについて、また髪の毛に対して永久脱毛をすることも解説します。
永久脱毛とは？
永久脱毛という言葉は聞いたことがある人は多いと思いますが、そもそも永久脱毛とは何なのでしょうか。
永久脱毛は、永久に毛が生えてこないことと考える人は多いようですが、実際には少し異なります。
永久脱毛は国と脱毛の方法によって定義が違っています。
アメリカでの永久脱毛について
医療脱毛の発祥の地とされているアメリカでは、永久脱毛は「permanent hair removal」と「permanent hair reduction」という2つの言葉となっています。
「permanent hair removal」は、永久に毛を除去するという意味で、「permanent hair reduction」は永久に毛を減少させるという意味です。
前者は毛がなくなるという意味ですが、後者は毛が減少する（なくならない）という意味がになります。
永久脱毛の施術方法には、「針脱毛」と「レーザー脱毛」がありますが、この施術方法によって使われる言葉が変わります。
「針脱毛」で施術した場合は「permanent hair removal」に該当していて、永久に毛が除去されます。これは、針脱毛はその長い歴史から、毛が生えてこないことがわかっています。
一方で、「レーザー脱毛」で施術した場合は「permanent hair reduction」に該当します。
レーザー脱毛の場合は、毛は減少するものの、永久に除去されるものではないとされているためです。これは、レーザー脱毛の歴史がまだ短いため、永久に毛が除去されることが証明されていないためです。
日本での永久脱毛について
日本の永久脱毛ですが、実は明確には定義されていません。
アメリカのように2つの言葉はなく、永久脱毛と言うだけです。
脱毛の施術方法に関わらず、すべて永久脱毛と表現されます。
レーザー脱毛のように完全に除去できない場合でも、永久脱毛と表現されるため、永久脱毛はすべて毛が永久に除去されるものと考えている人が多くなっているのではないでしょうか。
永久脱毛の仕組みとは？
永久脱毛は、どのような仕組みで毛が生えてこないようにしているのでしょうか。
たとえば、自分で毛抜きを使ってムダ毛を抜いたとしても、しばらくするとまた毛が生えてくるのが一般的です。
どの種類の毛にも「毛周期」と呼ばれる周期があります。毛はこの毛周期によって常に成長しているため、ムダ毛を抜いても新しく毛が生えてくることになります。
では、毛が生えなくするにはどうすればいいでしょうか。
毛を生えなくするには、毛を生やすための細胞を破壊する必要があります。
毛を生やすための細胞としては、「バルジ領域」「毛母細胞」があり、この両方を破壊すると永久脱毛ができることになります。
毛抜きを使ってムダ毛を抜いても毛が再び生えてくる場合は、この細胞が破壊されていないことが原因です。
永久脱毛の施術では、この細胞をどのようにして破壊するかというものになっています。
脱毛サロンや家庭用脱毛器では永久脱毛はできない？
先程解説したように、永久脱毛のためには細胞を破壊しなければなりませんが、細胞の破壊はリスクがある医療行為になるため、脱毛サロンや家庭用脱毛器では永久脱毛はできないことになっています。
もしできてしまった場合は、違法行為ということになります。
SNSなどで脱毛器を使ったら永久脱毛ができたという内容の口コミを見たことがあるかもしれませんが、家庭用の脱毛器では永久脱毛はできません。そのような口コミは脱毛器や脱毛サロンの業者が書いたものかもしれません。
基本的に信用しないことをおすすめします。
永久脱毛ができる脱毛機器とは？
実際に医療行為として施術される脱毛は、脱毛機器を使って行われます。
そのため、永久脱毛ができる脱毛機器はあるのですが、エステサロンなどで使われる脱毛器では永久脱毛はできません。
サロンで使われる脱毛機器は医療用のものではないため出力が弱く、脱毛効果も低くなっています。
基本的には医療用の脱毛機器と仕組みは同じですが、出力が弱いため毛を生やすための毛母細胞などを破壊できません。
そのため、エステの脱毛機器で脱毛をした場合でも、また毛が生えてくることがあります。
では、エステの脱毛はまったく意味がないのかというとそうではなく、脱毛の施術を繰り返し行うことで、毛周期を休止期に入らせることで、毛が生えてくる速度を遅くする効果は期待できます。
ただ、これは厳密には永久脱毛とは言えないでしょう。
永久脱毛をしたいのではれば、脱毛サロンではなく、最初から医療脱毛を受けましょう。
永久脱毛が出来る脱毛方法の種類
ここまで説明したように、永久脱毛は医療行為なので、病院やクリニックなどで施術を受ける必要があります。
医療脱毛の種類としては、以下のものがあります。
医療レーザー脱毛
近年、医療脱毛としてよく使われているのが医療レーザー脱毛です。
この方法はアメリカの基準によると永久脱毛ではなく永久減毛になりますが、毛を減らすことは可能です。
黒色のメラニン色素に反応するレーザーを照射することで、黒色の毛に反応することで熱エネルギーが発生し、毛の周囲にあるバルジ領域や毛母細胞を破壊します。
このような仕組みであるため、日焼けした肌やホクロ毛の場合は、日焼け肌やホクロにレーザーが吸収されてしまうため、毛に対するエネルギーが減少してしまい、永久脱毛が難しいケースがあります。
また、色が薄い毛の場合もレーザーの反応が弱いため、永久脱毛の効果も弱まります。
この医療レーザー脱毛は、レーザーを照射して細胞を破壊するため、施術の直後に毛穴が赤くなったり、痛みが出る場合があります。
ただ、自分でムダ毛を処理した場合は、肌を傷めてしまったり、埋没毛ができるなど、トラブルも多くなっています。
医療脱毛では、自己処理をした場合に発生するトラブルを減らすことができます。
針脱毛（ニードル脱毛）
針脱毛は、歴史が長い永久脱毛の施術方法です。
アメリカの基準においても、永久脱毛とされています。
針脱毛を施術することで、レーザー脱毛では効果が出なかった毛に対しても効果を出すことができます。
針脱毛の方法は、針を毛穴に挿入して電流を流すことで細胞を破壊し、永久脱毛をする施術です。昔からある施術方法ですが、近年ではレーザー脱毛が主流になってきたこともあり、針脱毛ができる施設が少なくなっています。
レーザー脱毛は、高度な技術が必要ないため技術が習得しやすく、広範囲を短時間で施術できるというメリットがあります。
そのため、多くの医療脱毛でレーザー脱毛が使われていて、メーカーも多くの新しいレーザー脱毛機器を開発しています。
このように、レーザー脱毛が主流になっているのが現状ですが、近年では針脱毛も再度注目されてきています。
これは、針脱毛は、レーザー脱毛では効果が出ない部位の毛や硬毛化の毛に効果がある、白髪でも脱毛できる、ホクロ毛でも脱毛できるという理由からです。
永久脱毛のメリットとは？
永久脱毛には、さまざまなメリットがあります。
ここでは、このメリットについて解説します。
脱毛を続ける必要がなくなる
永久脱毛をすることで、脱毛を完了させることができます。
永久脱毛のためには、複数回の施術が必要ですが、完了すれば毛は生えてきません。
エステサロンなどの美容脱毛の場合は、永久脱毛ではないため、脱毛の施術が完了してもしばらくするとまた毛が生えてきます。そのため、定期的に施術する必要があります。
ムダ毛の処理をする必要がなくなる
永久脱毛をすることで、ムダ毛の処理をする必要がなくなります。
VIOやうなじなどは自分でムダ毛処理が難しいため、メリットがあると言えるでしょう。
特に、VIOのムダ毛処理は手間がかかる上、皮膚を傷つけて出血する危険性があるため、永久脱毛をする意味はあります。
男性の場合は、ヒゲ脱毛をする人が増えていて、ヒゲが濃い人にとっては、ひげ剃りの時間が長くなり、かなり手間がかかります。
ヒゲの永久脱毛ができれば、ひげ剃りの時間をなくすことができるため、メリットは大きくなります。
肌がきれいに見える
肌のムダ毛がなくなれば、肌がきれいに見えます。
カミソリなどで剃った場合は、太い毛であれば黒い点がポツポツと見えてしまいます。
また、ざらついたりチクチクしたりするなどの問題もあります。永久脱毛をすれば、このような問題はありません。
ほかにも、ムダ毛処理の際には肌を傷つけてしまうことがあり、肌が黒ずむこともあります。永久脱毛をすれば、このような心配はありません。
永久脱毛のデメリット
ここまで、永久脱毛のメリットについて解説しましたが、永久脱毛にはデメリットも存在します。
ここでは、このデメリットについて解説します。
元の状態に戻せない
永久脱毛をすると、毛母細胞などが破壊されているため毛が生えてきません。
文字通り、永久に脱毛したいのであれば、これはメリットになります。
ただ、男性のヒゲなどのように毛が生えていた方がいい場合もあります。
ヒゲを永久脱毛した後に、ヒゲを生やしたくなってしまった、となった場合でも元に戻せないため、永久脱毛をする前に検討しておくようにしましょう。
肌トラブルになる場合がある
永久脱毛は、熱で細胞を破壊するという施術です。
これは、毛根の部分に少し火傷をさせているということになります。
医療脱毛では細心の注意を払って施術を行いますが、炎症が起きるなどの肌トラブルが発生する可能性はゼロではありません。
また、レーザー脱毛の場合は、脱毛後に皮膚に残った毛がアレルギー反応を起こす場合もあります。
費用が高い
永久脱毛は施術の費用が高い点がデメリットです。
永久脱毛は医療機関で施術し、医療用の脱毛機を使うことから、費用は高くなってしまいます。
近年では費用が低くなっている傾向がありますが、それでもエステサロンなどの美容脱毛よりは費用が高いのが一般的です。
美容脱毛は何度も施術する必要があるため、長期的に見れば医療脱毛の方が費用が安くなることがありますが、初期費用がかかります。
全体として、どちらが得なのかを検討しておくといいでしょう。
痛みがある
永久脱毛は、レーザーなどで細胞を破壊する施術を行います。
高出力のレーザーで細胞を破壊しているため、それなりの痛みが発生します。
近年では、できるだけ痛みが少なく周囲に影響が出ないように工夫がされていますが、それでも痛みが出ないとは限りません。
現状では無痛の永久脱毛はできないため、ある程度の痛みは覚悟しておく必要があります。
永久脱毛をする際の注意点
ここでは、永久脱毛をする際の注意点について解説します。
永久脱毛は複数回施術する必要がある
医療脱毛をする場合は、1回施術しただけでは脱毛は完了しません。
永久脱毛を完了させるためには、複数回施術する必要があります。
必要な施術回数は髪質や毛量、部位によって異なりますが、1回の施術によって減らすことができる毛は20〜30％程度となっています。
なぜ一度で永久脱毛が完了しないのかという理由は、毛周期に原因があります。
毛には毛周期という周期がありますが、脱毛は毛周期の中の成長期にしか効果がありません。
そのため、時期をずらして複数回脱毛を施術する必要があります。
脱毛機器によって施術回数が異なる
医療脱毛の施術で用いる脱毛機器には、さまざまな種類があります。
そのため、その種類によって脱毛効果が異なり、必要となる施術回数にも差があります。
効果が高い脱毛機器ほど、必要な回数は少ないため、効果が高い脱毛機器を使用している医療機関を選ぶといいでしょう。
脱毛機器を選ぶポイントとしては、厚生労働省の日本薬事承認取得済みとなっているかどうかが目安になります。
また、方式としては、熱破壊式のものがおすすめです。
脱毛ができない部位がある
永久脱毛といっても、全身のどの部分にも施術ができるというわけではありません。
特に、髪の毛への永久脱毛は施術できないのが一般的です。
理由としては、髪の毛は脱毛するのが難しい、脱毛の施術の際に毛嚢炎になりやすい、施術回数が多くなる、などがあります。
また、鼻に対しても脱毛をしないクリニックは多く存在します。
他にも、眉下の脱毛は眼に対する副作用の不安があるため、施術する場合もできるだけ少ない範囲にしておきましょう。
眉毛を脱毛したい場合は、レーザー脱毛ではなく針脱毛がおすすめです。
日焼け対策と保湿をする
レーザー脱毛の場合は、黒色のメラニン色素に反応させるため、もし日焼けしてしまうと、肌にレーザーが反応してしまい、脱毛効果が減少してしまいます。また、場合によっては施術が受けられないことも考えられます。
そのため、脱毛をしたい場合は、できるだけ日焼けしないように対策をしましょう。目安としては、日焼けをしてから1ヶ月間は脱毛をしないほうがいいでしょう。肌の色が落ち着いてから脱毛をすることをおすすめします。
また、肌が乾燥していたり、肌荒れになっている場合についても、レーザーの出力を下げる必要があるため、脱毛効果が出にくくなってしまいます。
肌が乾燥していると、施術後に痛みが強くなることがあるため、肌の保湿も重要です。
肌の保湿をすることで肌の水分量が多くなれば、痛みが減少するだけでなく、脱毛効果を高めることも期待できます。
そのため、脱毛を考えているのであれば、日焼け対策と同様に保湿もしっかりとしておきましょう。
永久脱毛後の処理に注意する
永久脱毛をした後であっても、しばらくは新しい毛が生えてくることがあります。
その際に、その毛を処理したくなるところですが、処理方法については注意が必要です。
電気シェーバーを使ったりカミソリで処理することは問題ありませんが、毛抜きを使うのはやめましょう。
毛抜きを使ってムダ毛を処理すると、皮膚や毛穴が傷つくことがあり、炎症が起きてしまうことがあります。
また、医療脱毛を施術した直後は、肌の一部が火傷状態になっていて炎症している状態であるため、皮膚に刺激を与えないようにする必要があります。毛抜きを使うと肌トラブルの原因になる場合があります。
カミソリもうまく使わないと肌トラブルの原因になるため、不安な場合は電気シェーバーを使いましょう。
永久脱毛をしても毛が生えてくる場合
永久脱毛の施術が完了した場合でも、ある程度の期間が経つと毛が生えてくる場合があります。
ここでは、その原因について解説します。
細胞が完全に破壊できていない
永久脱毛をした後でも毛が生えてくる原因で一番多いのがこの原因です。
脱毛の施術では、毛母細胞などを破壊して毛が生えてこなくしますが、施術でうまく破壊できていない場合があります。
細胞が完全に破壊されていなくても、一時的に毛が生えてこなくなることがあるため、脱毛効果が出たと思ってしまう場合があります。ただ、細胞は残っているため、時間が経過するとまた活動を再開し、毛が生えてくることがあります。
成長期に脱毛の施術をした
近年では、若い年代の人でも脱毛をするケースが増えています。
ただ、若い年代の人は身体の成長期であることが多く、成長期の脱毛は難しいのが現状です。
体毛がまだ十分に発達していない状態で脱毛の施術をしてしまうと、時間が経った後に毛が生えてくるケースが多くあります。
内服薬の影響
内服薬には、全身が多毛になるという副作用があるものが存在します。
このような内服薬を脱毛後に摂取したような場合は、脱毛したのに毛が生えてくる場合があります。
ホルモンバランスの変化
加齢による影響で、ホルモンバランスが変化することがあります。
女性が更年期になると、女性ホルモンが少なくなり、男性ホルモンが優位になるというホルモンバランスの変化があります。
その影響として、毛が生えてくる場合があります。
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧
| ヘッドミント 大須本店 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
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| ヘッドミント 名駅店 | 愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206 |
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| ヘッドミントVIP 岐阜店 | 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F |
| ヘッドミント 静岡店 | 静岡県静岡市葵区御幸町４−２ ポワソンビル 7階 |
| ヘッドミント 新潟店 | 新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205 |
| ヘッドミント イオン松任店 | 石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F |
| ヘッドミント 広島店 | 広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602 |
| ヘッドミント 池袋店 | 東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202 |
| ヘッドミント 大宮西口店 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7 AOYAMA808ビル4F |
| ヘッドミント 浦和店 | 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202 |
| ヘッドミントVIP 蕨店 | 埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室 |
| ヘッドミント 稲毛店 | 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階 |
| ヘッドミント 勝田台店 | 千葉県八千代市勝田台北1-3-19 新緑ビル4階 |
| ヘッドミントVIP 千葉店 | 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル |
| ヘッドミント 川崎本町店 | 神奈川県川崎市川崎区本町1-10-1 リュービマンション501 |
| ヘッドミントVIP 藤沢店 | 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F |
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| ヘッドミントVIP 東大阪店 | 大阪府東大阪市長田東2-2‐1 木村第一ビル4F |
| ヘッドミント 鹿児島アミュWE店 | 鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側 |
| ヘッドミントアロマ | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
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