おすすめのアロママッサージの資格を教えて!
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アロマセラピストになって、お客さまにアロママッサージを施し、心と体をほぐしてあげたい。そんな希望を持っている人もいるでしょう。
でも、このアロママッサージをするのに資格は必要なのでしょうか。
必要だとすると、おすすめの資格はどのようなものでしょうか。
そこで今回は、アロママッサージと資格の関係について詳しく解説していきます。
アロマセラピストになって、アロママッサージを行いたい方はぜひ参考にしてください。
アロママッサージを施すのに資格は必要?
アロマセラピストになってアロママッサージを施すうえで資格がないといけないのだろうかと思っている人もいるでしょうが、資格がなくてもダイジョウブです。
国家資格はなく、資格がなくてもアロマセラピストと名乗ることはでき、施術もできます。
ただ、知識や技術が無ければできない仕事なので、専門学校や認定校、スクールなどで学んだり、サロンで働きながら習得したりなどは必要です。それでも、資格は絶対条件ではありません。
資格の取得を通して学べる知識も多い
アロマセラピストになってアロママッサージを施すうえで資格がなくてもダイジョウブと説明しましたが、資格取得を通して学べる知識も多いです。
アロマオイルや精油の知識、フェイシャルやボディトリートメントの施術技術、解剖学や生理学、心理療法(メンタルケア)のための心理学の知識などは、資格取得に際して必ず学ぶことです。
独学で学ぶこともできますが、資格取得を目指しながら学べば集中して身につけることができるでしょう。
アロママッサージ資格取得のメリット
アロママッサージは資格なしでも施術ができるとはいっても、資格を取得しておく方がメリットも大きいことは確かです。
そこで、資格に具体的にどのようなメリットがあるのかを解説しましょう。
お客さまに対してより高度な施術ができる
資格がなくてもできるアロママッサージの施術ですが、資格を取得すれば、より高度な施術を行いやすくなります。
資格があるということは、アロママッサージの正しい知識と技術を身につけているということであり、専門性も高くなって施術もさらに充実するでしょう。
それが顧客満足度の向上にもつながります。
自身のキャリアアップにつながる
資格を取得したアロマセラピストは、キャリアアップも図りやすいです。
取得した資格を元に、さらに出世することもできるでしょうし、待遇をよくしてもらうこともできます。
将来のことを考えると、ぜひとも資格を取得しておきたいところです。
お客さまからより信用されやすくなる
資格を取得していないアロマセラピストよりも資格を取得した人の方がお客さまからより信用されやすくなります。
お店に資格取得の証明書などを掲示しておくと、確かな技術があるセラピストなのだなと、お客さまも納得したうえで施術を受けるようになるでしょう。
お店からの評価がアップ
お店から雇われているアロマセラピストの場合、資格を取得することで評価がアップします。
資格取得したセラピストなら、お店もお客さまに安心して紹介できるようになります。
そして、待遇や給料も上げてくれる可能性がありますね。
独立開業時に役立つ
アロマセラピストとして独立開業したければ、資格が欲しいところ。資格なしでの独立開業はかなり難しいです。
資格なしではお客さまの信用も得にくいので、集客が図りにくくなります。
独立開業ではお客さまをいかに集めるかが課題になるので、資格を持っていることで確かな知識と技術を持っていることをアピールし、お客さまの関心を引きたいところです。
様々な場所・フィールドで活躍できる
アロママッサージの資格があれば、活躍場所・フィールドも広がります。
アロマサロンだけではなく、
- 医療機関
- ホテルのリラクゼーションルーム
- 温泉施設
- 治療施設
- ブライダルサロン
などでもアロママッサージを取り入れるところが出てきています。
資格さえ取得しておけば、どこの施設でも歓迎されるようになって活躍できるでしょう。
就職・転職では大いに有利になる
アロマセラピストとして就職・転職したければ、ぜひとも資格を取得しておきたいところ。
資格なしでも就職・転職できる場合はありますが、資格を取得している人の方が歓迎されやすいのは確かです。
資格を持っているというだけで評価も上がり、即戦力としての期待も高まるでしょう。
アロママッサージの資格を取得したら、どこで活躍できる?
ここまで様々なおすすめのアロママッサージの資格を紹介しましたが、実際に資格を取得したら、どのような場所で活躍できるでしょうか。
ここは一番関心のあるところでしょうから、いくつか活躍場所の具体例を示しましょう。
アロママッサージを行うサロンで働く
アロママッサージの資格を取得したら、アロママッサージを行うサロンに就職・転職して活躍することができます。アロママッサージを行うサロンというと、リゾートホテルやスパ、エステサロンなどがあります。
資格があれば、確かな知識と技術を身につけている証拠になるので、即戦力として活躍できるでしょう。
アロマを扱うお店で働く
アロママッサージの資格を取得すると、精油やアロマ関連グッズ、ハーブなどを扱うお店でも活躍できます。
ただ、このようなお店で行うマッサージはカンタンで手軽なものが多いです。
本格的な施術というよりは、ハンドマッサージといった感じです。
サロンを開業する
お店やサロンに就職・転職して、アロママッサージを行うこともできますが、自分でサロンを開業するという方法もあります。
資格を取得していれば、お客さまからの信用も得やすくなるので開業した場合、集客もしやすいです。
もちろん集客のための努力は欠かせませんが、資格が呼び水になることもあるでしょう。
独立開業ともなればそれ相応の資金はかかります。
それでも、自分が思うようなサロンづくりもでき、自由なカスタマイズも楽しめます。
医療や介護現場で働く
アロママッサージの資格取得者は医療や介護現場などでも活躍できます。
アロマセラピーの効能が徐々に知られるようになり、医療や介護現場で導入しようという動きも進んでいます。
患者さんや利用者にアロママッサージを施せば、心身ともに癒やすことができ、治療の補助になることもあるでしょう。医療や介護関係者も喜んでくれます。
施術を受ける側も気持ちが良く、満足感も増すでしょう。
アロママッサージ資格の勉強方法
アロママッサージの資格を取得したければ、いくつかの勉強方法があるので紹介しましょう。
通信講座
通信講座で学んでアロママッサージの資格取得を目指すこともできます。
通信講座のいいところはスクールに通わなくてもいいので、交通費も通学時間も必要ないことです。
自宅で好きな時間に学べますから、仕事で忙しい方でも利用がしやすいでしょう。
また、スクールで学ぶよりも料金が安いです。
ただ、直接指導を受けてのマッサージ技術の習得がしにくいのがデメリット。
その場合は。映像授業などを活用しながら、感覚をつかんでみましょう。
アロマスクール
アロマスクールでアロママッサージ資格の勉強をするメリットは経験豊かな講師から直接技術の指導を受けられることです。
アロママッサージは実践をいかに学ぶかがポイントになりますが、スクールに通えば、実践技術を丁寧に手ほどきしてもらえるでしょう。
スクールなら、分からない点をその場で質問ができるのもいいところ。
一緒に学ぶ仲間もいるので、お互い励ましたり刺激し合ったりしながら、技術を伸ばしてくこともできるでしょう。
スクールに通うデメリットは、近くにあるとは限らないことです。
アロママッサージのスクールが遠方になれば、通うのも大変になるでしょう。また、講座料金が通信教育よりも高いです。
独学
独学でもアロママッサージの資格の勉強ができます。
独学のメリットはマイペースで学べる、時間の制約がない、費用が安いなどでしょうか。
デメリットは知識が偏ってしまうことがあること、知識は学べても技術の習得が難しいことなどです。
また、アロママッサージの資格によっては、講座の受講や認定スクールでのカリキュラムの修了が条件になっていることがあるので、その場合は独学では勉強できません。
アロママッサージを施術するうえでおすすめの資格9選
アロママッサージをするうえで取得しておいた方がいいおすすめの資格を紹介します。
アロママッサージには国家資格はないので、全て民間資格となりますが取得する意味は大きいですから、ぜひ目指してください。
IBCA(一般社団法人国際ボディトリートメント技術認定協会)
IBCA(一般社団法人国際ボディトリートメント技術認定協会)は総合セラピー(トータルボディトリートメント)の普及と発展を図り、これを通じて国内外の人々の心身の癒しと健全な発達、健康促進に寄与することを目的とした団体です。
事業の一環として、セラピスト資格、インストラクター資格などの検定及び認定を行っています。
IBCAが認定する資格はいろいろありますが、そのうち、アロマ関連の資格は次のようなものです。
- IBCA認定 アロマセラピスト資格(総合資格)
- IBCA認定 アロマリンパセラピスト資格(一般資格)
- IBCA認定 介護メディカルアロマセラピスト資格(一般資格)
- IBCA認定 アロマリンパセラピスト アドバイザー資格(一般資格)
- IBCA認定 介護メディカルアロマ アドバイザー資格(一般資格)
ここでは、アロママッサージと深い関係がある<IBCA認定 アロマセラピスト資格>について説明しましょう。
一般資格はIBCA協会が認定したスクールの所定講座を修了し、一定の技能を有すると認められた場合に交付されます。
オイルトリートメントの基礎、ならびに実践的な全身トリートメントの技術を有すると認められた場合に交付される資格です。
総合資格である<IBCA認定 アロマセラピスト資格>は協会が指定する一般資格を一定数以上取得した場合に交付されます。
総合資格を交付されると、協会の認定サロン登録ができ、また一部は認定教室登録もできます。
IBCAの一般資格取得の流れは以下の通りです。
協会認定校で所定の講座を受講する⇒協会会員登録をする⇒資格申請と資格認定料を納付する⇒IBCAから認定資格証が交付される
<IBCA認定 アロマセラピスト資格>の特徴は以下のようになっています。
知識と技術が身に付く | リラクゼーション業界の現場で活躍してきた講師が監修 初心者から経験者まで現場で役立つ知識と技術を教えてもらえる |
業界で必要な知識と技術を学べる | <東洋学><解剖生理学><リンパ概論><自律神経精油学><自律神経バランスアップトリートメント>など幅広い知識と技術を学べる |
通学でも通信でもOK | 通学でも通信でも所定の講座を受講すれば、資格取得を目指せる |
AEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)
AEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)はアロマテラピー関連で唯一の公益法人です。
アロマテラピーを通じて人々の心身の健康に寄与し、アロマテラピーの普及・調査・研究などの活動を行う団体です。
その活動の一環として、アロマテラピー検定をはじめとした各種資格認定を実施しています。
AEAJが主催しているアロマ関連の資格はいろいろありますが、ここではアロママッサージができる<アロマセラピスト>と<アロマハンドセラピスト>を紹介しましょう。
まず<アロマセラピスト>はプロのアロマセラピストとして、一般の方にアロマテラピートリートメント(アロママッサージのこと)やコンサルテーションを実践できる能力を認定する資格です。
資格取得に当たって習得すべき知識は、精油の専門知識、解剖生理学や皮膚科学に関する知識、トリートメント技術など。
幅広い知識と技術を身につけて、ボディおよびフェイスへのアロマテラピートリートメントやコンサルテーションを提供できるようにします。
AEAJの<アロマセラピスト>資格を取得するまでの流れは以下の通りです。
- アロマテラピー検定1級(アロマテラピーの基礎知識を習得したことを証明する一般資格)に合格する
- AEAJに入会する
- アロマテラピーアドバイザー資格(日常生活でのアロマ活用法を提案できる力を認定するAEAJ会員資格)を取得する
- 認定スクールでアロマセラピスト必須履修科目を修了する
- アロマセラピスト学科試験に合格する
- トリートメント実技試験に合格する
- カルテ演習を修了する
AEAJの<アロマセラピスト>資格は次のような人におすすめです。
- アロマセラピストとしてサロン勤務・経営したい人
- 病院や施設などで、アロマテラピートリートメントを行いたい人
- 一般の人に全身アロマテラピートリートメントを行いたい人
続いて、<アロマハンドセラピスト>の紹介です。
AEAJの<アロマハンドセラピスト>は安全にアロマテラピーを行うための知識を持ち、第三者にアロマハンドトリートメントを提供できる能力を認定する資格です。
身のまわりの方やボランティアや地域活動を通じてアロマハンドトリートメントを自信を持って実践するのに役立つ資格になっています。
<アロマハンドセラピスト>資格取得の流れは以下の通りです。
- アロマテラピー検定1級に合格する
- AEAJに入会する
- アロマテラピーアドバイザー資格を取得する
- アロマハンドセラピスト標準カリキュラムを受講する
<アロマハンドセラピスト>資格は次のような人におすすめです。
- 家族や周囲の人々に自信を持ってアロマハンドトリートメントをしたい人
- ボランティアや地域活動、AEAJ主催イベントなどでアロマハンドトリートメントをしたい人
IFA(国際アロマセラピスト連盟)
IFA(国際アロマセラピスト連盟)は1985年にイギリスで設立されたアロマセラピーにおける最初の運営組織です。現在、43の国で運営されています。
IFAの<国際アロマセラピスト>の資格は非常にハイレベルで、難易度も高くなっています。
世界最高峰の資格とも称されます。アロマだけでなく解剖生理学や衛生学、マッサージの実技など幅広い知識やスキルをマスターしていないと、取得できない資格です。
カリキュラムを修了するのに1年半ほどかかります。
また、IFAの本部はイギリスにあることから、症例の一部が英語で出題されるので、英語力に自信がない人では資格取得が難しいです。
カリキュラムの期間ですが、上述のAEAJの資格を取得していると、IFAのカリキュラムの一部を学んだと認められるので、1年半の期間が短くなります。
そのため、いきなりIFAの資格取得を目指す前にAEAJの資格を取得しておくのがおすすめです。
IFA<国際アロマセラピスト>資格取得までの流れを確認してみましょう。ここでは認定校のキャラアロマテラピースクールで学ぶ場合を例として取り上げます。認定校によっても流れは変わります。
- アロマ理論・アロマ実技
- アロマテラピーインストラクター資格対応カリキュラム
- アロマセラピスト資格対応カリキュラム
- IFA国際アロマセラピスト資格対応カリキュラム
- カルテ・小論文提出
- IFA資格認定試験
- 認定
IFA認定試験受験料は150ポンド=約21,000円です。
IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)
IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)の本部もイギリスにあり、世界52ヶ国のクリニカル・アロマセラピストが所属しています。
IFAとIFPAのアロマ資格はともに国際資格で、世界最高レベルですが、カリキュラム内容が少し違います。比較してみましょう。
団体名 | カリキュラム項目 | カリキュラム時間 |
IFA | 解剖生理学 | 65時間 |
病理学についての学習 | 27時間 | |
ベーシックボディマッサージの実技と理論 | 33時間 | |
アロマセラピーの実技と理論の学習 | 124時間 | |
IFPA | 解剖生理学・病理学 | 65時間 |
アロマセラピー実技 | 80時間 | |
アロマセラピー理論 | 70時間 | |
その他(プロフェッショナリズム、ビジネススタディなど) | 35時間 |
会員が活躍している地域もIFAとIFPAでは違います。
IFAの本部はイギリスにありますが、イギリスでの活動はあまりなく、アジア地域の会員が多いです。
一方、IFPAの会員はイギリスはもちろん、アメリカやカナダ、オーストラリアなどでも活躍しています。
IFPAの資格認定試験の難易度は世界最高レベル。解剖生理学・病理学など専門的な知識をしっかり習得しないと、資格取得はできないでしょう。
IFPA認定アロマセラピストになるまでの流れを解説します。一例になりますが、認定校によっても流れは変わります。
- IFPA認定校でIFPA認定カリキュラムと解剖生理学などを受講
- IFPA認定校の卒業試験
- 卒業試験に合格後、ディプロマ(修了証)を授与される
- IFPA正規会員申請する
- IFPA認定アロマセラピスト認定
IFPA正会員の年会費は80ポンド(約12,000円)です。
JAA(日本アロマコーディネーター協会)
JAA(日本アロマコーディネーター協会)はアロマセラピー、および関連する各種リラクゼーションの健全な発展と普及を目的に発足した団体です。
JAAでは、年間を通じてライセンス認定試験や検定試験を行っています。
ライセンス取得のためには、各認定試験に合格し会員登録をするのですが、ライセンスに応じて協会からのサポートもあります。
JAA認定ライセンスはいろいろありますが、ここではアロママッサージと関係がある<アロマコーディネーター>を取り上げましょう。JAAの<アロマコーディネーター>は最もベーシックかつオールマイティーな資格です。
アロマセラピーに関する基礎知識を備えアロマを安全に生活に取り入れることができる人だと認める資格であり、アロマショップやサロンの開業、アロマ関連セミナーの開催などに活かすことができます。
<アロマコーディネーター>資格取得の流れを確認しましょう。
JAAが指定するスクールの所定のカリキュラムを修了する⇒JAAが実施するアロマコーディネーター認定試験を受験し、合格する⇒JAAの正会員として登録する
試験概要がJAAの公式サイトに記載されているので、取り上げてみましょう。
試験形式 | 理論試験(筆記及び択一式) 小論文(800字程度の課題作文) |
試験実施日 | 年3回(2月、6月、10月を予定) |
試験会場 | JAS日本アロマコーディネータースクール修了生・・・在宅受験 JAS以外のJAA加盟校修了生・・・各加盟校が指定する会場での受験 |
受験料 | 11,000円 |
アロマコーディネーター 登録料&年会費 | 登録料 33,000円 年会費 13,200円 |
JAA<アロマコーディネーター>資格を取得するための勉強はJAA直轄校である日本アロマコーディネータースクール(通信講座)またはJAAの各認定加盟校(通学講座)でできます。
カリキュラムは理論と実習に分かれ、理論のLessonは15項目、実習のLessonは14項目となっています。
<アロマコーディネーター>の資格を取得することでできるのは次のようなことです。
- アロマクラフト教室の先生になる
- セミナーを開催する
- スポーツクラブ、エステサロン、その他お仕事での補助ができる
- 医療現場や福祉施設でのサポートができる
- 病院の待合室、院内感染を予防
- 震災地でのボランティアや心のケアができる
- イベント会場や店頭でのガイドができる
- ご自身や家族、地域の人たちの健康を守るお手伝いができる
- 未病のための予防策になる
JAAの<アロマコーディネーター>資格は比較的難易度が低いので、取得しやすくなっています。
NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)
NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)は、アロマテラピーに関する情報収集と研究開発及びアロマテラピーの正しい知識の普及と啓蒙を図ることを目的に設立された団体です。
NARD JAPANでは様々な活動を行っていますが、そのうちの1つが資格の検定・認定・教育指導。運営・認定しているのは2つの入門コースと3つの資格取得コースです。
NARD JAPANの資格取得までの流れは以下のようになっています。
全国各地に広がる認定校で受講する⇒修了後、認定試験に受験して合格する⇒認定登録を申請する⇒認定資格を得られる
資格を取得して活躍できるフィールドはいろいろあります。アロマショップ、スクール、サロン、スポーツクラブ、内科・産婦人科などの各種医療分野、老人介護、福祉施設などです。
ここでは、NRAD JAPANの資格コースの中から、<アロマ・セラピストコース>を紹介しましょう。
こちらは様々な手技に加え、解剖生理やコンサルテーションスキルをカバーし、アロマトリートメントを職業として提供したい方を対象としたコースです。
試験合格後、申請により<アロマ・セラピスト>として認定されます。
認定されると、アロマサロンなどの仕事において知識を活用し、適切なトリートメントが行えるようになります。
主なカリキュラム内容は以下の通りです。
- アロマトリートメント理論
- 基本実技工程
- アロマ・セラピストに関する法令
- ヒトのからだ(ホームスタディ ワークシート付)
- 不快・不調症状など84時間以上
<アロマ・セラピストコース>では、型どおりの手技の羅列ではなく、現場の状況条件状態に適したトリートメントの実践を学び、受講生それぞれが、自分ならではのスタンダードトリートメントを構築することを目標としています。
体感を重視し、講師自らが必ず受講生1人1人に手技を施していきます。
日本統合医学協会
日本統合医学協会はアロマテラピーをはじめとした統合医学を必要とする人、学びたい人のために各種セラピストや心理カウンセラーを育成し、統合医学の普及・発展、及び健康増進などを目指す団体です。
この日本統合医学協会が医療や福祉現場で活用できる資格認定制度を設け、資格の中にアロマ関連のものがあります。<メディカルアロマセラピスト>と言う資格です。
メディカルという言葉が冒頭についていますが、よりメディカルな視点でアロマセラピーをとらえ、症状に作用する精油のアプローチやトリートメントの方法を把握し、実践するためです。
医療機関などで使えるトリートメント技術と知識の修得を証明する資格になっています。
<メディカルアロマセラピスト>の受験資格は同協会の認定校でメディカルアロマセラピストコースを修了していることです。
資格を取得すると、西洋医学だけではカバーできない患者の心身の痛みや不安を緩和したり、介護現場においては認知症患者や麻痺のある利用者やその家族が抱える苛立ちやストレスを軽減させたり、安心感や安らぎを与えられるメディカルアロマセラピストとして活躍したりできるようになります。
目指せる活躍の場は以下のようなところです。
- 医療機関(外科・内科・整形外科・産婦人科など)
- 整骨院
- 鍼灸院
- 心療内科クリニック
- 心理療法サロン
- リラクゼーションサロン
- メディカルエステティックサロン
- サロン開業など
資格取得までの流れは以下のようになっています。
- 全国の認定校に直接お問い合わせの上、見学・説明会に参加する
- 各認定校にて受講申込手続きを行う
- コースを受講する
- 修了試験を受ける
- 修了試験に合格したら、資格発行手続(試験合格証提出および入会)を行い、協会より資格認定証が授与される
実技のコースは各認定校の開講日程に合わせて受講してください。学科コースは専用オンラインシステムを使い学習を進めます。
実技の修了試験はカリキュラム修了後、各認定校にて受験してください。学科の修了試験はオンライン上での受験となります。
JADP(日本能力開発推進協会)
JADP(日本能力開発推進協会)は教養を高め、職業実務能力の向上とその研鑽の結果を証明する資格の取得を支援する団体です。
同団体では様々な検定試験を提供していますが、その中に<アロマテラピスト>と<アロマトリートメントアドバイザー®>があります。
ここでは、<アロマトリートメントアドバイザー®>の方を取り上げましょう。
こちらは身体の特徴、精油(アロマオイル)の効能など専門的な知識、精油とキャリアオイルを使った心身のケアを行うアロマトリートメントなどの専門技術を備えていることを証明する資格です。
癒やし関係の仕事、医療・福祉・心理業界などの現場などで活用できる資格になっています。
審査の対象はアロマトリートメント(アロママッサージ)についての専門的知識と技術力。受験資格は同協会指定の認定教育機関などが行う教育訓練において、アロマテラピー&アロマトリートメントアドバイザーの全カリキュラムを修了した者です。
学習範囲は以下のようになっています。
- アロマトリートメント概論(基本手技、注意事項、禁忌事項、精油・キャリアオイルについて)
- セルフトリートメント
- 部分トリートメント
- ベビーマッサージ
- コンサルテーションと記録
- カルテの作成
試験方法は、受験者自身と身近な人に3回のトリートメントを行ったうえ、カルテを提出してもらい、その記載内容を採点します。オイルは自分で用意してください。
受験料は5,600円(税込)です。
試験申込の流れは次のようになっています。
認定教育機関での課題修了⇒協会ホームページの『検定試験申し込み』にて、必要記載事項を入力し申込⇒受験料の支払い⇒すべてが確認でき次第、同協会が検定試験問題を発送する
合否判定は得点率70%以上を合格とし、合否結果は答案受付後、約1ヶ月で送付されます。
JSA(一般社団法人日本アロマセラピー学会)の認定資格
JSA(一般社団法人日本アロマセラピー学会)は医療分野でのアロマセラピーの普及と確立を目指す団体です。1997年11月に設立され、2011年4月に一般社団法人になりました。
会員資格が少し厳しいのですが、認定資格として<JSA基礎認定><JSAトリートメントMAS認定><JSAメディカル・スポーツアロマ基礎認定>があります。
ここでは、<JSA基礎認定>と<JSAトリートメントMAS認定>について説明しましょう。
まず<JSA基礎認定>の概要は以下のようになっています。
受講資格 | 日本アロマセラピー学会の会員 ※準会員・学生会員の方は<受験>ができません。<受講のみ>可能です。 ※非会員の方は入会手続きを済ませた上でお申し込みください。 |
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受講料 | 受講のみ:20,000円(税込)/各クール (全3クール、1クールにつき4講義) [4講義のオンデマンド動画、ライブセミナー] 受験含む:70,000円(税込)/全3クール [12講義のオンデマンド動画、ライブセミナー、試験受験料込] ※新規認定希望者は<受験含む>でお申し込みください。 |
新規認定料 | 15,000円(税込) ※受験をされる方で合格された場合のみ、お支払いください。 |
参加ポイント | 各クール10点、ライブセミナー5点 ※ライブセミナーを後日アーカイブにて視聴する場合、ポイントは加算されません。 |
引用元:一般社団法人日本アロマセラピー学会|JSA認定制度2024
試験の合否は各講義動画視聴後に確認問題に解答し、第1クール~第3クールの全12講義の解答の合計点で決まります、第1クール~第3クールまで受講しないと、解答できません。
カリキュラム内容は2022年8月に学会が発刊したテキスト<第2版 アロマセラピー標準テキスト 基礎・実技編>を元に構成され、アロマセラピーの第一線で活躍する医療従事者・研究者が講師となります。
アロマセラピーを医療で正しく応用するために必要な基礎知識を身につけるための資格制度になります。
続いて、<JSAトリートメントMAS認定>について説明しましょう。
この資格の目的は症状を有する患者への施術と、健常者や自覚症状のない人への施術との間には全く違いがあることを学び、アロマセラピーを用いて患者の心と体に優しさのあるトリートメントを実施できるようにすることです。
医療現場における我が国のアロマを用いたセラピー・スキルの統一をすることを目指しています。
<JSAトリートメントMAS認定>には2つのコースがあり、それぞれの受講資格は次のようになっています。
コース名 | 受講資格 |
学会認定コース | 基礎認定資格を取得された本学会の正会員で、日本国の発行する免許を保持する医師、歯科師及びその他の医療従事者(薬剤師、看護師、助産師、保健師、鍼灸師、柔道整復師、マッサージ師、公認心理師、栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、介護福祉士など)であること |
スクール認定コース | 本学会の正会員で、認定団体によるアロマセラピストの資格を保有(最低200時間以上(実技40時間)のカリキュラムを修了)している方 日本国の発行する免許を保持する医師、歯科師及びその他の医療従事者(薬剤師、看護師、助産師、保健師、鍼灸師、柔道整復師、マッサージ師、公認心理師、栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、介護福祉士など)であること |
<JSAトリートメントMAS認定>の流れは以下のようになっています。
- JSAに入会
- JSA基礎セミナー受講 JSA基礎認定取得(スクール認定コースの場合はこのプロセスは免除される)
- Medical Advanced Seminar(MAS)受講(3日間)
- フォローアップセミナー(スクール認定コースの受験生は任意参加)
- トリートメント認定(実技試験)
- 合否判定
- ケースレポート提出(スクール認定コースの場合は免除)
- 合否判定
- JSAトリートメントMAS認定資格取得
<JSAトリートメントMAS認定>の受講料・受験料は以下のようになっています。
トリートメントMAS第1回~第3回講義 (1回20,000円) | 60,000円 |
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※フォローアップセミナー | 15,000円 |
実技試験受験料 | 20,000円 |
初回認定料 | 15,000円 |
引用元:一般社団法人日本アロマセラピー学会|JSA認定制度2023
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧
ヘッドミント 大須本店 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ヘッドミントVIP 栄東新町店 | 愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1 |
ヘッドミントVIP 金山店 | 愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F |
ヘッドミント 名駅店 | 愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206 |
ヘッドミント 東山店 | 愛知県名古屋市千種区東山通5-113 オークラビル6F |
ヘッドミントVIP 岐阜店 | 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F |
ヘッドミント 静岡店 | 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階 |
ヘッドミント 札幌大通店 | 北海道札幌市中央区南2条西6丁目 TAIYO2・6ビル 4F |
ヘッドミント イオン松任店 | 石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F |
ヘッドミント 池袋店 | 東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202 |
ヘッドミントVIP 目黒店 | 東京都品川区上大崎2-13-35 ニューフジビル601 |
ヘッドミント 大宮西口店 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7 AOYAMA808ビル4F |
ヘッドミント 浦和店 | 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202 |
ヘッドミント 草加店 | 埼玉県草加市高砂2-11-20 真壁ビル4F |
ヘッドミント 南越谷店 | 埼玉県越谷市南越谷4丁目9-1並木ビル2F |
ヘッドミントVIP 蕨店 | 埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室 |
ヘッドミント 稲毛店 | 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階 |
ヘッドミント 新潟店 | 新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205 |
ヘッドミント 勝田台店 | 千葉県八千代市勝田台北1-3-19 新緑ビル4階 |
ヘッドミントVIP 千葉店 | 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル |
ヘッドミント 川崎本町店 | 神奈川県川崎市川崎区本町1-10-1 リュービマンション501 |
ヘッドミントVIP 藤沢店 | 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F |
ヘッドミント 水戸店 | 茨城県水戸市吉沢町216-6 南コーポA棟101 |
ヘッドミント 京都祇園店 | 京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F |
ヘッドミント 和歌山駅前店 | 和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F |
ヘッドミントVIP京橋店 | 大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F |
ヘッドミントVIP 東大阪店 | 大阪府東大阪市長田東2-2‐1 木村第一ビル4F |
ヘッドミント 広島店 | 広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602 |
ヘッドミント 小倉店 | 福岡県北九州市小倉北区魚町1-3-1 B1F |
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店 | 鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側 |
ヘッドミントアロマ | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ゼウス発毛 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
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