ネイルサロンはオフのみで利用することはできる?メリット・デメリットについても解説!

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ネイルサロンはオフのみで利用することはできる?


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ネイルサロンでは、さまざまなネイルの施術をしてもらうことができますが、ネイルサロンでオフのみで利用することができるのか分からないという人は多いかもしれません。

この記事では、ネイルサロンでオフのみで利用できるかについてや、オフをネイルサロンでする場合とセルフでする場合のメリット・デメリットなどについて紹介します。

また、自分でオフする方法についても紹介します。

そもそもネイルのオフって何?

まずネイルのオフというところからご説明します。

オフとは簡単に言えば、ジェルネイルを剥がして元の自爪に戻すという意味になります

 

ネイルをオフする必要はある?

ネイルを自分でオフする場合でも、ネイルサロンに行ってオフしたもらう場合でも、どちらも面倒なのでそのまま放置したいと考えている人がいるかもしれません。

ただ、ネイルをオフせずに、つけた状態のままで爪切りなどで爪を切ってしまうと、爪にダメージがかかってしまいます。また、ネイルをしている状態で爪切りを使ったり、やすりなどで削ってしまうと、爪とネイルの間にリフトという隙間が出る可能性もあります。

この状態を放置したままにしていると、リフトから水分や雑菌が侵入してしまい、グリーンネイルになってしまうことがあります。

グリーンネイルとは、爪が緑色に変色してしまうことで、その部分の爪を切らない限り色を落とすことができません。

爪の状態を悪くしないためにも、ネイルは定期的にオフする必要があります。

 

ネイルをオフするのに必要な時間

ネイルサロンでオフする場合にかかる時間は、30分〜40分程度とされています。

ただし、この時間はネイルの種類によっても異なります。特にジェルネイルなどの場合はより多くの時間が必要になります。また、ネイリストの技術によってもかかる時間が異なります。

特に、ジェルネイルをオフする場合は、爪の表面についているジェルネイルをうまく削る必要があります。この際にうまく削らないと、爪を傷つけてしまうことがあるため、うまく調整しながらオフする必要があります。

この削る作業を素早くできれば施術時間を短縮できますが、この作業を素早く行うにはネイリストの技術力が必要です。

 

ネイルを自分でオフするメリット・デメリットについて

ここでは、ネイルを自分でオフする場合のメリット・デメリットについて紹介します。

マニキュアであればオフは自分でも簡単にすることができますが、ジェルネイルになると専用の溶剤でないと落ちないため手間がかかります。

自分でジェルネイルをオフする前に、メリット・デメリットについて確認しておきましょう。

 

メリット

ネイルを自分でオフする場合のメリットとしては、

・費用がかからない
・ネイルサロンに行く必要がない
・好きなタイミングでオフすることができる

というものがあります。

オフするためには、リムーバーなどの用具を用意する必要があるため、最初は一定の費用が必要ですが、一度準備してしまえばオフの度に費用がかかることはなくなります。

また、自分の都合がいいタイミングでオフできるため、たとえば仕事が休みの日や寝る前などにオフできます。また、ネイルサロンを利用できない時間帯でもオフできるのはメリットです。

 

デメリット

自分でネイルをオフするデメリットとしては、正しい方法で行わないと自爪を傷めてしまうという点です。

特に、ジェルネイルをオフする場合は、自爪とジェルネイルの境界が区別できていないケースが多く、ジェルネイルと間違えて自爪を削っていたということもありえます。これを繰り返してしまうと、自爪が傷つき弱くなってしまいます。悪化してしまうと、自爪や肌のトラブルの原因になることもあります。

また、きちんと落としたつもりでも落としきれていないケースもあり、次にネイルサロンでジェルネイルの施術の前に、その残っている部分をオフする必要があるため、オフ代が追加で発生するケースもあるため注意が必要です。

もしうまくオフする自信がない場合は、無理せずにネイルサロンを利用するといいでしょう。

 

自分でオフする場合の注意点

ネイルを自分でオフする場合は、いくつかの注意点があります。

特に、ジェルネイルは自爪にダメージを与えることがあるため注意しましょう。

 

無理に剥がさない

ジェルネイルは施術から時間が経つと、爪から浮いてきてしまい、爪とジェルネイルの間に隙間ができてしまいます。

これはネイルサロンでプロのネイリストが施術した場合でも、避けることはできません。

ネイルと爪に隙間ができることから、その隙間を利用してネイルを剥がせるのではないか?と思うかもしれません。

隙間があるため無理矢理剥がすことはできますが、剥がれてとしても爪がダメージを受けてしまいボロボロになってしまいます。

そのため、隙間ができていても無理に剥がすことは絶対にやめましょう。

爪は3層構造となっていて、無理に剥がしてしまうと、一番上の層がネイルと一緒に剥がれてしまいます。また、場合によっては2層目にもダメージが出る場合もあります。

爪がボロボロになると見た目が悪くなるだけでなく、水がしみてしまったり、手を使うだけで爪が痛くなることもあります。

 

作業中は換気をして火は使わない

ジェルネイルのオフに使う溶剤のアセトンには引火性があります。

そのため、作業中は火を使うことはやめましょう。また、作業中は窓を開けるなどして換気をするようにします。

アセトンは大量に吸い込むと頭痛や嘔吐などの症状が出る場合があります。

また、アセトンは揮発性が高いため、同じ部屋に家族やペットがいる場合は使わないようにしましょう。特に小さいお子さんがいる場合は注意しましょう。

オフに使ったコットンやアルミなどは、そのまま捨ててしまうと揮発してしまうので、ビニール袋に入れて密閉した状態で捨ててください。

 

ネイルサロンはオフのみでも利用できる?

ネイルサロンにオフのみのために行ってもいいかどうかわからないという人は多いかもしれません。

これについては、ネイルサロンをオフのみで利用することは可能です。むしろ、オフはネイルサロンで行うべきと言えます。

ほとんどのネイルサロンでは、オフのみのメニューが用意されています。メニューには、「付け替えオフ」と「オフのみ」があるので、「オフのみ」と伝えておくといいでしょう。

ただし、「オフのみ」のメニューがないネイルサロンも存在するため、事前に確認しておきましょう。

 

ネイルサロンはオフのみで利用するメリット・デメリット

ここからは、ネイルサロンでオフする場合のメリット・デメリットについて解説します。

 

メリット

ネイルサロンでオフするメリットとしては、自爪への負担を軽減させることができる点です。

自分でオフする場合は、うまく落とすことができないと無理矢理剥がそうとしてしまい、自爪に負担がかかることがあります。

ネイルサロンであれば、技術と知識があるプロのネイリストが丁寧にオフしてくれます。そのため、自爪への負担を減らすことができるでしょう。

 

デメリット

ネイルサロンでオフするデメリットとしては、費用がかかり、ネイルサロンに来店する必要があるという点です。

オフするだけのためにネイルサロンに来店するのは面倒と感じる人も多いでしょう。

また、ネイルサロンによっては「オフのみ」のメニューがない場合もあるため、事前に確認する必要があるのもデメリットと言えます。

 

ネイルサロンの「オフ」と「付け替えオフ」の違いについて

ネイルサロンでオフする場合には、「オフのみ」と「付け替えオフ」という2種類のメニューがあります。そのため、どちらを選べばいいかわからないという人も多いかもしれません。

「オフのみ」と「付け替えオフ」では、施術内容や必要な時間が異なります。そのため、あらかじめ知っておく必要があります。

まず「オフのみ」とは、ネイルを落として自爪の状態に戻す施術のことです。これは単純にネイルを落とすだけの施術となっています。

「付け替えオフ」の場合は、現在あるネイルを落として元に戻し、さらに新しいネイルを施術することです。ネイルを別のものに変えたい場合は「付け替えオフ」を選びましょう。

「付け替えオフ」の場合は、オフの料金が割安に設定されているケースが多いため、リーズナブルな価格でネイルの付け替えができます。

また、付け替えオフであっても、すべてをオフするのではなく、ベースのクリアジェルの部分は残して、その上にジェルネイルを施術するという「フィルイン」という方法もあります。

すべてオフすると自爪に負担がかかるため、付け替えオフでフィルインに対応しているかどうか、事前に確認しておくといいでしょう。

 

ネイルサロンの「自店オフ」と「他店オフ」の違い

ネイルサロンのオフには、さらに「自店オフ」と「他店オフ」があります。ここでは、この2つの違いについて解説します。

まず「自店オフ」とは、ネイルを施術した時と同じネイルサロンでオフをすることです。自店オフの場合は、同じネイルサロンで施術とオフを行うため、使用したジェルの種類などを把握していることから、オフの際の施術時間が短くなるというメリットがあります。

また、ネイルサロンによっては、自店オフと同時に付け替えをすることでオフ代が割安になったり、無料になるケースもあります。

「他店オフ」とは、ネイルを施術したネイルサロンとは別のネイルサロンでオフをすることです。他店オフの場合は、使用したジェルの種類などがわからないため、オフの施術時間が長くなる場合があります。

また、他店オフの場合は、自店オフよりも料金が高くなる傾向があります。

可能であれば、オフはネイルを施術したときと同じネイルサロンで自店オフを利用するのがおすすめです。

 

ネイルのオフの方法

ここでは、ネイルをオフする方法について紹介します。

ネイルをオフする場合、マニキュアであれば簡単に落とすことができますが、ジェルネイルの場合は、ある程度の準備と知識が必要です。

また、ジェルネイルには「ソフトジェル」と「ハードジェル」の2種類があり、それぞれオフの方法が異なります。

ここからは、ジェルネイルのオフの方法について解説します。

 

ソフトジェルのオフのやり方

「ソフトジェル」は、柔軟性があり爪に密着しやすいのが特徴で、オフにはアセトンという溶剤があれば落とすことができます。

ソフトジェルはアセトンで溶かすことができるため、アセトンを使ってジェルを柔らかくしてから落とします。

ソフトジェルのオフの方法は、まずアルミホイルとコットンを小さくカットしておきます。

次に、ファイルで表面のジェルを軽く削り、カットしておいたコットンにアセトンを染み込ませてから爪の上に置き、その上からアルミホイルを巻いて10分〜15分程度馴染ませます。

アルミホイルとコットンを取り外し、ジェルが柔らかくなっているのを確認して、ジェルを丁寧に取り除きましょう。

ここで無理矢理ジェルを取り除いてしまうと、自爪を傷めてしまう可能性があるため、うまく取り除けない場合は、再度コットンを使ってアセトンを馴染ませましょう。

ジェルを取り除くことができれば、目の細かいファイルを使って表面を整えて仕上げます。

 

ハードジェルのオフのやり方

「ハードジェル」は、ソフトジェルと比べて強度が高いのが特徴で、アセトンでは溶けないジェルとなっています。

ハードジェルをオフする場合は、ファイルやマシーンで削って落としますが、長さ出しをしている場合などは、アクリルニッパーを使ってカットしてからオフをします。

まずはファイルで爪の長さを整えてから、表面のジェルを削ります。この際、ジェルを削りすぎてしまうと自爪を傷つけてしまうため、注意する必要があります。

表面のジェルが削れたら、バッファーでさらに削ります。ベースのジェルを削ることができれば、ハードジェルのオフは完了します。

ハードジェルはジェルと自爪の区別がつきにくいため、自爪を削ってしまう危険性があります。

そのため、このようなリスクを減らすためにも、ハードジェルはネイルサロンでオフしてもらうのがおすすめです。

 

自分でオフできないネイル

ここまで、ネイルのオフについて解説しましたが、自分ではオフできない種類のネイルも存在します。

自分でオフできないのは、ジェルネイルの種類である「ハードジェル」です。

現在のジェルネイルではソフトジェルが一般的ですが、ハードジェルを使うケースもあります。

ハードジェルは、ソフトジェルよりも強度が高いのが特徴で、ネイルに厚みを出す場合や、長さを出す場合などで使用されます。

このハードジェルは強度があるため、ソフトジェルのオフのようにアセトンではオフができません。

そのため、マシンを使って削り取る必要があります。

ハードジェルを自分できれいに落とすことはかなり難しいため、ハードジェルのオフはネイルサロンで行うようにしましょう。

ハードジェルを施術する場合は、オフのことも検討しておくといいでしょう。

 

ネイルサロンのオフのみの料金の相場

ここでは、ネイルサロンのオフのみの料金の相場について紹介します。

 

付け替えオフの料金の相場

「付け替えオフ」の料金の相場は、1,000円〜3,000円程度となっています。

付け替えオフとは、新しいネイルを施術するために、ついているジェルネイルなどを落とす作業のことです。

付け替えオフの場合は、オフした後すぐに新しいネイルを施術するため作業が少なく、その分料金も低めとなっています。

 

オフのみ

「オフのみ」の料金の相場は、3,000円〜5,000円程度です。

こちらも付け替えオフと同様に、ついているジェルネイルなどを落とす作業のことです。

ただし、オフのみの場合は、新たにネイルの施術はしないため、爪の形を整える作業や、爪の表面を磨く作業が含まれます。そのため、付け替えオフと比較して料金は高めとなっています。

ここで紹介した相場についてはあくまで目安で、実際の料金はついているネイルの種類によって異なります。

 

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堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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