美容師が「癒されるお客様」や「また来てほしいお客様」ってどんな人?特徴等をご紹介!

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タダ子

美容師が「癒されるお客様」や「また来てほしいお客様」ってどんな人?


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美容師の方は毎日多くのお客さまに対して施術を行っていますが、そんな中でも癒される客というものがいるものです。

そのようなお客さまにはまた来店して欲しくもなるでしょう。

そこで今回は、どんなお客さまなら美容師が癒されるのか、特徴を紹介することにします。

目次

美容師が「癒されるお客様」「嬉しいお客様」の特徴

早速、美容師が癒される客の特徴を見てみましょう。

 

「癒されるお客様」の特徴

優しくて素直

優しくてすなおなお客さまがいると、美容師は癒やされます。

美容師は様々な施術の提案もしますが、その提案にすなおに応じてくれて、出来栄えに喜んでもらえれば、美容師も嬉しいものです。

美容師は日々お客さまにいかに満足してもらおうかと考えています。

その努力に対してすなおに反応してくださるお客さまは美容師にとってもありがたい存在です。

「ありがとう」と優しく言ってもらえれば、それだけでも救われたような気持ちになるでしょう。

 

定期的に通ってくれる

定期的に通ってくださるお客さま、つまりリピーターも美容師が癒される客です。

コンスタントに通ってくれて自分を指名してくだされば、少しでも質の高い施術を行おうと張り切ることにもなるでしょう。

美容師にとってリピーターはかけがえのない存在。

自分をひいきにしてくれるリピーターが増えれば。心も癒やされ、さらに一生懸命に施術もしたくなるでしょう。

 

単価が高い

単価の高いお客さまも美容師にとって癒される客です。美容師は商売でやっていることなので、少しでも儲けたいと思っています。

そのためには、いかに客単価を上げるのかが課題であり、その方法をいろいろと考えるものです。

その希望に応じるように単価の高いメニューを注文してくれるお客さまはありがたい存在です。

店販商品なども購入してくだされば、さらに客単価が上がることもあるでしょう。

単価の高いお客さまは美容師の心だけでなく、懐も癒やしてくれます。

 

褒めてくれる

美容師が行った施術に対して褒めてくれるお客さまがいますが、これも癒される客です。

美容師は各お客さまに対して少しでも質の高い施術を行おうと努めていますが、それに対して無反応というのでは、なんだか味気ないものです。

毎回毎回無反応でも、施術を続けていくでしょうが、できれば好意的な反応を得たいところでしょう。

それが褒めるという行為であり。お客さまからお褒めの言葉があると、美容師としても率直に嬉しいものです。

そんなお客さまに対してはさらにサービスを充実させたくもなるでしょう。

 

小さなお子様

小さなお子様も美容師にとって癒される客です。小さなお子様は可愛いものです。

施術用の椅子にちょこんと座っているのを見るだけでも、美容師の心が和みます。

聞き分けがいい子で、施術が気に入って笑顔になってくれたら、さらに嬉しいものです。

 

年配のお客様

年配のお客さまが美容師にとって癒される客になることがあります。

年配の方はお話もうまく、美容師との間でコミュニケーションも捗りやすいです。

ゆったりした雰囲気の方も多く、落ち着いて施術もできます。

年配のお客さまが来店すると、美容師の仕事が進みやすくなることもあるでしょう。

 

よく喋ってくれるお客様

美容室では、美容師とお客さまの間で会話をしながら施術を進めることもありますが、その会話への対応がテンポよく、よく喋ってくれると、これも癒される客になるでしょう。

こちらから話しかけても無愛想で、会話をしたがらないお客さまとでは、施術のはかどり具合も違ってくるかもしれません。

 

愛想がいいお客さま

愛想がいいお客さまも美容師にとって癒される客です。人当たりのいい態度で美容師に接してくれれば、なんだか嬉しいものです。

 

時間に余裕があるお客様

時間に余裕をもって来店してくださるお客さまに美容師が癒されることがあります。

せかせかしたお客さま、次の予定が詰まっているお客さまだと、施術を急がざるを得なくなることもあり、美容師としても落ち着きません。

せっかく来店してくださるお客さまには心ゆくまでサービスを提供したいと思っているのが美容師です。

そんな美容師の気持ちに応じるように、お客さまの方でも時間に余裕を持って下されば、安心して施術もできますし、気分もいいものです。

 

美容師が嬉しいお客様

美容師が癒される客に続いて、美容師が嬉しいお客さまを考えてみましょう。

重なる部分もあるので、違った特徴を挙げてみます。

 

アフターケアーに使える物品を購入してくれるお客様

美容室での施術にお客さまが満足してくれても、家では思うようにケアできないという場合も多いです。

その場合に、美容師の方からおすすめ商品を紹介して、「これでケアしてみてはいかがですか」と提案することもあるでしょうか、そのようなアフターケア商品を購入してもらうと、美容師も嬉しいものです。

提案のしがいもあるでしょう。

 

髪の悩みを打ち明けてくれるお客様

正直に髪の悩みを打ち明けてくれるお客さまは美容師にとってありがたい存在です。

お悩みに応じた提案や施術もできるので、顧客満足度も高まります。

美容師自身。自分のスキルをフル稼働して、楽しみながら施術ができるでしょう。

 

なりたいイメージを共有してくれるお客様

ヘアスタイルについては美容師にお任せでいいという方もいますが、お任せの結果、満足されない場合もあります。

それよりは、具体的ななりたいイメージを共有してくださるお客さまの方が美容師としても嬉しいものです。

写真などを提示してくれれば、施術イメージもつかみやすくなるでしょうし、言葉だけでも分かりやすい説明があれば、施術もしやすくなります。

そのようなお客さまの要望に応えるべく、美容師の方でも張り切って施術をするでしょう。

 

アドバイスを実行してくれるお客様

美容室での施術がうまくいっても、それは1回限りのことです。

お客さまの方で日頃のケアを大事にしてもらわなければいけません。

そこで美容師としても、いくつかのアドバイスをするのですが、そのアドバイスにすなおに従い実行してもらえると、嬉しいものです。

無駄なアドバイスにならなくて、よかったと安心できます。

 

美意識の高いお客様

美容師は美意識の高いお客さまに接することで、たくさんのことを学べます。

そのお手伝いをすること自体が喜びにもなるでしょう。

コミュニケーションを取る上でも、美意識の高いお客さまとは専門的な話もしやすく、内容の濃い提案もできます。

施術の質も高くなりやすいです。

 

知り合いや友達に紹介してくれるお客様

美容師の施術に満足すると、知り合いや友達に紹介するお客さまがいます。

これは大変嬉しいことです。美容師はできるだけ多くのお客さまに施術をして、満足してもらおうと励んでいるのですが、紹介があれば、その目的を叶えやすくなります。

お客さまが多く来店すれば、商売も繁盛しますね。

 

美容師が癒やされないお客様とは?

美容師が癒される客や美容師が喜ぶ客を紹介しましたが、その反対のケースもあります。

美容師が癒やされない客、嫌がる客です。どのようなお客さまがそうなのか、特徴を挙げてみましょう。

 

注文が細かすぎるお客様

自分のなりたいイメージを詳しく伝えてくれるお客さまは美容師にとっても歓迎なのですが、その注文が細かすぎると、かえって嫌になることもあります。

ある程度の注文に対しては美容師も積極的に対応してくれるものです。

しかし、細かすぎる注文に対応するのは大変で、施術が難しくなりがちです。

そうなると、気分が癒されることもないでしょう。

 

オーダーがまとまり切れていないお客様

お客さまが美容室で美容師の施術を受ける際は、いろいろなオーダーを出すこともありますが、人によってはそのオーダー内容がまとまり切れていないことがあります。

これは美容師にとってもちょっと困る点です。

どのようになりたいのか、どのようなヘアスタイルが希望なのか、はっきりしていないと、施術の方向性も見えてきません。

こんなお客さまでは、対応が難しくなるので、嫌になることもあるでしょう。

 

横柄なお客様

美容室に来店するお客さまの中に横柄な方がいる場合があります。

そのようなお客さまへの対応では苦労することもあるでしょう。

どのように機嫌を取って、落ち着いた態度で接してくれるようになるのか、頭を使うことにもなります。

しかし、それは大変なことであり、我慢のしどころでもありますが、嫌にもなりますね。

気分が癒されるどころではありません。

 

不平不満を多いお客様

不平不満が多いお客さまにも、美容師が癒されることはありません。

美容師としては、お客さまにできるだけ満足していただこうと全力を尽くしますが、その結果が不平不満ばかりでは嫌になってしまうでしょう。

多少の不平なら受け入れることもできるでしょうが、度を超えたものでは困りますね。

 

他人の悪口を言うお客様

美容室の施術では、美容師とお客さまが会話をしながらということも多いですが、その際に他人の悪口ばかり言うお客さまがいると、気分が癒やされません。

美容師を自分の不満のはけ口にしているのかもしれませんが、いい迷惑です。

悪口を言いたいのなら、別の場所でお願いしますとでも言いたくもなります。

美容師とお客さまの間の会話は楽しく朗らかなものであってほしいでしょう。

 

反応があまりないお客様

美容師がお客さまに問いかけても、反応があまり返ってこないお客さまもいます。

無反応か少ししか反応しないというケースです。これでは、張り合いがないですね。美容師はお客さまに喜んでもらおうと、施術をしています。

その課程で質問することもあるでしょうし、施術の結果についても感想を聞きたいと思っています。

ところが、反応が鈍いお客さまでは、どのような状況になっているのかが分かりにくく、ガッカリすることもあるでしょう。

 

癒やされないお客様を癒されるお客様に変える方法

美容師が癒やされない客にはもう来店してほしくないと思うことがあるかもしれませんが、その前にそのお客さまを変える方法を考えてみましょう。

癒やされない客から癒される客に変身してもらうのです。

そんな都合のいい方法があるのかしらと思われるかもしれませんが、試しにやってみてください。

 

お客さまに合わせる

美容室に来店するお客さまの性格も希望も様々です。

そのため、美容師側の要望よりも、お客さまの都合に合わせるようにすると、癒されるお客さまになってくれることがあります。

いくつか例を挙げてみましょう。

美容室で行われることが多いお客さまと美容師との間の会話ですが、お客さまによっては無駄話をしたがらない場合があります。

それよりも静かに施術を受けたいと思っている場合があるのです。寝たり雑誌を読んだりしながら施術を受けたいなど。

そのようなお客さまに対して、無理に会話に惹き込もうとすると、かえって嫌がられ気分を悪くすることもあるので、お客さまの希望を優先しましょう。

そうすれば、すなおに施術を受けて下さり、いいお客さまになってくれます。

お話が好きなお客さまでも、話し方のリズム、テンポなどに気を使いたいところ。

お客さまのペースに合うような話し方をすることで、お客さまの気分もよくなり、癒される客になってくれるでしょう。

 

話を聞く姿勢が大事

美容師側からお客さまに様々な提案をすることもあるでしょうが、基本となるのは話を聞く姿勢です。

お客さまの希望、なりたいイメージ、避けたいことなどをヒアリングして、施術に活かしていきましょう。

「この美容師さんは話をよく聞いてくれる」と思われることが大事です。

そのようにお客さまに思われれば、お客さまの態度もよくなり、癒される客になってくれるでしょう。

 

笑顔で接する

これは美容師の接客における基本中の基本ですが、笑顔でお客さまに接しないといけません。

美容師の笑顔を見て、嫌な気分になるお客さまはいないでしょう。自分も釣られて、笑顔になることもあります。

そのような和気藹々とした雰囲気が作れれば、癒される客にもなってくれて、美容師も嬉しいものです。

 

癒される美容師はどんな人?

ここまで、美容師が癒される客について説明してきましたが、反対にお客さまにとって癒される美容師とはどんな人でしょうか。

特徴を挙げてみましょう。

 

居心地のいい話し方をする

お客さまが美容師と話をする際に、居心地のいい話し方をする人だとの印象を持てると、心が癒されることがあります。

声のトーン、話し方のスピードや抑揚、言葉遣いなどにおいて優れた美容師なら、お客さまも気に入ってくれます。

またお話をしてみたいとも思うようになり、顧客満足度も大いに高まるでしょう。

 

美容師のファッションが素敵

お客さまが美容室で美容師の施術を受ける際には、美容師のファッションにもついつい目が行くものです。

美容師自体は誰しもファッション好きですが、その感性がお客さまとマッチすると、癒されることがあります。

美容師の素敵なファッション、いけてるファッションには、お客さまも憧れるものです。

そんな美容師さんの施術を受けてみたいという方も出てくるでしょう。

 

施術がうまい

これは当たり前の話ですが、施術がうまい美容師にはお客さまは癒やされます。

高度な技術で納得の施術をしてもらえれば、言うことなしです、

そのような美容師さんに出会いたいと思っている人も多いです。

そのお客さまの希望を叶えられれば、心から喜んでもらえ、再来店してくれるだけでなく、美容師の指命もしてくれるでしょう。

 

癒されるお客様と癒される美容師になる為に

癒される客と癒される美容師というお話をしてきましたが、同者の相性が合えば、理想的です。

そのような間柄になるには、どうすればいいでしょうか。

いくつか提案をしてみましょう。

 

意思疎通を図る

美容師とお客さまの間でスムーズな意思疎通が図れれば、関係が良好になります。

お客さまは要望を上手に伝え、美容師の側は適切な提案をして、確かな施術をする、こうなれば理想の関係になり、癒される客と癒される美容師として仲良くなれるでしょう。

 

心地いい空間を作る

癒される客、癒される美容師になる上でのポイントになるのが空間のあり方です。

これは美容室側の努力の問題でもありますが、心地いい空間では美容師も気分よく施術ができるし、お客さまも快適です。

その結果、両者の心も落ち着き、良好な関係も築きやすくなります。

 

気に入った美容室には定期的に通い続ける

これはお客さま側の行動に関することですが、気に入った美容室には定期的に通い続けましょう。

そのような美容室には自分の理想となる美容師がいるでしょうから、施術を受けることで気分も癒やされます。

美容師側にとってもいいお客さまであり、状況も把握できているので、施術もしやすくなります。

定期的に通ってくれるお客さまはすなおでもあるでしょうから、美容師も癒されるでしょう。

 

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堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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