出戻り転職は気まずくて後悔する?メリット・デメリットを徹底解説!

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{出戻り転職}という言葉を聞いたことはありますか?

「聞いたことあります!」「知っているよ!」という方もいるでしょうし、「知らないわ!」という方もいるでしょう。

そこで今回はその意味を解説します。

聞いたことがある方は記事の中で再確認し、聞いたことがない方はしっかり意味を学んでおきましょう。

出戻り転職は転職を考えている方にとって選択肢の一つになりますから、記事をよく読んでどうすべきか考えてください。

目次

出戻り転職とはどんな転職形式?

{出戻り転職}とはどんな転職形式でしょうか。

まずはその概要から説明しましょう。

 

▶出戻り転職の「出戻り」について

出戻り転職の「出戻り」は「出て戻る」ということですが、何のことでしょうか。

これは、一度ある会社から出る⇨空白期間を置いてまた戻ってくるという意味になります。

退職⇨返り咲きという流れですね。

出戻り転職と似たような言葉に{カムバック}や{ジョブリターン}がありますが、こちらは退職した社員を再雇用する仕組み・制度のことを指す場合も多いです。

本記事では、出戻り転職をカムバックと称してみましょう。

カムバックの理由は様々ですが、例えば次のようなときに出戻りされる方がいます。

    • 他の会社に転職したものの、社風や仕事環境になじめず、カムバックしたくなった
    • 独立したものの事業がうまくいかず、カムバックしたくなった
    • やむを得ない個人や家庭の事情で退職したが、一段落したのでカムバックしたくなった
  • 別の会社を経験して、改めて元の会社のよさに気がついた
  • 転職先での仕事がうまくいかなかったので、カムバックしたくなった
  • 元の会社の退職時に比べて、労働環境が改善されたので、カムバックしたくなった
  • 転職先での経験を元の会社で活かせると思った

いろいろな理由があるものですが、ではカムバックにはどのようなよいところ・マイナス点があるでしょうか。

次項でいくつかよいところ・マイナス点をピックアップしてみましょう。

 

出戻り転職(カムバック)のメリット・デメリット

カムバックにはどのようなよいところがあるでしょうか。

出戻りされる方にとってのよいところを確認してみましょう。

 

出戻り転職(カムバック)のメリット

転職活動の煩わしさが軽減

カムバックの場合、通常の転職よりも転職活動の煩わしさが軽減しやすいです。

全く新しい会社への転職活動ともなると、準備すべきことも多く、選考フローも長くなることがあり、大変なこともあるでしょう。

カムバックの場合、元の会社にその人の情報が蓄積されています。

人柄・仕事ぶり・得意分野なども把握されているはずです。

そのため、選考過程が短縮化されやすく、転職のための手順も踏みやすくなります。

 

なじみやすい

カムバックによって元の会社に再就職できたら、社風や労働環境、人間関係、システムにもなじみやすいでしょう。

すでに勝手を知った会社・職場になりますから、全く見ず知らずの職場に転職していくのとは違います。

落ち着いた気分ですんなり仕事にも溶け込みやすいはずです。

 

仕事内容も覚えている

カムバックにより元の会社に再就職する場合、その会社での仕事内容も覚えていることでしょう。

再就職後、全く同じ仕事を任されるわけでもないでしょうが、過去の経験と知識は大いに役立ちます。

元の会社でも即戦力として期待してくれることもあるでしょう。

そのため、今後も活躍しやすいですね。

 

別の会社で得た経験を活かせる

カムバックをする方の場合、いったん別の会社に転職しています。

その会社でも様々な経験を積み、スキルも磨いていることでしょう。

出戻りしたときは、その会社で獲得した経験やスキルを元の会社での仕事に活かせます。

新しい視点に立った取り組みもでき、キャリアアップの追い水になります。

 

安心感がある

カムバックでは、また同じ上司や同僚に囲まれて仕事をすることもよくあります。

すでに見知った関係者に囲まれての仕事ともなると、安心感もあるでしょう。

違和感なく周囲に溶け込みやすいです。

 

ミスマッチが起こりにくい

転職でよくあるのが新しい会社とのミスマッチ・不適合です。

転職する側も期待していたのと違う仕事を任されたということがあるでしょうし、受け入れる側もちょっと違ったタイプの人を入社させてしまったということがあるでしょう。

いったん転職してから、このようなミスマッチに気がつくと厄介ですね。

その点、カムバックの場合は、一定期間仕事をしてきた会社への復帰になるので、仕事のミスマッチが起こりにくいのがよいところです。

全く同じ仕事を任されるとは限らないでしょうが、それでも業務進行プロセスなどを理解していることもあり、仕事との相性はいいものです。

 

出戻り転職(カムバック)のデメリット

次はカムバックのマイナス点を考えてみましょう。

よいところも多いカムバックですが、マイナス点にも注意が必要。

しっかりマイナス点を確認して、適切な対応をしましょう。

 

同じ条件で働けるとは限らない

カムバックなら勝手知った職場で働けるのはよいところですが、以前と全く同じ条件で仕事ができるとは限りません。

むしろ雇用条件・労働条件などが変更になることも多いです。

会社の体制や評価基準が変わっているケースもあり、待遇面でも条件が悪化していると、期待外れの出戻り転職になってしまうでしょう。

「前に勤めていたときよりも、給料が下がった」ということにでもなれば、カムバックを後悔することにもなりかねません。

 

歓迎してくれない社員がいるかも

いったん出て行った会社に戻るのがカムバックですが、いったん退職した人を歓迎しない社員がいるかもしれません。

すでに退職した社員に対して、不満や怒りを感じている社員がいる可能性もあります。

引継ぎで面倒な業務を任された社員などはそう思いやすいです。

引継ぎされた社員でなくても、いったんやめた社員をおもしろく思っていない人もいるでしょう。

そんな中にあって、また元の職場に戻ると、違和感が生じるかもしれません。

 

退職時の課題が解決されていないかも

会社をやめる場合、その会社に何らかの問題・課題があるためということも多いです。

そこが気に入らず、やむを得ず退職したのでしょうが、カムバックを検討している人は、その問題・課題が解決しているのではと期待するものです。

その期待通りに行くのが理想です。

しかし、現実はどうでしょうか。

退職時の課題が解決しているだろうと思っても、元のまま、ひどい場合は悪化しているかもしれません。

それではカムバックが後悔の元になるでしょう。

 

元の同僚や後輩が上司になっていることも

カムバックをする場合、元の会社をやめてから一定の空白期間を経過しています。

その間には職場環境も変わっているでしょうが、例えば、元の同僚や後輩が上司になっているケースもあるでしょう。

そうなると、以前とはそれぞれの立場が大きく変わってきます。

退職前のような関係では付き合いません。

そのことに違和感を覚えるかもしれませんし、抵抗を感じる人もいるでしょう。

 

また退職したくなるかも

カムバックをして、元の職場にスムーズに溶け込める場合は問題ありません。

そのまま、がんばればいいだけです。

しかし、様々な条件・状況が変わっていると、仕事をしにくくなったり、なじめなかったり、不満を持ったりなど苦労することもあるものです。

その苦労が大きくなると、また退職・転職したくなるかもしれません。

しかし、出戻りした手前、再度「会社をやめたいです」とはいいにくいものです。

 

会社側にとっての出戻り社員(ブーメラン社員)のメリット・デメリット

ここまでカムバックのよいところ・マイナス点を紹介しましたが、これは本人にとってのよいところ・マイナス点でした。

では、会社側にとってはどのようなところによいところ・マイナス点があるでしょうか。

今度は視点を変えながら考えてみましょう。

まずはよいところからピックアップしてみます。

 

会社側にとっての出戻り社員(ブーメラン社員)のメリット

 

即戦力として働いてもらえる

ブーメラン社員はすでに自社の仕事内容にも通じています。

経験もスキルも一定以上はあります。

よほど空白期間を空けての復職でなければ、会社側としても出戻り社員が即戦力として働いてくれると期待しやすいです。

実際に大いに活躍してくれるブーメラン社員もいるでしょう。

 

採用・教育コストや手間をあまり掛けずに済む

会社が新入社員を雇うとなると、採用や教育にある程度のコストと手間を掛けなければいけません。

そのコストや手間の負担が大変になることもあるでしょう。

ブーメラン社員の場合は、自社の仕事にも業務プロセスにも通じているものです。

採用ハードルも低いです。

それだけに、それほど採用・教育コストや手間を掛けずに済むのは会社にとっても助かる点ですね。

 

会社側にとっての出戻り社員(ブーメラン社員)のデメリット

続いて、会社側にとってブーメラン社員のマイナス点がどこにあるかを考えてみましょう。

 

所属社員とのアツレキが心配なところ

ブーメラン社員は会社にとっては歓迎できる存在なのですが、職場で働いている社員の中には面白く思わない人もいます。

歓迎したくないということでしょう。

そのような社員とブーメラン社員とのアツレキが心配なところです。

 

優遇しにくいかな

ブーメラン社員は会社としても優遇しにくいかな?

もし待遇などをよくしすぎると、元々いた社員との整合性が崩れ、不満の元にもなるでしょう。

採用条件をある程度抑えなければいけないケースがあるのです。

 

安易かつ気軽な退職を誘発するかも

カムバックが可能な会社の場合、社員は退職してもカンタンに復帰できると考えやすいです。

そうなると、安易かつ気軽に退職する社員を誘発することにもなりかねません。

「どうせやめてもまた戻れるさ!」ということで、退職をあまり重大事と考えなくなる社員が出てくる恐れもあります。

 

どのような手段を使って出戻り転職(カムバック)をするのか?

カムバックを考えている方、どのような手段を使って行うのかご存じでしょうか。

カムバックなどそう頻繁に経験することではありませんから、ご存じでない方も多いでしょう。

そこでこのような手段を使えば、カムバックができるという方法を紹介しましょう。

 

元の勤務先の求人募集に応募する

カムバックの方法の一つが元の勤務先の求人募集に応募することです。

通常の転職活動と同じ方法になりますね。

ただし、カムバックであるからこそのポイントがあります。

それは、応募書類の書き方や面接での返答に関することです。

カムバックであることを活かした前向きな転職理由や志望動機を伝える必要があります。

「御社に他社にはない強みがあることを発見しました」「他社で働いたことで、御社の素晴らしさに気付きました」などといった、採用担当者にアピールしやすい志望動機を伝えてみましょう。

 

元の勤務先の上司や同僚に相談する

カムバックが可能か、元の勤務先の上司や同僚に相談するという方法もあります。

この方法のいいところは、以前の人間関係を活かしながらスムーズにカムバックを実現しやすいことです。

以前の上司や同僚が橋渡し役や根回し役を務めてくれることもあります。

ただ、元の勤務先の上司や同僚に相談するというのなら、退職後も一定の繋がりを維持しておく必要はあるでしょう。

 

アルムナイネットワークを活用する

アルムナイネットワークとは、会社が退職した社員との良好な関係を維持するためのネットワークのことです。

アルムナイは「卒業生」「同窓生」という意味の英単語ですが、ビジネス分野では定年退職以外の退職者を指します。

カムバックを検討する場合、このアルムナイネットワークを活用する方法もあります。

アルムナイネットワークを構築している会社では、定期的な情報発信やイベント開催なども行っているはずです。

その機会を見逃さずに、出戻り応募の場を確保できることもあります。

 

出戻り転職(カムバック)で失敗しないために

カムバックをしたいと思っても、うまくいくとはかぎりません。

元の会社に復職するのが難しいケースもあります。

そこでどのようにすれば、カムバックで失敗しないで済むかを考えてみましょう。

 

退職したときの理由を振り返ってみる

カムバックを検討するに当たって、以前会社を退職したときの理由を振り返ってみましょう。

当時の問題や課題、不満点は現在解消されているでしょうか。

この点を確認しないままカムバックをしてしまうと、失敗になってしまうことがあります。

情報収集をしっかり行って、状況が改善されているようだと確信を抱いてからカムバックを検討してみましょう。

そうなれば、成功の率も高まります。

 

採用担当者が納得できる理由を伝える

カムバックで元の会社に復職するというのには、それ相応の理由があるはずです。

根拠のある理由があるでしょうから、それを採用担当者に伝えて、納得してもらわないといけません。

他社での経験から感じた貴社の素晴らしさ、再入社してしたいことなど、採用担当者の心にアピールできる理由を伝えられてこそ、初めて出戻り採用となるでしょう。

 

以前の待遇や条件にこだわりすぎない

カムバックする際、以前と同じような待遇、労働条件で働きたくなることもあるでしょう。

しかし、会社側の都合もありますし、状況も変化しています。

そのため、ブーメラン社員の希望通りの待遇や条件を付与できるとは限りません。

この会社側の事情も理解する必要があります。

出戻りする際は、以前の待遇や条件にはこだわりすぎず、柔軟に対応できる準備をしておく。

これがカムバック成功の条件です。

 

プレッシャーは覚悟しておく

ブーメラン社員を歓迎してくれる職場もあるでしょうが、その反対もあります。

いったん出て行った社員に対して、不満を持っている社員もいるでしょう。

また、出戻りであるだけに、大いに活躍してほしいという要望も高くなりがちです。

そのようなプレッシャーがあることは覚悟しておきましょう。

そのプレッシャーをはねのけてがんばる姿勢を維持することも、カムバック成功のポイントです。

 

現在の状況を確認しておく

一定期間を過ぎてのカムバックでは、会社や職場の状況も変わっているものです。

以前と同じような感覚で復帰しても、思うように行かないでしょう。

そこで現在の会社や職場の状況を確認しておかないといけません。

その方法としては、次のようなものがあります。

  • 元上司や同僚に聞いてみる
  • 人事担当者に問い合わせてみる
  • 取引先の担当者から情報を仕入れる
  • SNSを活用する
  • アルムナイネットワークを活用する

現在の会社や職場の状況を正確に把握できれば、仕事もしやすくなるでしょう。

 

雇用条件は書面で確認する

カムバックというと、元のつてを頼ってということもあります。

その場合、雇用条件についての詰めが甘くなったり、口頭でのやりとりになったりすることもあるでしょうが、注意が必要です。

元の会社や職場への復帰とは言え、新たな雇用条件を締結することになるからです。

そのため、書面でしっかり確認してから、契約を結びましょう。

 

再入社後のビジョンを明確にする

カムバックの場合、どのような理由があって復職するのかがポイントになります。

そこで、再入社後のビジョンは明確にしておきましょう。

どのように元の会社に貢献するのか、復帰後は何を成し遂げたいのかなどを自分でもよく考えておく必要があります。

そのビジョンを採用担当者にうまく伝えられれば、採用意向を高めてもらえるでしょう。

 

他の会社も天秤に掛けてみる

カムバックは慣れ親しんだ職場への復帰になるので、抵抗もあまりないでしょう。

恥ずかしいという面はあるものの、仕事にも取り組みやすそうだということで検討する方も多いです。

しかし、カムバックがうまくいかず、後悔するケースもよくあります。

そのため、本当に自分がカムバックすべきなのか、冷静に考える必要があります。

他の会社の雇用条件や労働環境もよく天秤に掛けた上で、どちらを選択すべきか判断してみましょう。

 

出戻り転職(カムバック)が向いているのはこんな人!

カムバックが向いている人がいますから、特徴を確認してみましょう。

向いていない人の特徴もチェックします。

 

カムバックが向いている人

まず、カムバックが向いている人の特徴をピックアップしてみましょう。

次のような特徴が考えられます。

  • 元の会社に信頼と実績を残している
  • 円満退社している
  • やめた後も、元上司や同僚と良好な関係を築いている
  • やむを得ない家庭の事情で退職している

それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。

 

元の会社に信頼と実績を残している

元の会社をやめる時点で、信頼と実績を残していれば、カムバックがしやすくなります。

信頼と実績のある社員がやめることは会社にとっても大きな損失です。

それだけに、そのような社員が戻ってきてくれるということなら、歓迎もしてくれるでしょう。

 

円満退社した

元の会社を円満退社した人の場合、カムバックをしやすくなります。

周囲の社員とも何のわだかまりもなく、引継ぎ作業の段取りもスムーズに整え、支障なく退社した。

そのような人なら、出戻りしてくる場合もあまり違和感やストレスなく溶け込みやすいです。

周囲の社員も「○○さんが戻ってくるのなら」ということで、歓迎してくれることもあるでしょう。

 

やめた後も、元上司や同僚と良好な関係を築いている

元の会社を退職したら、きれいさっぱり上司や同僚と縁を切ってしまう人もいます。

それで問題ない場合もありますが、将来カムバックをすることがあったときには、元の上司や同僚と良好な関係を維持している方がプラスに働くでしょう。

このような良好な関係を維持できていると、出戻り復帰を希望する際に、元の上司や同僚が後押ししてくれることもあります。

 

やむを得ない家庭の事情で退職している

やむを得ない家庭の事情で元の会社を退職している、例えば出産や介護などのケースでは、会社側も上司も同僚もその状況に同情してくれているものです。

深い理解もあることでしょうから、その後状況が変わって、カムバックしたくなったときも協力を得やすいです。

「○○さんが戻ってくるのか。家庭の事情が改善したのかな」ということで、歓迎もしてくれるでしょう。

 

カムバックが向いていない人

今度は、カムバックが向いていない人の特徴を挙げてみましょう。

  • 円満退社できなかった
  • 勤続年数が短かった
  • 在籍時の評価が芳しくなかった
  • ネガティブな退職理由でやめている

 

円満退社できなかった

円満退社できなかった会社へのカムバックは難しい場合が多いです。

円満退社できなかった理由は様々でしょうが、元の会社や職場との間でしこりを残したままやめている場合は、その点を上司も同僚も記憶しているものです。

会社側にも退職に関する思わしくない理由が記録されているかもしれません。

そのような状態のまま、元の会社に復帰しようとしても、積極的には採用してくれないでしょう。

 

勤続年数が短かった

元の会社での勤続年数が短いと、カムバックしにくいことがあります。

勤続年数が短いということは、あまり実績を残してないということです。

早々退職したことに関しても、好感度が下がることがあります。

その状態で出戻りしようとしても、歓迎されにくいです。

 

在籍時の評価が芳しくなかった

元の会社に在籍していた当時の評価が芳しくなかったら、カムバックしにくいですね。

会社側も評価の芳しくない社員をまた採用しようという気にもなりにくいでしょう。

問題行動があったということなら、なおさらです。

 

ネガティブな退職理由でやめている

元の会社をネガティブな退職理由でやめていると、カムバックしにくいです。

待遇に大きな不満を抱えていた、会社の悪口を言いふらしていたなどの社員では、再採用される可能性は低くなります。

 

出戻り転職(カムバック)ができる代表的な会社はここ!

カムバックをしようと思っても、全ての会社で制度を導入しているわけではありません。

採用していない、歓迎していない会社もあります。

そのような中にあって、比較的積極的にブーメラン社員を採用している会社もあるので、いくつか取り上げてみましょう。

 

富士通株式会社/Fujitsu Limited

富士通には【カムバック採用 / FUJITSU Alumni Network】という制度があり、ブーメラン社員の採用に積極的です。

富士通を退職された方(=Alumni/アルムナイ)とのネットワークも大切にし、富士通に関する情報配信やイベント開催、現役社員との交流など、双方が継続して繋がりを持てる場も提供しています。

その結果、多くのアルムナイが富士通に再就職し、活躍中です。

「カムバック採用」制度の応募条件は次のようになっています。

応募条件正規従業員として、富士通グループを退職された方

諸条件により対象外となる場合もあり

選考方法書類選考・面接を実施
労働条件職務内容に応じて個別に決定

【FUJITSU Alumni Network】は退職された卒業生(アルムナイ)のコミュニティで、入会資格などは次のようになっています。

入会資格富士通または日本国内のグループ会社で正規従業員として勤務し、退職された方

在籍期間、勤続年数は問わず

入会方法本画面の「登録はこちら新しいウィンドウで開きます」より登録フォームへ進み、必要事項を記入の上、登録してください

※【FUJITSU Alumni Network】の登録に関しては、富士通が管理運営するWebサイト<HITO-Linkサービス>より受付中

利用規約

規約を読む

その他【FUJITSU Alumni Network】では、親睦と交流の場としてLinkedInの外部サービスを利用した【FUJITSU Alumni Salon】(以下「本サロン」)を設けています
本サロンの利用には、LinkedInのユーザーアカウントが必要。ユーザーアカウントの作成は各自でお願いします。
本サロンは、【FUJITSU Alumni Network】への会員登録完了後に利用可能になります。

上記2つの表の参照元URL:https://fujitsu.recruiting.jp.fujitsu.com/career/application/comeback/

※「規約を読む」に関しては参照元URLを参考にしてください

 

株式会社 日立製作所/Hitachi, Ltd.

日立製作所でも、【出戻り採用(アルムナイ採用)】を積極的に行っています。

日立製作所にカムバックする方は30代前半〜40代前半が多く、3〜5年で戻る人が半分くらいいます。

カムバックの経路としては、リファラル経由が半数以上、他はHP直接応募、人材紹介などです。

ただ、カムバック希望者への採用基準は緩めていません。

元の上司や同僚へのヒアリングや面接回数の1回減少などはしますが、これが採用基準を緩めることにはなっていないのです。

それでも、【タレントプール】や【アルムナイネットワーク】などの制度も活用しながら、元社員との関係を維持し、採用活動に取り組んでいます。

 

その他

その他、次のような有名な会社でカムバック制度を導入しています。

  • 本田技研工業
  • 良品計画
  • アクセンチュア
  • 日本銀行
  • りそなグループ
  • 三菱重工グループなど

ほかにもあるでしょうから、出戻り転職(カムバック)を検討するのなら、自分が元勤めていた会社に制度があるかどうかを確認してから行ってください。

 

ヘッドミント 店舗一覧

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堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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