
予約システムで事前決済機能を利用した場合の決済手数料の相場はいくら?

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ただ、事前決済機能の利用にあたっては、決済手数料というコストが発生します。
この決済手数料、どのくらいなのでしょうか。気になるところですから、今回は決済手数料の相場を解説します。
事前決済機能とは?
まずは、予約システムの事前決済機能についての解説をしましょう。
事前決済機能はお客様が来店する前、予約時に決済が完了する機能です。決済方法としてはキャッシュレス決済が多いです。
- クレジットカード決済
- デビットカード決済
- 電子マネー決済
- QRコード決済など
事前決済機能のメリット
予約システムの事前決済機能のメリットを見てみましょう。
▼会計業務が簡素化する
事前決済機能により会計業務が簡素化します。
予約当日にお客様が代金を現金払いすると、紙幣や小銭のやりとり、レジ業務、レジ締め時の確認作業など、様々なやるべきことが生じます。これは店員の義務になるのですが、事前決済機能で決済が済んでいるとこのような作業負担が生じません。
店員の会計業務が簡略化され、作業負担が減った分は他の業務に回せます。
▼無断キャンセル防止になる
お店にとって頭の痛い問題にノーショーやドタキャンがあります。予約をしたお客様が現れなかったり、突然キャンセルされたりすれば、お店の損害額も大きくなります。
そこで活用したいのが予約システムの事前決済機能。事前に決済が済んでいると、お客様の方でも無断キャンセルやドタキャンをしたくなくなるものです。
また、ノーショーやドタキャンに対してキャンセル料を徴収するようにしておけば、事前決済分から差し引くことができ、お店にとっての損失が最小限で済みます。
▼コロナ対策になる
事前決済機能の利用では、お客様と店員の直接接触はありません。
すべて予約システムが行ってくれるので、不必要な接触をしないで済むのです。
そのため、コロナ対策にもなります。最近はコロナ対策としてキャッシュレス決済を利用する人も増えていますが、事前決済機能のコロナ対策は万全です。
▼予約状況と決済状況をすりあわせられる
予約システムの事前決済機能では、予約状況と決済状況のすりあわせがしやすくなっています。
予約をしたお客様がどのように決済をしたのか簡単に確認ができます。
支払いが遅れているお客様には、リマインドメールを送るなどの対応もできるでしょう。
▼売上管理がしやすくなる
予約システムの事前決済機能で決済された金額はデータとしてシステム上に残ります。そのデータの集計も簡単です。
現金決済の場合は、紙幣や小銭を数えて、帳簿に記録するなどの面倒な作業がありますが、事前決済機能ではそのような作業は不要です。
売上のデータのまとめ上げはすべて予約システムが行ってくれるので、管理が非常にしやすいです。
▼お客様の利便性が向上する
予約システムで事前決済できるようになると、お客様の利便性が向上します。
当日お金を用意しなくても、決済がすでに済んでいるので問題がありません。レジでのやりとりという面倒な作業も必要なくなります。
気楽に来店してサービスを利用できるようになるのです。
また、事前決済でポイントも獲得できるので、その後すぐに使えますね。
事前決済機能の注意点
便利な予約システムの事前決済機能ですが、利用にあたって注意点があるので以下で解説しましょう。
決済手数料が必要
事前決済ではクレジットカード決済を利用する場合が多いですが、その際に決済手数料が発生します。
決済手数料の額は予約システムやサービスによって異なります
ただ、売上が大きくなると、それに合わせて決済手数料も増えます。この辺が事前決済機能の導入に躊躇する理由にもなっているようです。
初期費用や月額料金がかかる場合も
予約システムの事前決済機能を導入する際、初期費用や月額料金がかかる場合があります。
導入を考えている予約システムの事前決済機能の初期費用や月額料金がどのくらいになるか、あらかじめ確認する必要があるでしょう。
事前決済機能の決済手数料
予約システムの事前決済機能の決済手数料がどのくらいになるか、確認してみましょう。
決済手数料の相場
予約システムによって事前決済機能の決済手数料は変わってきますが、だいたい3.6~6%ぐらいが相場となっています。
決済手数料という場合、クレジットカード決済が対象になることが多いので、その相場を示しておきました。
各システムの決済手数料
実際の決済手数料の数値について、予約システムごとにチェックしてみましょう。
Square予約
画像引用元:Square
Square予約はアプリで簡単に予約管理ができるシステムです。
アカウントを作成すると、事前決済受付もスムーズに導入できます。
Square予約の事前決済の決済手数料はすべてのクレジットカードで3.6%、JCBで3.95%です。
対応クレジットカードはVisa/Mastercard/American Express/JCB /Diners Club/Discover。事前決済取引額の上限は57万円です。
STORES予約
画像引用元:STORES予約
STORES予約はネット予約・決済はもちろん、回数券月謝や顧客管理などを一気通貫して利用できるシステムです。
こちらのシステムの事前予約機能はネット決済といい、予約時にクレジットカード決済を同時にできます。キャンセル期限内であれば、返金も自動的に行えます。予約と決済履歴の集計も可能です。
STORES予約の決済手数料は発生した売上に対して 4.9 % + 99円。対応クレジットカードはVisa/ Mastercard/ American Express/Diners Club/Discover/JCBです。
RESERVA
画像引用元:RESERVA
RESERVAは34万社超の事業主が利用している予約システムです。予約受付→決済→顧客管理→集客まですべて自動化してくれます。
事前決済機能(オンライン決済機能)は、予約サイトにVISA / Master / JCB / AMEX / Dinersのカード決済を導入すれば、利用できるようになります。
オンライン決済機能はフリープランから利用可能。初期導入費用・月額費用は発生しません。決済手数料は4.9%になっています。
tol(トル)
画像引用元:tol
tol(トル)はスマホ一つでネット予約が始められる予約システムアプリです。難しい知識や技術がなくても利用できます。
ネット予約・事前決済・予約管理・顧客管理・メール送信のすべての機能がスマホアプリから使えます。
事前ネット決済機能はStarterプランから利用可能で、月額料金は0円です。決済手数料は6%。対応クレジットカードはVisa/Mastercardです。
SelectType
画像引用元:SELECT TYPE
SelectTypeは高機能・多機能な予約システムです。豊富なテンプレートも用意されていて、選ぶだけで予約システムの全機能を自動で利用できるようになります。
事前決済機能では、予約に合わせてクレジットカードやコンビニ、銀行振込で決済できるようになっています。こちらの機能はStripeの決済代行サービスとの連携により可能になりました。初期費用や月額料金はかかりません。
決済手数料はクレジットカード決済で5.6%。対応クレジットカードはVisa/Mastercard/ American Express/Diners Club/Discover/JCBです。
銀行振込の決済手数料はStripe手数料1.5%+SelectType手数料1~2%となっています。
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