
予約システムのAPI連携ってなに?

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近年、予約システムを導入している店舗が増えてきています。予約システムは、オンラインで予約できるシステムで、多くの種類があります。
この予約システムは、API連携機能というものがあり、これを活用することで、他のシステムと連携でき、業務の効率化や顧客満足度の向上が可能です。
この記事では、予約システムのAPI連携についての概要と、そのメリット、代表的なAPI連携ができる予約システムを紹介します。
予約システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
予約システムとは?
予約システムとは、予約が必要なサービスを利用する際に、顧客がオンラインで予約ができるようにするシステムです。
予約システムを導入しておけば、従来人間が行っていた予約の受付や管理の業務をシステムが行ってくれるため、予約業務の効率化ができます。
予約システムを導入することで、顧客側は予約がスムーズにできるようになり、予約システムを導入する側は、予約情報・顧客情報の効率的な管理が可能になります。
予約システムのAPI連携とは?
API連携のAPIとは、「Application Programming Interface」の略で、異なるシステム間でデータの連携などが可能になります。
もしAPI連携ができないシステムの場合、他のシステムと連携する場合は、それぞれのシステムを改修する必要があります。
API連携が可能であれば、システムを改修することなく、スムーズに機能の連携が可能です。
他のシステムと連携させる部分の開発は必要ですが、作業量が大幅に削減できます。
また、システムの細かいカスタマイズもできるようになるため、より利便性の高いシステムにすることができます。
予約システムでAPI連携するメリット
予約システムでAPI連携すると、多くのメリットがあります。
ここでは、予約システムでAPI連携を行った場合のメリットについて
・データの有効活用
・開発コストの削減
・セキュリティ対策
の観点から解説します。
システム内のデータの有効活用
予約システムでAPI連携を行うことで、システムで管理している予約情報や顧客情報を、他のシステムと連携することが可能です。
新たに予約システムを導入する際に、すでに顧客情報を管理するシステムを使っている場合、そのシステムと予約システムをAPI連携することで、既存のシステムの顧客情報を予約システムにそのまま利用できるようになります。
連携せずに使った場合、顧客情報のやりとりがスムーズにいかず、予約が反映されなかったり、二重予約になったりすることがあります。
API連携をすることで、このような問題を防ぐことが可能です。
また、予約情報と顧客情報を効率的に管理できれば、この情報を利用してマーケティングなどに活用することもできます。
開発コストの削減
システム開発を行う場合、多くの時間とコストがかかります。
システムを運用する場合は、バグの改修やバージョンアップなども必要です。
システムが高度になると、開発や運用にかかるコストはさらに高くなります。
API連携ができる場合は、データの連携や機能追加などを0から開発する必要がなく、開発の時間を軽減できるため、コストの大幅な削減が可能です。
また、開発コストだけでなく運用コストも削減できます。
開発期間を短くできるため、細かい修正やカスタマイズがしやすくなるというメリットもあります。
セキュリティレベルや顧客満足度の向上
システムで顧客情報を取り扱う場合、セキュリティ対策が重要です。
システム開発をすべて自社で行う場合は、セキュリティに関する専門的な知識が必要になります。
ただ、API連携ができれば、セキュリティ対策が講じられた外部のAPIを利用することで、安全性が高いサービスの提供が可能です。
例えば、個人認証の際にGoogleやFacebookのアカウントと連携することで、セキュリティレベルが高い認証が可能です。
また、大手のサービスとAPI連携することで、システムの使い勝手がよくなり、顧客満足度の向上につながります。
API連携ができないシステムの場合、このような大手のサービスが利用できないため、すべて自社で開発する必要があり、開発コストが大幅に増加してしまいます。
API連携が可能な予約システム
現在、API連携が可能な予約システムがいくつか存在します。
ここでは、その中から代表的なものを3つ紹介します。
STORES予約
「STORES予約」は無料から利用できる予約システムで、幅広い業種に対応しているため、多くの店舗で導入されています。
「STORES予約」にはAPI連携機能があり、社内基幹システムや業務系ツールと簡単に連携できます。
そのため、すでに導入しているシステムに予約システムを追加する場合も、比較的簡単に導入することが可能です。
STORES予約は無料で利用できるプランもありますが、API連携機能を利用するには、スタンダードプラン以上の契約が必要です。
ChoiceRESERVE
「ChoiceRESERVE」は、レストランやヘアサロンなどの幅広い業界で導入されているクラウド型の予約システムです。
ProかEnterpriseプランで契約することで、API連携機能の利用が可能です。
API連携を利用することで、予約日時や予約数、金額などのデータを連携することができます。
すでに導入している業務系ツールなどと連携することで、予約システムの情報を効率的に管理することが可能です。
また、予約データをマーケティングに活用することも可能で、予約枠の最適化や事業投資の判断材料として有効活用できます。
リザエン
「リザエン」は、高いセキュリティとカスタマイズのしやすさが特徴の予約システムです。
リザエンは、カスタマイズすることで、システム間のデータ連携やAPI連携を行うことができます。
また、専門のエンジニアによるサポートがあり、自社の運用に最適な予約システムにカスタマイズすることで、業務の効率化が可能です。
カスタマイズとしては、デジタルサイネージに予約状況を表示して、店舗や施設の予約状況を、顧客に分かりやすく提示したり、POSレジと連携することで、売上データと予約情報をひもづけ、詳細な売上データの分析ができるようになります。
他にも、予約システム自体にセキュリティ対策がされているため、セキュリティが重視される業種においても多く導入されています。
まとめ
ここまで、予約システムのAPI連携について、その概要やメリットについて解説しました。
予約システムは、顧客がオンラインで予約ができるシステムで、API連携をすることで、予約システムと他のシステムとのデータ連携をスムーズに行うことができます。
API連携することで、データの有効活用や開発コストの軽減、セキュリティレベルの向上ができるというメリットがあります。
API連携可能な予約システムとして、「STORES 予約」「ChoiceRESERVE」「リザエン」などがあり、それぞれ低いコストでデータの連携やシステムのカスタマイズが可能です。
API連携機能がある予約システムを導入することで、自社に必要な機能のカスタマイズが容易になるため、予約システムの導入を検討している場合は、API連携機能があるかどうかを確認するようにしましょう。
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