サロンの価格値上げのお知らせをお客さまにどのように伝えたらいい?

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価格値上げのお知らせは、どうやって伝えたら良い?


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サロンを運営していると、様々な事情からどうしても価格を値上げせざるを得ないときがあります。

それは非常に心苦しいことではありましょうが、お客さまに事情を理解していただく必要があります。

そして、理解していただくには、適切な方法でお知らせすることが大事ですが、どのようにすればいいでしょうか。

そこで今回は、サロンの価格値上げをお客さまにお知らせするいい方法を考えてみましょう。

目次

サロンが価格を値上げせざるを得ないのはどういうとき?

サロンがメニューやサービスの価格を値上げせざるを得ないのはどういうときでしょうか。

事情を見てみましょう。

 

材料費が高騰した場合

各サロンでは施術に必要な材料を用意しますが、その材料費の価格が高騰すると、メニューに転嫁せざるを得なくなることがあります。

サロンの施術やサービスそのものにかかる料金が変わらなくても、材料費の値上がりが負担になるので、メニューやサービスの値上げでまかなうことになります。

また、サロンで使う材料を上質なものに変更するときは、材料費も高くなるので、メニューやサービスの値上げという形になることもあるでしょう。

 

人件費が増えた

サロンが優れた施術やサービスを提供しようと思うと、優れたスタッフを雇う必要があります。

高度なスキルを持ったスタッフを新たに雇おうとすれば、給料を上げなければいけないので、人件費が増えることになります。

人件費が増えた分をメニューやサービスの値上げでカバーすることもあるのです。

 

光熱費が値上げした

世界情勢の影響を受けて、最近の光熱費は値上がり気味です。

これはサロン運営に大きな負担になります。

できるだけメニューやサービスの値上げをしないようにと思っているサロンでも、光熱費の値上げは痛く、価格に反映せざるを得ないことがあります。

 

新しい設備を導入した

サロンに新しい設備を導入すると、設備費も高くなります。

しかし、お客さまの利便性を考えると、新しい設備を導入しなければいけないこともあるでしょう。

そのようなときのコストをどうするかですが、できるだけサロン側が負担するつもりでも、メニューやサービスの値上げに踏み込まなければいけないこともあります。

 

収支のバランスが良くない

サロンの経営がうまくいき、支出を収入が上回っていれば、メニューやサービスの価格を上げる必要はありません。

しかし、経営が行き詰まりがちで、収支のバランスが悪化し続ければ、価格の値上げとなるでしょう。

経営努力で乗り切れればいいのですが、お客さまへの負担をお願いしなければいけないこともあります。

 

サロンが値上げするときにお客さまに上手にお知らせする方法

サロンのメニューやサービスを値上げすることはお客さまにより大きな負担をお願いすることですから、丁重に伝える必要があります。

その伝え方のポイントを解説しましょう。

 

お客さまが納得できる理由を示す

サロンのメニューやサービスが値上げともなれば、お客さまも嬉しくはありません。

どうしてかと聞きたくもなるでしょう。

そのようなお客さまの気持ちを考慮して、値上げに至る相当な理由を説明しましょう。

「このような理由でメニューを値上げすることになりました」「これこれしかじか事情で、値上げに踏み切らざるを得ませんでした」とお客さまに納得していただけるように伝えることが大事。

誠意を持って伝えれば、お客さまも不承不承承知してくれるでしょう。

 

大幅な値上げは避ける

お客さまに納得できる理由を示したとしても、大幅な値上げのお知らせをするのは避けたいところ。

「こんなに値上げするのか」とお客さまもびっくりしてしまい、サロンの利用意向が減ってしまうことがあります。

値上げはやむを得ず実施していることでしょうが、できるだけ小幅な値上げ幅をお客さまにお知らせするようにし、ショックを和らげてあげましょう。

そうすれば、客離れを防げます。

 

メニューやサービスを改新する

既存のメニューやサービスのままでそのまま値上げとなると、お客さまも不満です。

そこで、値上げに伴って、メニューやサービスを改新してみるのも1つの方法。

メニューやサービスに新たな付加価値を付けて、お客さまが値上げを意識しないで済むように持って行けば、値上げお知らせによる影響を最小限に抑えられるでしょう。

 

いきなり値上げしない

サロンのメニューやサービスを値上げする場合は、いきなりやってはいけません。

お客さまがびっくりします。

まずはお客さまに十分お知らせをした上で、値上げに持って行く必要があります。

後ほどサロンの値上げをお知らせする手段を紹介しますが、お客さま側でも値上げに対して心とお金の準備をしなければいけません。

そのお客さまの事情を配慮し、できるだけ早くから値上げの時期と理由などを示しておきましょう。

 

値上げという言葉は避ける

お客さまにサロンの施術やサービス価格の値上げをお知らせする際は、「値上げ」という言葉は避けたいところ。

ではどう伝えるのかというと、「料金改定」という言葉を使いましょう。

意味は同じなのですが、「値上げ」という言葉はストレートすぎます。

お客さまに与える印象もよくありません。

「えっ!値上げするの」と引いてしまうでしょう。

「料金改定」という言葉を使ったからといって、値上げの事実は変わりませんが、少しでもお客さまのショックを和らげるためには言葉の使い方も大事です。

 

文章は簡潔

お客さまにサロンの施術やサービスの値上げをお知らせする際は、くどくどし文章や言い方にならないようにしましょう。

サロンとしては言い訳も伝えたいところでしょうが、あまり長い言い訳の文章が綴られていたりすると、かえって印象が悪くなります。

値上げの理由については必要最小限の文章で伝えるだけでいいです。

大事なのは値上げの時期や値上げのメニューとサービス、値上げ幅など。

要点を絞って、簡潔にお客さまに値上げの事実をお知らせするようにしましょう。

 

他のお知らせと一緒にしない

サロンのメニューやサービスの値上げをお客さまにお知らせするついでに、他の告知も一緒にしてみましょうと思うかもしれませんが、やめておきましょう。

値上げのお知らせはお客さまも歓迎しないものであり、ネガティブな情報です。

そのため、サロン側としては真摯に伝える必要があり、他のお知らせも一緒にというのでは誠意が感じられません。

あくまでも値上げのお知らせは単独でするようにしましょう。

 

サービスの品質を落とさない

表だった値上げはお客さまの不興を買うということで、価格はそのままでサービスの品質や内容を低下させるサロンもあります。

これならお客さまがそれほど気にしないのではと思うでしょうが、反対の結果になることもあります。

サービスの品質や内容が低下すると、お客さまは自然に気がつくものです。

不信に思うこともあるでしょう。

メニューやサービスの値上げ以上に印象が悪くなることがあるので、このようなことはしないようにしましょう。

 

堂々とお知らせする

サロンのメニューやサービスを値上げすることになると、オーナーも気が引けるものです。

「お客さまに対して申し訳ない」という気持ちにもなるでしょう。

しかし、サロンが値上げに踏み切るにはそれ相応の理由があってのことです。

面白半分ですることではありません。

そのため、たとえ気が引けても、堂々とお知らせすることが大事。

おどおど、こそこそする必要はありません。

 

お客さまと良好な関係を築いておく

サロンのメニューやサービスの値上げのお知らせをした場合に、サロン側にとっても困るのがお客さまが離れてしまうことです。

「値上げするのなら、あっちのサロンを利用しよう」ということになれば、サロンにとって大きな損失になります。

そのような状況を防ぐためには、普段からお客さまと良好な関係を築いておくことが大事。

サロン側とお客さま側で信頼関係が確立されていれば、多少の値上げのお知らせがあっても、お客さまは引き続きサロンを利用してくれるでしょう。

値上げの理由にも納得してくれるはず。

「それなら致し方ないな」ということで、サロン利用の意向が低くなることもないでしょう。

 

お客さまによってお知らせ内容を変える方法もあり

サロンのメニューやサービスの値上げをお知らせする場合、対象のお客さまによって伝え方を変えることもできます。

例えば、新規顧客のみ価格値上げのお知らせを出し、既存顧客に対しては価格据え置きにするとか。

あるいは、既存顧客だけか価格の値上げ幅を抑えたお知らせをするとか。

このお知らせ方法だと、新規顧客は素直に値上げされた価格でサロンを利用するでしょうし、既存顧客に対する値上げショックを抑えることができます。

この点については、最後の章で詳しく解説します。

 

値上げと同時にキャンペーン情報もお知らせしてみる

サロンのメニューやサービスの値上げだけだと、お客さまには何のメリットもないように思えます。

「損したな」と思わせることにもなるでしょう。

そこで、値上げに合わせて、お得なキャンペーン情報も用意しておくという手もあります。

これで値上げが心苦しくても、お客さまに喜んでいただける材料ができます。

値上げショックも和らぐでしょう。

 

一部のメニューだけ値上げするとお知らせする

サロンの全メニュー・サービスを値上げするとなると、お客さまへの心理的・金銭的負担も大きくなり、嫌がる場合も多くなります。

そこで、値上げする項目を一部のメニュー・サービスに限って、お知らせを出してみましょう。

これならお客さまの気持ちを大きく害することもなくなります。

「一部メニューの値上げなら、しょうがない」と受け入れてくれるでしょう。

そのメニューをお客さまが利用しなくなるかもしれないという面はありますが、値上げによる印象の悪化を防げます。

 

サロンの値上げをお客さまにお知らせする手段

サロンの値上げをお客さまに上手にお知らせする方法を見てみましたが、今度はお知らせをする手段を考えてみましょう。

 

ポスター・貼り紙

サロンのメニューやサービスを値上げするのなら、店内や店頭にポスターや貼り紙を掲示しておきましょう。

お客さまがわかりやすい場所、確認しやすい場所に掲示して、値上げの周知を図ります。

これでサロンに来店したお客さまはメニューやサービスが値上げするのだなと分かります。

 

ホームページやSNS

最近は、サロンのホームページやSNSを見て予約申込みをするお客さまも多いので、メニューやサービスを値上げする際は、必ず記載しておきましょう。

ホームページやSNS経由で流入してくるお客さまに対して、しっかり周知できます。

ただ、ホームページやSNSを見ないお客さまもいるので、他の方法も併用するようにしましょう。

 

メール

顧客情報を取得できている場合は、メールでサロン値上げのお知らせ配信をすることもできます。

メールなら一斉配信もできるほか、費用もインターネット通信費以外は掛からず、お安くできます、

ただ、メールアドレスを知らないお客さまには情報配信できませんから、ここでも他の方法と併用しなければいけません。

 

手紙

メールよりも手間が掛かりますが、お客さまの住所が分かっている場合は、手紙でサロン値上げの情報をお知らせすることもできます。

紙代、文章の印刷代、郵送費などが掛かるのが難点ですが、郵送によるお知らせは丁寧な印象を与えるでしょう。

 

口頭でお知らせする

サロンに来店するお客さま相手に口頭で値上げのことをお知らせすることもできます。

お詫びの言葉を添えながら、丁重に伝えれば、お客さまも納得してくれることがあります。

 

サロン値上げのお知らせに盛り込む内容

文章でサロン値上げをお知らせするにせよ口頭で伝えるにせよ、これだけは盛り込んでおかなければいけないという項目があるので、確認してみましょう。

 

冒頭の挨拶

サロンの値上げをお知らせする前に、冒頭の挨拶を添えます。

日頃サロンを利用しているお客さまに対する感謝の言葉も盛り込んでおきましょう。

 

価格改定のお知らせ

ここが主要テーマになりますが、値上げのお知らせをします。

すでに説明したように、「価格改定」という言葉を使いましょう。

そのうえで、対象メニューやサービス。値上げの時期、値上げの幅、新料金などを伝えます。

 

理由

サロンが値上げする理由をお知らせする必要があります。

理由が分からなければ、お客さまが納得してくれませんから、説得力のある理由を説明しましょう。

お客さまに「それならしょうがないな」と思っていただく必要があります。

 

お詫び

サロンの値上げでは、お客さまに負担をかけることになるので、お詫びの言葉を伝えます。

しつこくならないように、簡潔なお詫びの言葉にしましょう。

 

今後の方針

サロンが値上げするとお知らせするだけでは十分ではありません。

今後どのように経営努力をして、サービス向上に努めるのかも伝えておく必要があります。

 

結語と問い合わせ先

サロン値上げのお知らせを結語で結んで、問い合わせ先もお知らせしておきましょう。

値上げに関して質問があるお客さまもいるからです。

 

サロン値上げお知らせのいくつかのパターン

サロンの値上げのお知らせ方法にはいくつかのパターンがあります。

各パターンの特徴を確認してみましょう。

 

全お客さま一律値上げ

全お客さまにサロン値上げのお知らせを一律で伝える方法があります。

全てのお客さまに公平にということですから、偏りがありません。

客単価も上がるので、売上額も伸びやすいです。

しかし、やり方によっては客離れとなりやすいので、注意が必要です。

 

既存顧客に猶予期間を設ける

全てのお客さま対象にサロンの値上げをすること自体は前項と同じですが、今度は既存顧客のみ猶予期間を設けるというお知らせを出す方法もあります。

既存顧客を少し優遇するということです。

これでリピート客を維持しやすくなります。

新規顧客が文句を言うこともあまりないでしょう。

 

新規顧客と既存顧客の値上げパターンを変える

新規顧客と既存顧客で値上げのお知らせの内容を変えるという方法もあります。

新規顧客の方は値上げ幅を大きくし、既存顧客の方が低くします。

意外に効果的な方法です。

これで既存顧客が離れる可能性も低くなるし、新規顧客に対する影響もそれほど大きくはならないと思われます。

ただ、料金パターンが増えるので、管理がしにくくなり、決済で混乱が起きることがあるかもしれません。

新規顧客と既存顧客の見分け方も考えておく必要があるでしょう。

 

新規顧客のみ値上げ

新規顧客に対してのみ値上げのお知らせを出し、既存顧客は対象にしないという方法もあります。

これは安全策ともいえ、既存顧客が離れる恐れがなくなります。

新規顧客は既存顧客よりも高い料金を支払っていることに気がつかない場合もあるので、ショックもあまりないでしょう。

新規顧客が増えるまで、サロンの売り上げを伸ばせないという面はありますが、既存顧客が離れなければ、確実な収入が期待できます。

 

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株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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