ホテル管理予約システム「オペラ」の特徴・料金・評判は?


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タダ子

ホテル管理予約システム「オペラ」ってどうなの?


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ホテル管理予約システム「PMS(Property Management System)」とは、ホテルなどの宿泊施設に関するさまざまな情報を一元でデータ管理できるサービスのことです。

宿泊予約や残室数、客室管理などのフロント業務を手作業で行うとたいへんな作業になりますが、「PMS」を導入することで業務の効率化を図ることができます。

今回は、外資系ホテルでトップシェアを誇る「オペラ」の特徴をわかりやすく解説します。

ホテル管理予約システム「オペラ」とは


オペラは、日本オラクル社が提供する、クラウドタイプのホテルシステム「OPERA Cloud Service」です。「Oracle OPERA Cloud」「Oracle Hospitality OPERA」「OPERA Cloud」「オラクル オペラ」とも表記されています。

以前は「micros opera」としてサービスを提供していましたが、統合により名前を変え、日本では2016年から提供されています。

ただ、アメリカのグローバル企業オラクル社が開発したホテル管理システムなので、画面に表示されるのは全て英語です。そのため、外資系ホテルではトップシェアを誇っていて、世界のホテルグループ上位10社中8社が導入しています

世界で40,000以上ものホテルが使っているため、最もメジャーなホテル管理予約システムとなっています。

 

ホテル管理予約システム「オペラ」の5つの特徴

 

旅館やホテル業界に特化したシステム

オペラは「hospitalis(手厚いおもてなし)」を語源に持つ「ホスピタリティ業界」向けのクラウド型の総合管理システムです。必要な顧客情報やシステムデータなどは、オラクル社のデータセンターに集約されているので、センターWEBにアクセスすればいつでも利用ができます。

 

カスタマイズが可能

大きなホテルだけでなく、小さな旅館まで対応できるようになっています。大きなホテル用には「OPERA Enterprise Cloud Service」、小さなホテルや旅館用には「OPERA Professional Cloud Service」と2つのモデルが提供されています。さらに複数のオプションも用意されています。

 

スマホに対応

スタッフが、フロントから離れて作業していてもスマホに対応しているので、どこにいても情報を確認できるようになっています。

 

ゲストのプロファイル機能を活用

宿泊者の好みや動向などのプロファイル機能を活用することができるので、最適なサービスを提供できるようになります。

 

宿泊レートの設定が可能

時期や周辺環境に合わせた宿泊レートの設定が可能です。時期にあった最適なレートを設定することで、宿泊者を取りこぼしを防ぐことができます。

 

ホテル管理予約システム「オペラ」のメリット

では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

予約管理業務の負担軽減と効率化

電話による予約管理は時間が限られていますし、忙しくて電話が出られないことで、予約を取り逃すこともあります。

しかし、24時間365日予約受付ができるなら、宿泊者はいつでも好きな時に予約ができますし、電話対応をするスタッフの負担軽減にもつながります。

宿泊予約サイト管理システム(サイトコントローラー)と連携させれば、電話・自社サイト・予約サイトなど全ての予約を一元管理ができて効率化が図れます。

 

ミスが少なくなる

紙の台帳やExcelを使って手作業で予約管理をしているなら、オペラ導入により自動化できるようになります。

手作業だとどうしても日程、人数、性別、部屋タイプ、金額などのミスが起こりやすいもの。ダブルブッキングによる修正が必要になったり、何度も確認するなどの負担もかかります。

しかし、オペラを導入することでミスが少なくなります。

 

サービス向上

オペラは、宿泊者のさまざまな情報を詳細に管理することができるため、満足度向上に繋がります。

たとえば、宿泊者の基本情報はもちろんですが、希望の部屋番号・部屋タイプ、食事のアレルギーなどを記録しておけば次回以降の宿泊に活用することができます。

オペラはクラウド型ですから、スタッフ間のコミュニケーションもPMSを通じて円滑に行えるようになります。クレームが発生した場合なども、情報を記録しておくことで次の宿泊時に活かせます。

オペラを導入して顧客管理を行うことで、宿泊者に適した対応を取ることが可能になります。リピート施策やキャンペーン情報の発信などもできるようになります。

また、顧客情報はスタッフ全員で共有できますから、たとえ新人であってもベテランと同じように質の高いサービスを宿泊者へ提供できるようになります。

 

データ活用で営業戦略

運営に関する様々なデータを集計できるようになるので、データ活用によりホテルの営業戦略を効率的にたてられるようになります。

 

・客室稼働率

「一定期間における客室の利用状況」を示す数値で、「OCC(Occupancy rate)」とも呼ばれることもあります。高いほど収益が多くなるので、客室稼働率をアップさせる工夫が必要になってきます。

 

・客室平均単価

「ADR(Average Daily Rate)」とも呼ばれることもあります。周辺ホテルの価格帯を把握し相場に合った宿泊料金を設定しますが、その際に料金設定のコンパスとなるのが客室平均単価です。算出方法は「売上の合計金額÷売れた客室数」です。

 

・収益力

「RevPAR(レヴパー)(Revenue Per Available Room)」とも呼ばれることもあります。売上が最大化するのは、全客室が埋まったときです。
算出方法は以下の二通りあります。
①「売上の合計金額÷全ての部屋数」
②「ADR(客室平均単価)×OCC(客室稼働率)」

計算自体はさほど難しいものではありませんが、その都度計算するのは大きな手間がかかりますが、オペラを導入すれば自動で分析してくれます。

 

ホテル管理予約システム「オペラ」のデメリット

魅力的なメリットがいくつも見込めるオペラですが、デメリットもあります。導入を検討する際には、メリットだけでなくデメリットもしっかりと把握しておくことが大切です。

 

初期費用や利用料金がかかる

オペラを導入する際は、初期費用はもちろんのこと、月額のほかにも年額の利用料金もかかります。さらに、種類やプランによっても価格帯は大きく変わってきますが、費用がかかります。

費用は問い合わせ
Oracle公式HP

 

操作に慣れる必要がある

パソコンで画面表示・入力を行うため、スタッフ全員が操作に慣れる必要があります。パソコンに不慣れなスタッフは簡単ではないかもしれません。そのため、操作に慣れるまでは業務効率が一時的に低下する可能性もあります。

 

まとめ

新たにホテル管理予約システムを導入しようかと考えているなら「オペラ」がおすすめです。「オペラ」は、直感的で操作性に優れたデザインのクラウド型のホテルPMSです。

実際に世界中では40,000以上の施設が導入していて、規模の小さい旅館から全国チェーンのホテルなどホテルの形態を問わず使われています。

ホテルPMSを今後導入したい方だけでなく、現在使っているものからもっと使いやすいものへと変更したい方は、クラウド型で使いやすい「オペラ」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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堀田 直義

堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント18店舗にし、発毛サロンやヘアケアメーカーを立ち上げた。YouTubeの登録者数が200人しかいないながら2000万円以上の売上を作る等、滑舌が悪いながら日々進化していく永遠の24歳(本当は35歳)

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