美容室のレセプションが給料泥棒って言われるのは何故?実はきつい仕事?

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美容室のレセプションが給料泥棒って言われるのは何故?


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美容室にはお客さまに施術を行う美容師の他、受付や雑用などの業務を行うレセプションという職もあります。

今回は、このレセプションに関するお話です。

「レセプショニストなんて給料泥棒だ!」といった店長がいたとかいないとかいいますが、実際はどうなのでしょうか。

実際の状況をお伝えすると、給料泥棒どころか、きつい仕事のようです。

今回は、この美容室のレセプションの仕事に焦点を当てて説明をしていきます。

美容院のレセプションの仕事内容は?

給料泥棒とも揶揄され、きついとも言われる美容室のレセプションですが、主にどのような仕事を行うのでしょうか。

仕事内容を紹介しましょう。

 

お客さまのご案内

美容室のレセプションの最初の仕事はお客さまのご案内です。

来店されたお客さまと挨拶をして、施術までの流れを説明しながら、待ち時間を過ごしていただき、その後施術室までご案内します。

初来店されているお客さまの場合、緊張もしているでしょうから、その心をほぐす会話などもしてみましょう。

リピート客に対しては、気軽な話題などを持ちかけて、さらに信頼関係を深めるように努めます。

 

電話対応

美容室のレセプションでは、電話対応も主業務です。

お客さまからの問い合わせ、予約申込・変更・キャンセルなどに対応します。

また、関係企業からの連絡や営業電話などもあるので、これにも対応。

電話対応では顔が見えないので、声のトーンや言葉遣い、話し方などには特に気を使う必要があります。

明るくハキハキとした声で受け答えしましょう。

サロンのサービス内容について詳細を問い合わせる電話が入ることもあります。

そのような問い合わせに対しても的確かつスムーズに答えられるように、サービス情報をしっかり頭に入れておきましょう。

電話対応では、クレームが入ることもあります。このクレーム対応もレセプションの大事な仕事です。

クレーム対応は大変なことではありますが、冷静に相手のお話をお聞きし、どのような内容でも間違いのない対応ができるように心がけてください。

ただ、レセプションだけでクレームに対応しきれないと思ったら、必要に応じて美容師やオーナーを呼び出しましょう。

 

会計

美容室のレセプションの仕事には、会計業務も含まれます。

施術やサービスの内容と料金を確認した上で、クーポンの有無なども見ながら、精算をします。

ポイントカード提供店なら、ポイントも付けます。

会計でミスがあるようなことがあれば、お客さまにも迷惑が掛かるし、サロンの運営にも支障が生じることもありますから、慎重に行いましょう。

最近は、予約システムの事前決済を利用するお客さまもいますが、この場合は、レセプションで会計をする必要はありません。

 

その他の業務

美容室のレセプションでは、基本的な業務の他に雑務を行うことがあります。

その内容を見てみましょう。まず、店内やトイレの清掃などです。

清潔な店内とトイレはお客さまの印象を良くしますから、大事な業務になります。

施術後の片付けをレセプショニストが行うこともあります。

きれいに片付けないと、次のお客さまが気分良く施術を受けられませんから、これも大事な業務です。

在庫の管理を任されることもあります。薬剤や備品、物品などの在庫状況を確かめるとともに、買い出しを担当することもあります。

在庫が切れるようなことがあれば、お客さまに対して適切な施術やサービスの提供ができません。

そのため、しっかり管理する必要があります。

発注を行う際は、トレンドや季節、時期なども見据えながら、商品の特徴と種類を把握して、適切な量を注文しなければいけません。

ホームページやSNSの管理などをレセプションが担当することも少なくありません。

書類作成、かんたんな経理業務、従業員の勤怠管理などをするレセプショニストもいます。

その他の業務は美容室によっても変わります。

そのため、応募する際に、どのような業務がレセプションの仕事に含まれるか確認しておくといいでしょう。

 

美容室のレセプションはどんな人に向いている?

美容室のレセプションはどんな人に向いているでしょうか。

きついとも言われる仕事ではありますが、充分こなしていける人もいます。

そのような人の特徴を挙げてみましょう。

 

気配りができる人

美容室のレセプションに必要な資質が気配りです。

お客さまにも美容師にも気配りができる人は重宝されます。

人に言われる前に気を利かせて、お客さまや美容師の要望を察して、機敏に対応できる、そんな人が理想です。

手が空いたときにも、ただぼーっと待機するのではなく、床の掃除をしたり、ドリンクの片付けをしたり、お客さまの気分をほぐす会話をしたりなど、きめ細やかな配慮ができるといいですね。

 

コミュニケーション力が高い

美容室のレセプションはお客さまや美容師とスムーズなコミュニケーションを図る必要があるので、コミュニケーション力に自信がある人に向いた仕事でもあります。

お客さまとのコミュニケーションでは、施術やサービス内容の打ち合わせだけでなく、リラックスしていただくための会話術なども必要です。

美容師とのコミュニケーションでは、お客さまの要望などを的確に伝えなければいけないでしょうし、美容師からのフィードバックもお客さまに伝えることがあります。

いずれにしろ、密なコミュニケーションがなければ成立しない現場ですから、得意な人にはうってつけの仕事です。

 

オシャレに関心がある

美容室はオシャレに関心があるお客さまが行くお店ですから、レセプショニストにも同様なことが求められます。

レセプションは来店したお客さまが最初に接する場です。

トレンドを意識しながら、オシャレに気を使った服装・髪型・ネイルを心がけることで、お客さまの印象も良くなります。

それがお店の発展にも繋がるので、オシャレに関心がある人には格好の仕事になります。

 

美容室のレセプションは給料泥棒なのか?

「美容室のレセプションなんて、給料泥棒みたいなもんだ」といった店長がいるといいます。

なぜ、そんなことをいうのでしょうか。理由として考えられるのは、次のようなことです。

  • 立っているだけでできる仕事なので、楽そう
  • 給料は美容師とアシスタントが作り出したものである
  • 時間を持て余しているのではと思われる

しかし、実際には給料泥棒なんてことはありません。

美容室のレセプションは一人前の仕事であり、仕事内容も決して楽ではありません。

その辺の事情を次項で説明しましょう。

 

美容室のレセプションはきつい仕事

美容室のレセプションは給料泥棒どころか、きつい仕事です。

美容師やアシスタントに比べると、脇役のようにも思えますが、仕事内容自体はきついです。

その理由を解説しましょう。

 

長時間労働・立ちっぱなし

美容室のレセプションは長時間労働になりやすいです。

シフト制が敷かれていないところも多く、ずっと一人で対応しなければいけないこともあります。

朝から夕方まで交代なしですから、きついといえばきついでしょう。

さらに、立ちっぱなしが続く仕事でもあります。椅子に座って業務をできればいいですが、立っての仕事というケースがほとんどです。

長時間立ちっぱなしというのはつらく、足も腰も疲れるでしょう。

 

休憩が取りづらいことがある

美容室のレセプションの仕事で、休憩や休日が取りづらいことがあります。

長時間働いても、休憩時間がわずかというケースもあるといいます。

特に人手不足の美容室では、休憩・休日が取りづらく、かなりきつい仕事となるでしょう。

 

レセプション以外の業務も任される

レセプション(reception)とは、「受け入れ」「迎え入れ」「歓迎」といったほどの意味であり、本来は受付業務がメインの仕事になります。

ところが、美容室のレセプションの場合は、受付業務以外にも様々なことをさせられるのが実情です。

例えば、次のような業務です。

☑店内・トイレの清掃
☑備品の整理整頓
☑施術後の片付け
☑タオルを洗濯して、たたむ
☑買い出し

レセプションの仕事は受付業務だけだと思って応募してみたら、実際には違う仕事もいろいろ担当させられて、大変だったというケースがよくあります。

特に応募要項に雑用についての記述がない場合は、意外な仕事を任されて、すっかり疲れてしまうということもあります。

これもレセプションがきついと言われる所以です。

 

美容師との間で扱いの差がある

美容室のオーナーの考え方にもよりますが、美容師とレセプショニストで扱いに差を付ける人もいます。

美容師には大変気を使った扱いをし、レセプショニストはないがしろにするといったケースです。

実際に次のように言われたレセプショニストもいたようです。

  • このお店の売りあげは美容師が作っているのだ。そのおかげで経営が成り立っている
  • レセプショニストなどには、何の権限もない
  • 言われたことだけしていればいい

このように言われるだけでなく、待遇面でも大きな差を付けられることもあります。

このようなサロンオーナーの元でレセプショニストとして働くのはきついでしょう。

 

クレーム対応の窓口になる

美容室にはお客さまからのクレームが入ることがありますが、そのようなクレームの受付窓口になるのがレセプションです。

「カットの仕方に満足ができない」「パーマが早く取れてしまった」「美容師の接客態度が悪かった」などクレームの内容は様々。

本来なら、施術を担当した美容師の方にクレームを持って行ってほしいところですが、最初に対応するのはレセプションです。

そのため、クレームに適切に対応しなければいけませんが、これが難しいことがあります。

ときには、お客さまと美容師の間の板挟みになり、対応に苦慮することもあるでしょう。

双方から強い言葉を浴びせられて、気持ちが萎えてしまうかもしれません。

しかし、ここはレセプションの仕事でも重要な部分ですから、頑張って橋渡し役を務める必要があります。

 

店販業務を任されることがある

美容室によっても状況は違いますが、レセプションに店販業務を任せるところもあります。

あるいは、商品の説明と提案は美容師、営業と販売はレセプションの仕事と分業しているケースもあります。

いずれにしろ、ノルマなどを課されると、一定数以上の商品を販売しなければなりません。

 

混雑時は大変忙しい

美容室が混雑しているときは、レセプションの仕事は大変忙しくなります。

担当している業務が多くなれば、それだけ大変です。

てんてこ舞いで、一日が終わった後はぐったりということもあるでしょう。

 

美容室のレセプション業務のキツさを克服する方法

給料泥棒といわれた人もいる美容室のレセプションですが、実際にはきつい仕事であることがお分かりになったでしょう。

でも、「きつい!きつい!」と嘆いてばかりいても始まりません。

そのきつさを克服する必要があります。そのための方法を紹介しましょう。

 

ストレス発散方法を取り入れる

きつい美容室のレセプション業務では、ストレスも溜まりやすくなります。

そのストレスをため込んだままでは、精神面だけでなく、肉体面の健康にも影響が出てくる場合もありますから、しっかり対処する必要があります。

ストレス発散方法はいろいろ考えられますが、次のようなことをしてみてください。

  • 深呼吸をする
  • 休憩をしっかり取る
  • 睡眠時間を削らない
  • 趣味を持つなど

 

コミュニケーションスキルを向上させる

美容室のレセプションはお客さまとのコミュニケーションを図る場でもあります。

そのコミュニケーションに支障が生じることがあると、業務が捗らず、きつい仕事がさらにきつく感じられるものです。

そこで、コミュニケーションスキルを向上させることが大事になってきます。

効果的な対話術、適切なクレーム対応、感情のコントロール方法などを学んで、コミュニケーションスキルを向上させると、お客さまとのやりとりも楽しくなって、ストレスも減少します。

そうなれば、きついと思っていた仕事のきつさも克服しやすくなるでしょう。

 

タスク管理を効率化させる

美容室のレセプションには様々な仕事が含まれるので、そのタスク管理が大事になってきます。

タスク管理がうまくできないと、仕事も余計にきつく感じられます。

そこで、どのようにタスク管理を効率化したらいいかを考えてみましょう。

タスクには優先順位を付け、実行しやすいスケジュールを設定してみます。

また、デジタルツールやアプリも活用し、タスク管理効率化に役立ててください。

 

レセプションにやりがいはないの?

きついと言われる美容室のレセプションですが、きついことがすべてではありません。

やりがいもあるのです。そこでここからは、きつさの中にある美容室のレセプションのやりがいや仕事の魅力について紹介しましょう。

 

お客さまから感謝されることがある

美容室を利用したお客さまがサービスに満足すると、レセプショニストに感謝する場合もあります。

もちろん、感謝の対象の中心は美容師やアシスタントでしょうが、レセプションの対応にも満足しているお客さまがいるのです。

そのすべてに対する感謝の言葉をレセプショニストに向けるお客さまもいます。

これは大変嬉しいことです、きつい仕事の中でも、次の頑張りに向けて意欲も出てくるでしょう。

 

お客さまと仲良くなれる

美容室のレセプションはお客さまが来店したときに最初にコミュニケーションを取る場ですが、お客さまの来店頻度も高くなり、何度もお話をしていくうちに、自然と仲良くなるものです。

そうなると、施術に関することだけでなく、プライベートな話題も会話で取り上げることもあり、さらに打ち解けるようにもなります。

仲のいいお客さまと対しているのは楽しいものです。レセプション業務もさらに捗るようになるでしょう。

 

美容師からの信用が得られる

美容室のレセプションとして仕事をしっかりこなしていくと、お客さまだけでなく、美容師の信頼も得られるようになります。

「レセプション業務は○○さんに任せておけばだいじょうぶね」と思われたら、嬉しいものです。

そんなレセプショニストになれるように頑張りましょう。

 

キャリア発展の可能性がある

きついと言われる美容室のレセプション業務ですが、きついだけで終わって、発展性がなければモチベーションも下がってしまいます。

この点については、ご心配には及びません。レセプションにもキャリアアップの可能性はあるのです。

地道に業務をこなし、継続的な学習をし、スキルを伸ばしていけば、上級のポジションを狙うことも、給与の向上を目指すこともできます。

これで自分の成長も意識できて、仕事の充実感もさらに増すでしょう。

 

割引で施術をしてもらえる

美容室のレセプショニストは、割引、もしくは無料で施術を受けられます。

同じ美容室の美容師から施術をしてもらえるのですが、これはレセプショニストの特権ですね。

通常は高い料金を支払わなければいけない施術料が割引、もしくは無料になっていれば、大いに助かります。

 

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堀田 直義

堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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