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美容室の経営を成功させるポイントは?失敗する原因も徹底解説

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美容室の経営を成功させるポイントを教えて!


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これから美容室を開業する、あるいはすでに経営しているなどの場合、いかに順調に運営し成功させるかを考えないといけません。とはいえ、カンタンなことではないことも確か。

そこで今回は、美容室経営を成功させるポイントを解説します。

美容室のオーナーの方はぜひ記事の内容を参考にしていただき、経営を軌道に乗せてください。

まずは美容室を開業するためのポイントを解説

美容室経営を成功させる方法を紹介する前に、美容室を開業するためのポイントから解説しましょう。

 

美容室開業に必要な資格

美容室は資格を保有していないと、開業できません。そこでどのような資格が必要なのかを見てみましょう。

 

美容師免許

美容師の仕事をするときに必要な資格が美容師免許で、国家資格になります。

美容師免許の取得年齢には制限がないので、何歳からでも資格取得を目指せます。

資格取得までの流れは以下の通りです。

  1. 美容師養成施設への入所
  2. 美容師国家試験の受験
  3. 美容師名簿への登録(免許申請)
  4. 美容師免許の取得

美容師養成施設とは、厚生労働省指定の美容師専門学校のことです。

美容師養成施設への入所資格は高等学校卒業者(当分の間は中学校卒業者も可)、修業期間は中間・夜間課程の通常課程は2年以上(修得者課程は1年以上)、通信課程の通常課程は3年以上(修得者課程は1年6月以上)となっています。

美容師国家試験は厚生労働大臣が指定した(公財)理容師美容師試験研修センターが実施します。

試験に合格した場合は免許申請を行い、美容師名簿登録を実施。これで晴れて美容師免許の取得ができます。

 

管理美容師免許

1人で美容室を経営し、スタッフを雇わないのなら、美容師免許だけ取得しておけば大丈夫です。

しかし、スタッフを雇い、2人以上で経営する美容室には管理美容師を置かなければいけないことになっています。美容師法の取り決めです。

管理美容師の役割は、美容室内が清潔に保たれているか、必要な消毒設備が設置してあるか、室内が十分明るいか、換気がしっかりされているかなどをチェックすることです。

美容室の衛生状態を確認し、衛生上必要な措置が講じられているかを見ていくことになります。

管理美容師の資格を取得できる基準は以下の通りです。

  • 美容師免許を取得した後に3年以上美容の業務に従事する
  • 厚生労働大臣の定める基準に従い都道府県知事が指定した講習会の課程を修了する

講習会の内容は、公衆衛生(4時間)、美容所の衛生管理(14時間)などを含めて3日間となっています。

実は管理美容師に関しては、廃止されるという話もありました。

ただ、衛生管理において非常に重要な資格であるため、現実にはそのような動きにはなっていません。

 

美容室を開業するために用意すべき資金

美容室を開業するためには準備しなければいけない資金があるので、見てみましょう。

  • 物件取得費(貸店舗の場合は保証金や仲介手数料など)
  • 内装・外装工事費
  • 美容機器購入費(シャンプー台、セット椅子、ヘアスチーマー、ワゴンなど)
  • 材料費(シャンプー、カラー剤、縮毛矯正剤など)
  • 備品費(洗濯機、タオル、電話機、パソコンなど)
  • 運転資金

 

物件取得費

美容室開業でまず必要なのが物件取得費です。すでに物件を所有している場合はいいですが、そのようなオーナーは少ないでしょう。

多くの場合、どこかの物件を借りて、美容室を運営することになります。

その場合、家賃、敷金、礼金、仲介手数料、保証金などがかかります。

保証金の額は家賃6~10ヶ月分となっていることが多いです。全ての費用を合わせると、かなりの額になります。

仮に15坪で家賃が20万円の物件を借りるとなると、最初に240万円くらいのお金が必要になります。

 

内装・外装工事費

取得した物件には、美容室にふさわしい内装・外装工事を行わなければいけません。

内装工事費で言うと、1坪あたり20万円くらいはかかると見込んでおきましょう。15坪の物件では、300万円ほどです。

高級な内装に仕上げたい場合は、1坪50万円かかることもあります。

 

美容機器購入費

美容室を開業するための美容機器購入費も準備しなければいけません。

シャンプー台、セット椅子、ヘアスチーマー、ワゴンなどの美容機器です。

シャンプー台の購入費は50~100万円ほど、セット椅子は1台10~20万円ほど。そのほかの機器購入費を合計すると、150~200万円くらいかかると、見込んでおく必要があります。

 

材料費

シャンプー、カラー剤、縮毛矯正剤などの材料費の購入費用目安は20~30万円ほどです。

 

備品費

美容室の開業に伴って、洗濯機、タオル、電話機、パソコンなど細々とした備品も必要になりますが、しめて30万円くらいは準備しておきたいところです。

 

運転資金

美容室を開業した頃は、まだ軌道には乗りにくいでしょう。経営が安定し、収益がプラスに転じるまで少し時間もかかります。

そのため、運転資金はできるだけ多く用意しておきたいところです。少なくとも3ヶ月分、理想を言えば1年分用意ができるといいです。

 

美容室経営でポイントになる経費を確認

美容室を開業するための準備を紹介しましたが、開業したらその後必要になる経費も計算しておかなければいけません。

経費の項目、額は経営を大きく左右することになるので、しっかり把握した上で準備をする必要があります。

そこでどのような経費がかかるのか解説しましょう。

 

家賃

所有している物件で美容室を運営する場合は別ですが、それ以外では物件を借りて施術を行うので、家賃を支払わないといけません。

家賃は美容室の経費でも多くを占める部分であり、経営にも大きく関係してきます。

美容室経営を安定させるための家賃の目安は想定売上の10%。この範囲内に収めておけば、負担が大きくなりすぎることもありません。

 

水道光熱費

美容室を運営すれば、水道、電気、ガスなどもたっぷり使用することになるので、水道光熱費も高くなるのではと心配にもなるでしょう。あまり高くなれば、経営に影響が出るかもしれないと思うかもしれません。

美容室の水道光熱費の目安は売対して3%程度。売上がある程度伸びていれば、支払える金額ともいえるので、それほど心配しなくても大丈夫です。

ただ、契約している会社、都市ガスかプロパンガスか、電気温水器かガス温水器かなどによって料金は変わります。

 

広告費

美容室に新規集客しようと思ったら、コンスタントに広告を掲載する必要がありますが、その広告掲載も経営と関係がある部分です。

美容室の広告掲載方法はいろいろありますが、例えばホットペッパービューティー広告掲載の場合、プランによって月々の掲載料もかなり高くなります。それで大きな集客効果が得られればいいですが、仮に集客0でも掲載料は変わりません。

そのため、費用対効果を考えて利用しないと、大きな損失を生む場合もあります。

そのほか、ネット広告、SNS広告などのオンライン広告、折込チラシや配布チラシ、新聞や雑誌の広告など様々な手法がありますが、どの方法が一番効果があるのか測定し、必要なものだけ選べば、広告費用も節約できます。

広告費用が節約できて、集客率が上がれば、美容室の経営にもいい影響があるでしょう。

 

人件費

1人美容室以外では、スタッフを雇うことになりますが、その場合の人件費は美容室の経費の多くを占めます。

大体売上の40~50%くらいでしょうか。

人件費が高いからといって、給与などをむやみに下げるわけにはいきません。

給与を下げれば、スタッフのモチベーションも下がり、不満が高じると離職されてしまうかもしれません。

スタッフが減れば、お店の経営に支障が出ることも考えられます。

スタッフに対しては、給与に見合う活躍をしてもらう必要もあります。

そのために、お店側でもいろいろと準備する必要はあるでしょう。新規顧客を増やす、リピーターを獲得する、休憩時間はしっかり与える、過度な残業はさせないなど、労働環境と整えて、スタッフに頑張ってもらいましょう。

そうすれば、給与を支払っている甲斐もあるというものです。

 

税金

美容室経営で意外に負担が大きくなるのが税金です。

個人事業主と法人で税金の項目や額は違いますが、ここでは個人事業主が経営する美容室の場合の税金を確認してみましょう。

 

所得税

美容室経営で得られる所得は事業所得です。事業所得は確定申告を行って、納税することになります。

所得税は累進課税制度になっていて、所得が増えると、税率も高くなります。

 

住民税

美容室経営で得られた所得に対しては、住民税も課せられます。

所得税の確定申告を行うと、自動的に住民税額も計算され、市区町村から納付書が送られてくるので納税しましょう。

 

事業税

美容室経営で納税義務が生じることがあれば生じないこともあるのが事業税です。

事業所得が290万円以上だと事業税が課せられ、290万円未満なら納税する必要はありません。

事業税の対象になるのは美容師免許が必要な業種ですから、美容室も該当します。税率は5%です。例を挙げて計算してみましょう。

事業所得が450万円だとします。

「(450万円-290万円)×5%=8万円」

 

償却資産税(固定資産税)

美容室経営で土地家屋以外の事業用の資産については償却資産税(固定資産税)がかかります。税率は1.4%です。

 

消費税

美容室経営にかかる消費税は10%です。計算の仕方は、「課税売上高の10%-課税仕入れ等の10%」です。

 

通信費

美容室経営で欠かさない経費の1つが通信費です。電話代、スマホ代、インターナット通信費などが必要になってきます。

お客さまから電話予約を受ける場合以外にも、ヘアセットやヘアカラーの写真をSNSにアップする、待ち時間の間、お客様にタブレット端末で時間を潰してもらうなど、最近の美容室では何かと通信費がかかるもの。

これも経営の必要な経費として、準備しておきましょう。

 

保険料

美容室を経営するためには、いくつかの保険に加入しなければいけないので、保険料がかかります。

具体的には、火災保険、災害保険、賠償責任保険などです。

保険に多く加入すれば、保険料も高くなります。

 

消耗品費

美容室では様々な消耗品を使用しますが、経営をする上では欠かせないものです。

ハサミ、くし、ドライヤーなどがなければ施術もできませんから、必ず購入します。

印刷用紙やインク代、ボールペンなどの備品も経費として必要です。

 

材料代

シャンプーやトリートメント、カラーなどの材料は美容室を経営する上で絶対に必要なものですから、質のいいものを準備しておきましょう。

 

修繕費

美容室を開業して年月が経過すると、内装・外装・設備などが傷むものです。

美容室の経営を円滑に進めるためには、傷んだ内装・外装・設備を放置するわけにはいきません。

業者にお願いして、修繕してもらう必要がありますが、修繕費がかなりかかり、高くつく場合もあります。

 

美容室経営で失敗する原因

美容室を経営することになったら、なんとしてでも成功させる必要がありますが、必ずうまくいくとは限りません。

運悪く経営に失敗することもあるでしょう。

では、どうして美容室経営で失敗するのでしょうか。原因を探って、同じ過ちを犯さないようにしましょう。

 

運転資金が足りなくなる

美容室を開業する場合に必要な資金を「美容室を開業するために用意すべき資金」というコーナーで解説しましたが、合計するとかなりの金額になります。

そのため、開業時に多くの資金をかけすぎて、運転資金が不足してしまうことがあるのです。

運転資金が不足すると、お店の維持がしにくくなります。

美容室の廃業率はかなり高いです。開業1年以内で6割、開業3年以内で9割ともいい、その理由の多くを占めるのが運転資金が不足したこと。

特に開業してからの1年間はほどんどの美容室で赤字経営になるので、運転資金の不足が大きなダメージになり、経営困難となりやすいです。

 

経営知識が身に付いていない

美容室を経営していく上で必要なのは美容師としての知識やスキルだけではありません。経営知識も持たなければいけないのです。

ところが、美容室のオーナーの中には経営についてしっかり学んでいない人がいて、これが経営失敗に繋がることがあります。

美容室の経営知識というと、売り上げや経費、人材育成などの知識が必要になってくるでしょう。

これらの知識をしっかり身に付けた上で開業すれば、経営も順調に進みやすいですが、知識習得が疎かになっていませんか。

もし経営知識の習得に自信がなければ、コンサルタントに依頼することも考えてみましょう。

 

宣伝広告が不十分

街中に美容室を開業する場合に時々あるのが、十分な宣伝広告を行わないで集客しようとすることです。

便利な場所にあるから自然にお客さまが集まるだろうと期待しても、思うように行かないことも多いです。

そうです、宣伝広告は美容室を開業し、経営を順調に進めるためには絶対に必要なことなのです。

宣伝広告費が高くなりすぎれば、経営に悪影響が出るかもしれませんが、一定の額を準備しておかなければいけません。

そのうえで、どのような宣伝広告なら集客効果が高いのかよく分析して、利用するようにしましょう。

効果的な宣伝広告ができれば、お客さまの興味や関心も集まり、利用者も増えますから経営が安定化します。

 

多店舗経営の落とし穴

美容室を1店舗開業し経営がうまくいっているので、他の店舗も開業しようとすることもあるでしょう。

多店舗経営で大いに儲けたいと思ってのことです。

ところが、多店舗経営で失敗することがよくあります。理由として考えられるのは、優秀な人材が分散してしまうことです。

美容室を利用するお客さまの中には、ひいきのスタッフがいる場合があり、このスタッフの施術以外は受けたくないというケースもあります。優秀なスタッフの需要は高いです。

しかし、多店舗経営ともなると、その優秀なスタッフが他店に移動することもあります。

残ったスタッフの施術に満足できないというお客さまが出てくるかもしれません。

優秀なスタッフを大勢確保できれば、そのような問題は生じませんが数が限られていると、多店舗経営では各店舗のレベルを同等にしにくくなって、顧客満足度の低下もあるでしょう。

そうなれば、、経営が思わしく行かなくなることもあります。

 

マネジメント能力が欠けている

美容室のオーナーにマネジメント能力が欠けていると、経営に失敗することがあります。

繰り返しになりますが、美容室の経営で必要なのは美容師としての知識やスキルだけではありません。

集客、広告宣伝、予算管理、スタッフ管理、人材育成や教育、SNSやホームページの運用など総合的なマネジメント能力もないといけないのです。

もしこのマネジメント能力が欠けていると、お店の運営にも支障が生じ、経営もうまくいかなくなるでしょう。

 

美容室経営を成功させるポイント

美容室経営で失敗する理由を紹介しましたが、では成功させるためにどうすればいいのでしょうか。ここが一番大事なポイントですから、詳しく解説しましょう。

 

集客方法を絞る

あなたの美容室ではどのような方法で集客をしているでしょうか。

宣伝広告として、ポスティングやフリーペーパーへの掲載、ホームページの開設、インターネット広告の利用、ポータルサイトへの掲載など様々な方法があります。

このうち全てを利用することは少ないでしょうが、複数の方法を採用することは多いです。その場合にポイントになるのがどの方法を選ぶか。

宣伝広告の手法によって、集客効果の高いものと低いものがあります。また、宣伝広告費も皆違います。

そこでそれぞれの方法の費用対効果をしっかり分析した上で、利用するものを選別しましょう。

効果の薄いものは利用をやめ、無駄な宣伝広告費を節約すれば、経営にもプラスに働きます。

 

SNS投稿を活用する

現代の美容室なら、SNS投稿を大いに活用したいところ。最近は若い人を中心にSNSで情報を収集する人が増えているので、美容室情報をSNSに投稿すれば、注目を集めやすくなります。

SNS投稿のいいところは画像や動画の投稿もできること。文章では伝えきれない自店舗の得意な施術、可能なカットの種類、施術風景、おすすめのスタイルなども掲載できるようになっています。

ぜひ画像や動画投稿をして、お客さまにアピールしましょう。

拡散力が高いのもSNS。炎上リスクはありますが、SNS投稿をうまく活用できれば、美容室の魅力をたっぷり伝えられて、より多くの人の関心も集められ集客にも役立つでしょう。それが美容室経営の成功に繋がります。

 

リピート客を増やす

美容室の経営を成功させる上で大事になるのがリピート客です。

新規顧客の集客だけでは限界もあり、リピート客をいかに増やすのかが経営安定に欠かせません。

リピート客を増やす方法はいろいろありますが、まずはお客さまが施術に満足することが肝心。

施術内容が気に入れば、また利用してみようという意向も高まります。

スタッフの接客態度もポイントです。気持ちのいい接客を受けたお客さまは「このお店は感じがいいから」とまた利用したくなります。他の人に勧めてくれる場合もあるでしょう。

そのほか、DMを配信する、クーポン券や割引券を配布する、ポイントカードを用意するなどの方法で、リピート客の獲得を目指してみましょう。

 

経営に重要な数字を把握する

美容室の経営では、様々な数字が関わってきますが、その数字を正確に把握することも経営成功に必要なことです。

具体的には次のような数字です。

  • 来店顧客数
  • 顧客単価
  • かかった経費
  • 総収入
  • 粗利益(売上から材料費などを差し引いた利益)

これらの数字を正確に把握できれば、今後の経営計画も立てやすくなります。

価格設定なども適切にできるようになり、安定した収益を上げながら、スムーズな経営も実現できるでしょう。

 

経費を削減する

美容室経営でポイントになる経費を確認」のコーナーで、美容室経営にかかる主な経費を紹介しましたが、経費は削減できるものは削減したいところ。

確定申告で経費計上すると、納税額が下がるというメリットはあるものの、メリットはそれだけです。

経費が多くなれば出費も増え、美容室経営の負担にもなってきます。

では、美容室の経費削減をどのように行うかですが、以下の記事を参考にしてください。

美容室で経費にできる費用は何?経費削減の方法も解説

 

経営者としてのスキルを磨く

美容室経営を成功させようと思ったら、経営者としてのスキルを磨くことが何よりも大切です。

美容室経営には次のような業務が関わってくるので、それぞれのスキルを磨きましょう。

  • サービスメニュー、料金の設定
  • スタッフの指導
  • 人材育成
  • 求人募集
  • 経理や資金繰り
  • 顧客管理
  • 集客

美容師としてのスキル、経営者としてのスキルの2つとも揃えば、経営に成功できる可能性も高まります。

 

支店を増やしたいときは慎重に

美容室の経営がうまく行き始めると、2号店、3号店と支店を増やしたくもなるでしょう。

それは決して悪いことではありませんが、支店の増加に伴う次のようなデメリットもあります。

  • 立地条件が悪化する
  • 固定費や経費が増大する
  • 人材が分散する

これらのデメリットが大きくなりすぎないと判断できるときに支店を増やすようにしてください。そうすれば、多店舗経営も成功するでしょう。

 

ターゲットを絞り込む

美容室といっても立地やお店の特徴、スタッフの質などにより、利用するお客さまの層も変わってきます。

そのため、自店の条件に合ったターゲット層を狙うのが大切です。条件とターゲット層がうまくマッチすれば、利用客も増えてより充実したサービスも提供しやすくなって、顧客満足度も上昇。

そうなれば、ドンドンお店を利用してくれる人も増えるでしょうから、経営も安定化します。

 

サービスの質向上

美容室の運営が成功するかどうかの鍵を握るのがサービスの質。

サービスの質が良ければお客さまも満足して、利用意欲も高まりますから、リピート客も増え経営が順調に進むようになります。

と言っても、サービスの質をお店側で判断しにくいこともあるでしょう。

そこで、お客さまにアンケートを実施し、提供しているサービスについてどのように思っているかのヒアリングしてみましょう。

お客さまの正直な声は貴重です。オーナーやスタッフが気がつかないことを指摘してくれることもあります。その指摘点をサービスの質向上に活かせば、より充実した接客、施術もできるようになるでしょう。

それがお店の回転率を上げることに繋がり、経営に大いに貢献します。

 

スタッフが働きやすい環境を作る

美容室の経営を左右するものの1つがスタッフの頑張り度合いです。

スタッフが熱心で、一生懸命働いてくれる美容室なら、成功する可能性も高くなります。

そこで大切なのがスタッフが働きやすい環境を作ること。具体的には、次のようなことをしてみるのがおすすめです。

  • 柔軟なシフト制にする
  • 実績を給与に反映する
  • 福利厚生を充実させる
  • 残業はできるだけさせない
  • 休日と休憩時間をしっかり確保する
  • 予約受付は予約システムで自動受付にし、スタッフにさせない
  • 使用する道具や薬剤を整理整頓しておく
  • 快適な作業環境を整える

スタッフが働きやすい美容室では、お客さまへのサービスも向上し、顧客満足度もアップします。

それが集客にも活かされ、経営改善にも大いに役立つでしょう。

 

お客さまの要望に柔軟に対応する

美容室に通うお客さまの要望は様々です。

  • ヘアスタイルに関してこんな悩みを抱えているので、解決してほしい
  • ○○さんのような姿になりたい
  • 理想のヘアスタイルに決めてほしい

など、その都度違う要望が出るでしょう。

その際に、各要望に柔軟に対応できる準備が必要です。そのためには、お客さまときちんとコミュニケーションを取る必要もあります。

スタッフの方でもスキルを磨いておいて、どのような要望であっても施術できるようにしておかないといけません。

お客さまは「こんなことしてくれるかな」「このようなヘアスタイルにできるかな」と不安になっている場合もありますが、お店側が柔軟に対応してくれれば、嬉しいものです。

その気持ちが顧客満足度に繋がり、リピートしてみようという気持ちにもなるでしょう。

また、他の人に「○○美容室なら、いろいろと要望を聞いてくれるよ」とおすすめもしてくれるようにもなります。

そうなれば、ますますお店にお客さまが集まるようになり商売繁盛。経営もうまくいくようになるでしょう。

 

ヘッドミント 店舗一覧

ヘッドミント 大須本店愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル
ヘッドミントVIP 栄東新町店愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1
ヘッドミントVIP 金山店愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F
ヘッドミント 名駅店愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206
ヘッドミント 東山店愛知県名古屋市千種区東山通5-113 オークラビル6F
ヘッドミント 名古屋中川店愛知県名古屋市中川区春田3-184
ヘッドミントVIP 岐阜店 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F
ヘッドミント 静岡店 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階
ヘッドミント 札幌大通店 北海道札幌市中央区南2条西6丁目 TAIYO2・6ビル 4F
ヘッドミント イオン松任店石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F
ヘッドミント 新潟店新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205
ヘッドミントVIP 銀座店 東京都中央区銀座5-10-6 第一銀座ビル501
ヘッドミント 池袋店東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202
ヘッドミント 荻窪店東京都杉並区
ヘッドミントVIP 目黒店東京都品川区上大崎2-13-35 ニューフジビル601
ヘッドミント 千駄木店東京都文京区千駄木2-13-1 ルネ千駄木プラザ227号室
ヘッドミント 大宮西口店埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7  AOYAMA808ビル4F
ヘッドミント 浦和店埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202
ヘッドミント 春日部店埼玉県春日部市中央1-1-5 小島ビル4C
ヘッドミント 草加店埼玉県草加市高砂2-11-20 真壁ビル4F
ヘッドミント 南越谷店埼玉県越谷市南越谷4丁目9-1並木ビル2F
ヘッドミントVIP 蕨店埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室
ヘッドミント 稲毛店千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階
ヘッドミントVIP 千葉店 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル
ヘッドミントVIP 藤沢店 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F
ヘッドミント 水戸店茨城県水戸市吉沢町216-6 南コーポA棟101
ヘッドミント 京都祇園店京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F
ヘッドミント 和歌山駅前店和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F
ヘッドミントVIP京橋店大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F
ヘッドミントVIP 東大阪店大阪府東大阪市長田東2-2‐1  木村第一ビル4F
ヘッドミント 西宮北口店兵庫県西宮市南昭和町4-10 第一寿荘203号室
ヘッドミント 彦根店滋賀県滋賀県彦根市長曽根南町438-1 テラスビル2階
ヘッドミント 広島店広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602
ヘッドミント 小倉店福岡県北九州市小倉北区魚町1-3-1 B1F
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側

 

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堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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