失礼な態度の美容師が多い理由は？嫌味を言ってきたり見下してくる相手への対応方法は？

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失礼な態度の美容師が多い理由は何？

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美容室へ行く方は、優れたスキルを持った美容師に施術をしてもらい、オシャレを楽しみたいと思っています。

そのために、スキルだけでなく、接客態度においても素晴らしい美容師に巡り会いたいでしょう。

ところが、期待に反して、失礼な態度の美容師に出会ってしまうこともあります。

そのような美容師に対して、どうすればいいのかを考えてみましょう。

失礼な態度の美容師とは？

まず、失礼な態度の美容師とはどのような人を指すのでしょうか。

具体的な特徴を挙げてみましょう。

言葉遣いが悪い

これは論外中の論外ですが、言葉遣いが悪い美容師がいます。

乱暴な言葉、失礼な言葉を使うのです。

美容師もお客さま相手の仕事ですから、言葉遣いには注意しないといけないのですが、それができない人がまれではあるもののいるようです。

「そんな言葉遣いをするなら、もう来ませんよ」と言ってやりたくもなるでしょう。

実際にもう来店しなくなるお客さまもいます。

プライベートなことを根掘り葉掘り聞く

美容師がお客さまに施術を行う際に会話をすることは良くありますが、その会話内容が問題になることがあります。

美容師の方からお客さまに向かって、プライベートなことを根掘り葉掘り聞いてくるのです。

多少プライベートなことに触れるくらいなら、お客さまも受け入れるでしょうが、あまりにしつこく微に入り細に入り聞いてくるようでは、困ります。

「そんなことにまで踏み込んだ話はできません」と答えたくもなるでしょうが、これも失礼な態度の美容師の例です。

お客さまの外見について無神経な発言をする

お客さまの外見について無神経な発言をする美容師も失礼です。

美容師としては髪型の提案のつもりでいっているのかもしれませんが、なんとも失礼な言い方です。

もっと工夫した言い方ができないのでしょうか。

こんなことを言われたお客さまもショックですし、ショックだけでなく、怒りたくもなるでしょう。

美容師の何気ない無神経な一言がお客さまの心を傷つけることにもなるのです。失礼極まりない美容師ですね。

初対面からため口を使う

美容師の中には、初対面からため口を使う人がいるともいいます。

ある程度仲良くなってから、多少くだけた表現を使うのは許されるでしょうが、初対面からというのはいただけません。

美容師としては気さくな関係を築こうとしているのかもしれませんが、お客さまは不快に感じるものです。

初対面時には敬語も交えながら丁寧な言葉を使うのが基本的なマナー。

それができないような人は失礼です。

お客さまの要望を無視

美容室で施術を受ける際は、あらかじめ美容師にいくつかの要望を出します。

お客さまとしてはその要望に添った施術が行われるものだと思っています。

ところが、美容師の中にはお客さまの要望を無視して、自分勝手な施術を行う人もいるのです。

自分の考え方をお客さまに押しつけたいようで、お客さまの要望など忘れてしまうのかもしれません。

そんな美容師の失礼な態度には腹も立ちます。

押し売り

美容室によっては店販商品を扱っているところもありますが、その商品の営業で美容師が押し売りまがいのことをすることがあるともいいます。

これも失礼な態度ですね。店販商品を購入するもしないもお客さまの自由です。

強制されるいわれはありません。シャンプーやトリートメント、スタイリング剤など、「これはいいですから、絶対に使ってください」などと言われれば、かえって嫌になるものです。

そのような美容師には二度と会いたくないと思うお客さまもいます。

口臭がある

美容師はお客さまに間近で接しながら施術を行います。それだけに、その臭いも伝わりやすいです。

そんな状況で口臭がひどいと、お客さまも大変不快でしょう。これも失礼な態度と言ってもいいかもしれません。

体質などで口臭がしやすい方には気の毒ですが、間近でお客さまに接する仕事ですから、口臭予防にも力を入れてほしいですね。

身なりに清潔感がない

お客さまの目がなんとなくいく部分が美容師の身なりです。

普通は清潔感のあるオシャレな身なりをしているものですが、中にはそうでない美容師もいるようです。

洗濯頻度が少ない、汚れている、施術の邪魔になるようなデザインになっているなどのケースもあります。

そのような身なりでお客さまに対する美容師も失礼です。

話が下手

これは必ずしも失礼な態度とは言えませんが、話が下手な美容師がいます。

施術中に会話をしようとしても、会話が弾まないのです。

これではお客さまも施術時間を楽しめません。話が下手なのは性格上致し方ないことでもありますが、つっけんどんな態度をされるのは嫌なものです。

これは失礼な態度に当たるでしょう。話が上手でなくても、お客さまに対しては礼儀正しく、マナーを守ってほしいところです。

美容師はなぜ失礼な態度を取るのか？

美容師がなぜお客さまに対して失礼な態度を取るのでしょうか。

何か理由があるはずですから、考えてみましょう。

親しみを込めているつもり

美容師はお客さまと親しくしたいと思っています。

少しでも精神的に近づき、仲良い関係を築きながら施術を行いたいのです。

しかし、この親しみたいという感情が強すぎると、かえってなれなれしい表現やため口を使ってしまうことがあります。

これがお客さまにとって失礼な態度に映るのです。

「親しき仲にも礼儀あり」ともいいますが、美容師とお客さまの間もこうありたいものです。

コミュニケーションが下手

美容師の中には、コミュニケーションが下手な人もいます。

コミュニケーションが下手＝失礼な態度というわけではありませんが、失礼になりやすいのは確かです。

ぶっきらぼうになってしまう、適切でない表現を使う、お客様が不快になる言い方をしてしまうなどのケースもあります。

美容師は接客業なので、コミュニケーションが下手というのは大きな欠点になります。

できるだけ工夫して、コミュニケーションスキルを磨く必要があるでしょう。

ベテランであるが故の高慢

ベテラン美容師は長年の経験から来る自信を持っているので、高慢になることがあります。

「私のやり方でダイジョウブです」といって、お客さまの要望を充分確かめもせず自己流を押しつけてくる人もいるでしょう。

そんな態度を取られると、お客さまも迷惑に感じることがあります。

ベテランは確かに技術力は高いでしょうが、その技術を振りかざすような態度では、お客さまに失礼になることがあります。

いくら経験を積んでいても、お客さまから学ぶという姿勢を常に維持していてほしいものです。

ノルマのプレッシャー

美容院によっては美容師にノルマを課すところもあります。

特に物販商品を○○個まで売るようにしてください、などのノルマがよく課せられます。

このノルマ達成は美容師にとっての大きなプレッシャーになり、時にはお客さまに強引な売り込みをしてしまうこともあるのです。

物販商品の押し売り、これも美容師の失礼な態度の1つでしょう。

物販商品を購入するかしないかはお客さまの自由です。買いたければ買うし、買いたくなければ買いません。

それを無理矢理買わそうとさせられると、お客さまも迷惑千万で、不快にもなります。

ノルマ達成のプレッシャーは理解できますが、お客さまに不快な思いをさせないように注意してほしいものです。

美容師自身のストレスが原因になることも

美容師は日々様々なストレスにさらされています。

人間関係のストレス、プライベートな悩みから来るストレス、オーナーからの厳しい指導などいろいろなものがあります。

そんなストレスをうまく発散できないでいると、お客さまについつい当たってしまうことがあるかもしれません。

お客さま相手にストレスをぶつけるというのは許されないことですが、そういうことも起こりえるのです。

そうなると、お客さまの方でも「失礼な美容師だな」と思うようになるでしょう。

失礼な態度の美容師にはどう対処する？

失礼な態度の美容師に出くわしたら、お客さまはどう対処すればいいでしょうか。

適切な対処法を考えてみましょう。

自分の希望をきっぱり伝える

失礼な態度を取る美容師がいても、自分の希望をきっぱり伝えなければいけません。

「失礼な人だな」と思って、希望を伝えきれないでいると、その美容師の好きなようなやり方で施術をされてしまいます。

相手がどんな美容師であろうとも、希望だけははっきり伝えて、希望通りのスタイリングをしてもらう必要があります。

「このような髪型にしてください」「今日はトリートメントはしないでいいです」と明確にすれば、失礼な態度の美容師でも指示通りにせざるを得なくなるでしょう。

カウンセリングシートを上手に活用する

失礼な態度の美容師だと、口頭で伝えた内容を守らずに施術をする場合があります。

後で「いったことと違いますよ」と抗議しても、修正できないこともあります。

そのようなことを防ぐ手段として、事前にカウンセリングシートに具体的な要望を記入しておきましょう。

カウンセリングシートを用意している美容院に限りますが、例えば、次のような要望を記載してみてください。

「前髪は切りすぎないようにお願いします」「毛先は○cm以上は切らないようにしてください」などといった感じ。

具体的な要望が文字で記されていると、失礼な態度の美容師でも守らないわけにはいかないでしょう。

会話が苦手なら、正直に伝える

お客さまの中には、美容師との会話が苦手という人もいます。

会話が弾みにくいのに無理に会話を進めていくと、お互い気まずい思いをすることもあるし、時には失礼になることがあるかもしれません。

美容師側が失礼な態度を取るか、お客さまの方が失礼をしてしまうか、なんとも言えませんが、そのようなときは、施術の前に正直に伝えてみてはいかがでしょうか。

「私は人見知りで、会話が得意ではないんです」「今日は疲れているので、静かに施術をお願いします」といった感じです。

このようなことをいっても美容師に失礼にはならないでしょうし、美容師側が気を悪くして、失礼な態度を取ることもないでしょう。

お客さまが自由に過ごせるように配慮してくれるはずです。

担当美容師を変えてもらう

複数の美容師が在籍している美容院で、失礼な態度の美容師に出くわしたら、担当者を変えてもらうこともできます。

帰るときに受付で、「次回は別の美容師さんに施術をしてもらいたいです」、あるいは「次回は○○さんの施術をお願いしたいです」と伝えてみましょう。

そうすれば、担当美容師を変更してくれます。

ただ、担当美容師を変更すると、前の美容師がどう思うかが気になるところ。

気分を害して、次回以降、にらみつけてくる人がいるとかいないとか。

元々失礼な態度を取る美容師ですから、そういうこともあるかもしれません。

困ったことですが、場合によったら、その美容師がお休みの日に別の美容師の施術を受けてみてもいいでしょう。

美容院そのものを変更する

失礼な態度を取る美容師がいて、担当者を変えられない、あるいは一人経営の美容院であるなどの場合は、他の美容院に変更することも検討してみましょう。

失礼な美容師に固執する必要はありません。美容院は世の中にいくらでもあります。

交通の便がいいところなら、他の美容院もカンタンに見つけられます。

無理に失礼な態度を取る美容師の施術を受け続けるくらいなら、もっと親切な美容院、美容室を探してみましょう。

口コミサイトをチェックする

失礼な態度を取る美容師がいる美容院から、別の美容院へ変更する場合は、口コミサイトをチェックしましょう。

元の美容院の美容師や失礼⇒次の美容院の美容師も失礼というのでは困ります。

せっかく新しい美容院や美容師を選ぶのなら、親切で人柄がいい人を探さないといけません。

それには、口コミサイトをチェックするのが効果的です。

多くの人がどのような口コミを寄せているか確認してみましょう。

その内容が良ければ、信頼できるでしょう。実際に美容院を利用し、その美容院の美容師に当たった人の声は貴重です。

参考になる情報がたくさん掲載されているはず。「親切」「人柄がいい」「気さく」「言葉遣いが丁寧」などの口コミがあるのなら、ダイジョウブでしょう。

美容師に失礼な態度を取らせないコツ

失礼な態度の美容師には出くわしたくないものですが、お客さまの方でも美容師に失礼な態度を取らせない方策のようなものもあります。

性格の問題もあるので、必ずうまくいくというわけではありませんが、お客さまの方で適切な態度を取ると、美容師の方が親切になってくれることもあるのです。

そのための、コツを紹介しましょう。

褒めてみる

一生懸命施術を行ってくれた美容師に対して、一言お褒めの言葉を加えてみてください。

「今日のカットは素敵に仕上がりましたね」「いつもありがとうございます」など。

美容師も人間ですから、褒められて悪い感情は抱きません。

お客さまが喜んでいることがすなわち、美容師の喜びでもあります。

そのように褒められた美容師は、以降失礼な態度も取らないものです。

美容師の提案にも耳を傾ける

美容院に行った場合、自分の希望を伝えてから施術を受けるでしょうが、その際に美容師側からも提案があることがあります。

その提案についても耳を傾けて、検討対象にしてみましょう。

良い提案だと思ったら、そのまま受け入れると、美容師も満足して、失礼な態度も取らなくなるでしょう。

提案が気に入らないときは、丁重に断ります。

「せっかくのご提案、嬉しいのですが、今回はこうしていただければありがたいのですが」という感じで断れば、美容師も気を悪くしないものです。

断り方のありよう1つでも、美容師の態度も変わってきます。

少々のことなら気にしない

失礼な態度を取る美容師がいても、それが少々のことなら気にしないで済ますという方法もあります。

美容師も人間です。意図していなくても、失礼な態度を取ってしまうこともあります。

あまり程度がひどいようなら別ですが、それほどでもない失礼な態度なら、そのまま受け入れて、今後も施術を受け続けることもできます。

抗議してみる

失礼な態度を取る美容師がいる場合、面と向かっては抗議しにくいでしょうが、オーナーやレセプションなどなら、抗議できるかもしれません。

間接的な抗議で、該当の美容師の態度が改まる可能性もあります。

うまくいけば、今後もその美容師と良好な関係を維持できて、施術も受けられるでしょう。

ただ、抗議の仕方が問題で、その美容師をあまり強く非難しすぎないように配慮したいところ。

やんわりと抗議するという感じで行けば、美容師も傷つかず、穏便に済むことがあります。

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