エステサロンの間取りをどう決めたら良い?広さで考慮すべきポイントを解説

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エステサロンの間取りをどう決めたら良い?


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エステサロンを開業する、リフォームする際はいろいろなことを考えないといけませんが、そのうちの一つが《間取り》を決めることです。

《間取り》の在り方はエステサロンが成功するかどうかのカギを握ります。

そこで今回は、エステサロンの《間取り》をどのように設定すればいいのか、検討すべきポイントなどを解説しましょう。

エステサロンの間取りを決める際に考慮すべきポイント

これからエステサロンの《間取り》を決めようというオーナーの方が考慮すべきポイントがあるので、解説しましょう。

 

事業規模に応じた間取りにする

一口にエステサロンといっても、その事業規模は様々です。

個人サロンや自宅サロンもあれば、複数スタッフが施術をするサロン、チェーン店のエステサロンなどもあります。

事業規模に応じて適切なエステサロンの《間取り》も変わってきます。

これから開業するエステサロン、あるいは営業中でリフォームするエステサロンの状況を考えた《間取り》にしてみましょう。

 

プライバシーに配慮する

エステサロンを利用するお客様はプライバシーのことを気にしています。

ほかのお客様に見られるところでの施術にならないか、会話の声が漏れないか、着替えやメイクが落ち着いてできるかなどです。

このお客様の気持ちを意識した《間取り》にする必要があります。

理想的なのは全室壁で仕切った個室にすることでしょう。

これで他のお客様に触れることもなくなり、快適な空間ができます。

ただ、各サロンの事情もあり、全室個室が難しい場合もあります。

その場合は、パーティションなどを使って仕切ることになるでしょうが、パーティションが小さいとお互いが見えてしまうこともあるので、しっかり各スペースを隠せるようにしておきましょう。

隣のスペースとの間隔が近すぎないようにすることも大事です。

各サロンでできないこともあるでしょうが、可能な限りお客様のプライバシーを確保する《間取り》づくりをしないといけません。

 

自宅サロンの場合は、生活感が出ないようにする

テナントを借りてエステサロンを開業する場合は、生活感云々という問題は生じにくいですが、自宅サロンでの活動ともなると、《間取り》によっては生活感がにじみ出てしまうことがあります。

エステサロンを利用するお客様は快適な空間で非日常体験をしたいと思っているものです。

生活感がにじみ出た空間での施術となると、このお客様の要望に応えにくくなります。

エステティシャンの家族と鉢合わせすることがある、生活の雰囲気がそのまま伝わってくるというのでは、イメージダウンにもなるでしょう。

そのため、生活空間とはできるだけ区別した《間取り》にする必要があります。

 

導線を意識する

エステサロンを利用するお客様の導線を意識した《間取り》にすることも大事です。

《間取り》がちぐはぐでは、お客様もサロンを利用しにくくなり、そんなサロンには行きたくなくなってしまうかもしれません。

では、導線を意識した《間取り》とはどういうことかというと、エントランス→待合室→施術室までの流れがスムーズということです。

トイレへの導線もポイント。

お客様が移動しやすく、スムーズに各部屋を使えるように配慮した導線が求められます。

自宅サロンの場合は、生活スペースを通らずにお客様が移動できるようにしておくのがベストな《間取り》です。

生活スペースを通らないと施術室まで行けない、トイレを利用できないとなると、お客様にちょっと気兼ねさせてしまいます。

 

適切なコンセントの設置を

エステサロンでは様々なマシンを使った施術をすることがあるので、《間取り》を考えるのに合わせて、適切なコンセントの設置もしておく必要があります。

マシンを使う場所に近い位置にコンセントを設置する、マシンの数に応じたコンセント数を確保するなどです。

実際に《間取り》を作成する業者にコンセントのことを確認しておきましょう。

そうすれば、後で開業するときに、お客様に対するマシン施術がスムーズにできるようになるでしょう。

 

スタッフの移動しやすさも大事

エステサロンの《間取り》を決める際は、お客様の導線とともに、スタッフの移動しやすさも考える必要があります。

スタッフ用のバックヤードへ行く際に、行きにくい《間取り》にはなっていないでしょうか。

お客様が気になるような経路になっていてはいけません。

スタッフが気軽にバックヤードを行き来できる空間作りがポイントになります。

 

バリアフリー対応できるか

可能なら、エステサロンの《間取り》をバリアフリー対応にしておきたいところです。

各部屋に段差がない、廊下や階段に手すりを設置しておくなどのバリアフリー対応をしておくと、お客様のために大いに役立ちます。

エステサロンには高齢のお客様、障害をお持ちのお客様、妊娠中のお客様なども来店されるので、《間取り》のつくりでも少しでも気を使ったものにしておきたいですね。

 

サービスの特性に合わせた間取りを

各エステサロンで提供するサービスは異なりますが、そのサービスの特性に合わせた《間取り》にすることも大事です。

施術メニュー、施術内容などによっても適切な《間取り》は変わってきます。

自サロンのサービス内容をもう一度確認し、《間取り》を決める際に考慮しておきましょう。

 

内装と一体感を持たせる

エステサロンの内装と《間取り》は表裏一体の関係にあります。

適切な内装と適切な《間取り》がマッチすれば、その空間はとても心地よく、スタッフもお客様も満足するものです。

内装の色彩やデザインと《間取り》に一体感が生まれると、調和の取れた落ち着きのある空間にもなります。

エステサロンとしても理想的なつくりになるでしょう。

 

カーテンやパーティションも活用する

エステサロンの《間取り》を決めて設置が済んでから変えるのは難しいです。

工事が済んでから、またすぐにリフォームというわけには行きません。

そこで活用したいのがカーテンやパーティションです。

《間取り》の配置に気になることがあったときは、カーテンやパーティションで仕切ってみましょう。

音や声は遮断できませんが、お客様やスタッフのプライバシー確保に一定の役割は果たしてくれます。

 

エステサロンの間取りに必要なスペース

エステサロンの《間取り》を決めるポイントを紹介しましたが、今度はその《間取り》に必要なスペースを考えてみましょう。

次のようなスペースが必要です。

  • 待合室・カウンセリングルーム
  • 施術室
  • トイレ・化粧室
  • 事務スペース
  • バックヤード

あればいいペースは次のようなものです。

  • スタッフの手洗い場
  • 美容マシンの消毒場所
  • 施術後にお客様にリラックスしていただける場所
  • 物販品の保管場所

 

待合室・カウンセリングルーム

待合室・カウンセリングルームはエステサロンの《間取り》に欠かせません。

来店したお客様はまず待合室に案内します。

待合室ではお客様にリラックスしていただけるように快適なソファや椅子を用意し、ゆったりと過ごしてもらいましょう。

雑誌やメニュー表、プロモーション素材なども置いておき、お客様が待ち時間を無駄にしないようにできる工夫も必要です。

《間取り》としての待合室とともに、内装も大事で、落ち着いた色合いとデザインの壁紙、まぶしすぎない照明の設置などにより、お客様に快適性を提供しないといけません。

 

施術室

エステサロンの施術室は《間取り》の中心部分です。

ここをどのようにするかが最も大事ともいえます。

できれば施術室は個室にしたいところです。

施術を受けるお客様は誰の視線を受けることもなく、誰にも邪魔されずに心置きなく過ごしたいと思っているので個室が理想です。

個室なら声も漏れにくいし、外の声も入りにくいでしょう。

《間取り》としての施術室の広さとしては、ベッドやマシンを配置しても余裕がある導線を確保できるようにしておきたいところです。

お客様やスタッフが移動しやすい空間なら、気持ちよく施術も受けられるでしょう。

施術道具を収納するためのスペースのことも考えておかないといけません。

あれやこれやの条件を加味すると、6~10畳くらいの《間取り》になっていると使いやすいです。

 

トイレ・化粧室

トイレや化粧室もエステサロンで大事な《間取り》のスペースです。

トイレのあり方はお客様が特に気にする部分でもあります。

清潔かはもとより、プライバシーが十分確保されているか、リラックスしやすいか、機能的かなどを見るものです。

そのような点に十分配慮した《間取り》づくり、空間作りをしなければいけません。

例を挙げてみると、壁や床の素材には美しく落ち着くものを使う、消臭剤やアロマを設置して空気を清浄にする、できれば男女別々のトイレを用意する、ウォシュレットをつけるなどです。

よごれたトイレ、不衛生なトイレは問題外です。

《間取り》が整っていても、それではお客さまの来店意向がしぼんでしまうでしょう。

化粧室は女性のお客様が施術を受ける前後に使用する部屋です。

エステサロンを利用するお客様は美容意識も高いので、そのレベルに見合った化粧室にしておく必要があります。

清潔さを維持することはもとより、必要な備品も整え、お客様が利用して満足だわと思われる空間にしておきましょう。

 

事務スペース

エステサロンの《間取り》には事務スペースも設ける必要があります。

スタッフが書類の整理・予約管理・顧客データの管理・売上管理・受付業務などの作業を行うスペースで、小さなデスクと収納棚を配置できるくらいの広さを準備しておきましょう。

スタッフの作業が効率よく進むように、明るい照明を設置し、必要な機器などをすぐに使えるようにしておいてください。

 

バックヤード

エステサロンでは、バックヤードも重要な役割を果たす《間取り》スペースです。

バックヤードはスタッフの休憩室でもあり、荷物の置き場所でもあります。

スタッフが施術の合間にちょっと休憩をといったときにリラックスしやすい空間にしておく必要があります。

快適な椅子とテーブルは欠かせません。

また、備品のストックにも使うスペースなので、棚やキャビネットなどの設置もできるようにしておきましょう。

これで整理整頓がしやすくなります。

 

エステサロンの間取りにはどのくらいの広さが必要

エステサロンの《間取り》に必要なスペースを紹介しましたが、それぞれのスペースにどのくらいの広さがあればいいでしょうか。

考えてみましょう。

 

待合室・カウンセリングルーム

エステサロンの《間取り》のうち、待合室の広さはそれほどなくても大丈夫な場合があります。

特に予約制を敷いているサロンでは、待合室が混むこともないでしょうから、最小限のスペースで済むこともあるでしょう。

スタッフが複数いる場合で、複数人のお客さまが待つことになっているのなら、少し広くスペースを取る必要があります。

6畳くらいでしょうか。

あまり狭すぎてもお客さまが待ち時間を快適に過ごせませんから、お客様目線で《間取り》のスペースを考えてください。

カウンセリングルームについては、施術室と兼ねているサロンもあります。

別途設ける場合でも、カウンセラーとお客様が1対1で対処する場所なので、それほど大きなスペースは必要ないでしょう。

テーブルと椅子を置けて、2人が落ち着いて座れるくらいの広さで十分です。

 

施術室

エステサロンの施術室はメインとなる《間取り》なので、あまり狭くはしたくないものです。

個人で開業する場合も、広さの目安は6畳程度です。

複数スタッフが施術を行うのなら、6畳のスペースを複数部屋用意することにもなるでしょう。

高級エステサロン、重厚味のあるエステサロンなどでは、少し贅沢な演出をしたい場合もあるので、10畳くらいの施術室だと理想です。

 

トイレ・化粧室

エステサロンの《間取り》でトイレや化粧室の広さについての基準はありませんが、あまり窮屈にならず、お客さまが快適に使えるスペースにしておきましょう。

お客様が多いエステサロンなら、複数部屋のトイレと化粧室が必要になります。

 

事務スペース

エステサロンの事務スペースの《間取り》を考えるときは、事業規模、事務作業員の数、対応するお客様の人数、作業のしやすさなどがチェックポイントになります。

これといった基準はないものの、立地の関係からか事務スペースをあまり取らないところもあるようです。

しかし、これでは作業もしにくくなりますし、書類などの保管もしにくくなりますから、ある程度の広さを確保したいところです。

 

バックヤード

スタッフの休憩室でもあり、荷物の置き場所でもあるエステサロンのバックヤード。

こちらの広さは次のポイントで決めることになります。

  • 事業規模
  • エステサロン全体の広さとの関連
  • スタッフ数
  • 在庫量など

おおよその目安を言っておくと、店内全体の20%くらいです。

スタッフが落ち着いて休憩できて、荷物を収納しやすい広さを確保する必要があります。

 

エステサロンの間取りとの関連で考えておきたいこと

エステサロンの《間取り》を決める際は、他のことも考えておく必要があります。

そのポイントを解説しましょう。

 

立地も重要

エステサロンの《間取り》はスタッフやお客様の満足感を増すために非常に大事な要素なのですが、その前に立地について考えておかないといけません。

立地条件が悪ければ、どんなに整った《間取り》になっていても、集客がはかどらないでしょう。

そのため、次のような基準を意識して、立地を選んでみましょう。

  • アクセスがいい
  • 人通りが多い
  • 目立ちやすく見つけやすい
  • 周辺に同業サロンが少ない

すべての面で理想の立地ともなると、家賃が高くなります。

そのため、妥協せざるを得ない点も出てくるでしょうが、できるだけ理想の立地を探して、《間取り》も整備する、これがエステサロン商売繁盛の秘訣です。

 

間取りに合ったインテリア選びを

エステサロンの《間取り》が決まったら、その《間取り》に合ったインテリアを選びたいです。

サロンのコンセプトも考えながら、《間取り》とのフィット感を重視しましょう。

リラックス感に焦点を置いてるエステサロンなら、自然素材や柔らかな色合いの家具、温かみのある照明などが選択肢になります。

適切な《間取り》にそのようなものが加味されることで、お客様もくつろぎやすくなるでしょう。

モダンでスタイリッシュがサロンコンセプトなら、《間取り》の配置も工夫しながら、洗練された家具やアクセサリーなどがピッタリです。

《間取り》と家具などの組み合わせがお客様の気分を盛り上げることでしょう。

 

室内空間に工夫を

エステサロンにふさわしい《間取り》ができ、インテリアも整ったら、室内空間に一工夫してみましょう。

ます、心地いいBGMやバックミュージックを流してみてはいかがでしょうか。

お客さまが待合室で待っている時間、施術を受けている時間にそのような音楽が流れてくると、心もほぐれるものです。

アロマやお香を焚くのもおすすめです。

エステサロンの施術は心身ともに美しくなるためのものですが、アロマやお香の香りがその効果を高めてくれます。

お客様も素敵な香りで優雅な気分になり、満足感もきっと増すことでしょう。

 

ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧

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堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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