
シェアサロンで開業する方法を教えて!

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サロンを開業する場合、いくつかの形態がありますが、そのうちの一つが”シェアサロン”での開業です。
昨今、シェアサロンの利用も増えつつあるといいます。
そこで今回は、シェアサロンで開業するポイントを紹介しながら、そのメリット・デメリットを考えてみましょう。
シェアサロンとはどんなサロン?
まず、シェアサロンとはどんなサロンなのかから解説しましょう。
フリーランスの方が共有(シェア)するサロン
シェアとは「共有」ということですが、シェアサロンでフリーランスのスタッフ同士が同じサロンを共有することを意味します。
フリーランスのサロンスタッフというと、なかなか一人では店舗を所有したり借りたりできないものです。
そのようなときにシェアサロンを何人かのスタッフで借りれば、店舗も施術スペースも確保されるので、お客様にサービスを提供しながら仕事をできるようになります。
シェアサロンとレンタルサロン違い
シェアサロンは複数人のフリーランススタッフがお店を借りて営業する形態のことですが、レンタルサロンというと、借りるのはオーナー一人になります。
また、シェアサロンではスペース単位で借りるのが普通ですが、レンタルサロンでは部屋全体を借りることになります。
そのため、シェアサロンでは他のスタッフやお客様と並んで施術ということもよくあるのに対して、レンタルサロンでは個室での施術になることが多いです。
シェアサロンで開業する方法
シェアサロンで開業する方法をご紹介しましょう。
①ビジネスプランをしっかり立てる
シェアサロンに限りませんが、新しくお店を起こす場合は、ビジネスプランをしっかり策定しておく必要があります。
開業に当たって大まかなイメージはできているでしょうが、それだけではいけません。
もっと具体的なプラン設定をするべきです。
具体的なプランとは、次のようなことです。
- シェアサロンを開業する目的やビジョン
- 準備できる資金・必要な予算や経費・売り上げ目標などの経済的な見通し
- マーケティングのために戦略
- お客様に提供するプランやサービス内容の策定
- 利用料金
シェアサロン開業に先立って、このようなプランを策定しておく必要はあります。
開業してからではいいのではと思える項目もあるかもしれませんが、早い段階で準備しておくと、その後の運営もスムーズに進みやすくなります。
②場所を選定する
シェアサロン開業のためのビジネスプランが定まったら、開業場所を探さなければいけません。
どこにシェアサロンを置くのかは非常に重要な課題です。
理想の場所は、駅近、商店街の中、人通りが多いところ、アクセスがいいところなどです。
このような場所にシェアサロンを開業できれば、集客も図りやすくなって商売も繁盛します。
しかし、理想の場所ともなると、購入費や家賃も高くなるものです。
自分たちの準備できる予算との兼ね合いになりますね。
予算をケチって、あまり場所を妥協しすぎると、後で集客に苦労することになりかねず、経営がうまくいかなくなるかもしれません。
予算の範囲内という条件があるにしても、その後のことを考えて、できるだけ理想の場所にシェアサロンを開業したいところです。
③内装工事
シェアサロン開業の場所が見つかり、契約したら内装工事に入ります。
施工業者とも打ち合わせを重ねながら、素敵な内容になるようにしなければいけません。
④機器などの準備
内装工事の進展に併せて、機器の準備も必要になってきます。
シェアサロンの業種によっても必要な機器は異なりますが、十分な予算を確保して、高品質な機器を整備したいところです。
それがお客様への高品質なサービスにつながり、顧客満足度も上昇します。
⑤いよいよ開業
様々な準備ができたら、いよいよシェアサロンの開業です。
フリーランススタッフ同士協力しながら、お客様に優れたサービスを提供しましょう。
シェアサロン開業のメリット
シェアサロン開業までのステップを紹介しましたが、このシェアサロンを開業するメリットはどうなっているでしょうか。
シェアサロンに興味がある方はここが一番気になるところでしょうから、詳しく説明しましょう。
自由な働き方ができる
シェアサロンでは、各フリーランススタッフが自由な働き方をできます。
スペースを借りて仕事をすることになるシェアサロンでは、お客様が予約をした時間帯だけ働けばいいのです。
新しいお客様が来店するまで待っている、予約が入るまで無駄な時間を潰すなどのようなことがありません。
日程も時間帯も自由に設定でき、お客様の希望に合わせるだけで済みます。
この自由さ、雇われサロンスタッフや下働きスタッフなどにはない働き方で、大いに満喫できるでしょう。
先輩にこき使われる、後輩の面倒に追われる、各種ミーティングに参加して時間を取られるなどといったことはありません。
初期費用を抑えられる
サロンスタッフになるために、お店を購入する、或いは借りるということになると、相当な費用がかかります。
購入費や賃貸費用だけでなく、内装工事費用・設備購入や導入費用も含めたら、1,000万円以上かかるとも言います。
しかし、フリーランスの方にはそれだけの費用を準備できる余裕がないことも多いです。
多いですというよりも、無理なケースがほとんどでしょう。
そこで活用したのがシェアサロンです。
シェアサロンの利用では、スペースや設備だけを借りることが多く、それほど資金がないフリーランスの方でも開業しやすくなっています。
初期投資額も少なく、支出もそれほど大きくなりません。
仮にシェアハウス開業がうまくいかなくなっても、その後のリスクも少なめで、大きな借金を抱えて右往左往ということもないでしょう
複数の店舗で活動できる場合もある
フリーランスの方がシェアサロンでスペースを借りる場合、必ずしも一つのサロンに縛られる必要はありません。
複数店舗のサロンを利用してもOK。
その結果、エリアの拡大もでき、ターゲット層も広げられ、より多くのお客様との接点も生まれます。
1カ所だけでの活動では活躍範囲も限られてきますが、複数サロンで働けるようになると、ビジネスチャンスも広がるでしょう。
収入が上がるかも
フリーランスの方がシェアサロンで仕事をするようになると、収入が上がるかもしれません。
雇われスタッフよりも、収入が大きくなる可能性があります。
そこで、シェアサロンで働くフリーランスの方がどのように賃料を支払うのかを確認しておきましょう。
次のようなパターンがあります。
- 固定賃料:オーナーに固定した賃料を納める
- 一部固定賃料で残りは歩合賃料:オーナーに固定賃料を納めると共に、売上に応じた歩合賃料を支払う
「固定賃料」の場合、一定額の賃料をオーナーに納めたら、後の売り上げは全部自分の懐に入ります。
それだけに収入が大きく伸びやすいですが、固定賃料自体は高く設定されていることがよくあります。
「一部固定賃料で残りは歩合賃料」では、固定賃料は数万円程度、歩合賃料は売り上げの2割くらいになることが多いです。
以上のような仕組みになっているシェアサロンを利用するフリーランスの方の賃料体系ですが、これを雇われサロンスタッフの場合と比較してみましょう。
雇われサロンスタッフの場合、各サロンによって給与体系が異なるので、一概にはどのくらいの収入になるとは言えません。
それでも、売り上げの7割くらいはサロン側に入るケースもあります。
そうなると、シェアサロンを利用しているフリーランスの方よりも、サロン側に取られる売上が大きくなりやすいです。
フリーランスの方の方が同じ仕事をしても、より多くの売り上げを手にできることになるので、収入もアップしやすいというわけです。
借りる場所も期間も自由に選べる
シェアサロンなら、借りる場所も期間も自由に選びやすいです。
「ここで働いてみたい」という場所も提供されているので、好きな場所を選べます。
店舗を構えるとなるとそうもいきませんが、シェアサロンの場合、どこで働いても複数箇所選んでもOK。
幅広い活動ができます。
契約期間に関しても、自分の希望通りに選びやすいです。
必要な設備や備品が揃っていることが多い
シェアサロンには施術に必要な設備や備品が揃っていることが多いです。
中には、最新の設備を完備しているところもあります。
内装も美しく整備され、フリーランスの方も気持ちよく働けるし、お客様も快適な気分で施術を受けられます。
シェアサロン開業のデメリット
シェアサロン開業のメリットを紹介しましたが、デメリットの方はどうでしょうか。
実際に開業するかどうかは、メリットとデメリットの両方を比較してからの方が良さそうですから、確認してみましょう。
基本的に集客は自分で行う
シェアサロン開業のメリットを見ると、実際にやってみたくもなるでしょうが、苦労を伴うことがあります。
その苦労の一つが集客活動を自分で行わなければいけないことです。
雇われサロンスタッフの場合、集客活動はお店の方でやってくれるので、何もしなくても済む場合も多いです。
しかし、シェアサロンを開業する場合は、話は別です。
お店が集客活動をすることはありませんから、すべて自分の責任になります。
すでに常連のお客様をたくさん抱えたフリーランスの方ならそれほどの集客苦労もないでしょうが…
けれども、これから新しいお客様を開拓する、新たな場所で開業するともなると、集客に向けた努力もしっかりしないといけないでしょう。
ただ、例外もあります。
シェアサロンを運営している会社によっては、集客サポートを行っている場合もあります。
そのようなサポートサービスを利用すれば、シェアサロン開業後の集客活動が成功するかもしれません。
すべての業務は自分で行う
シェアサロンで働く方はフリーランスであり、個人事業主という立場になります。
個人事業主はすべての業務を自分で行わなければいけません。
集客活動だけでなく、お客様からの予約管理、収支の計算や確定申告などの経理業務、お客様へのサービス開発、お客様へのアフターフォーローなど、誰も代わりにやってくれませんね。
ここは雇われサロンスタッフと大きく違う点です。
雇われの身だと、給与が下がることがありますが、その分面倒な業務の多くをお店側がやってくれます。
フリーランススタッフの場合、収入は上がりやすい反面、業務負担が増えます。
仕入も自分でやらなければいけない場合も
シェアサロンによっては、材料の仕入をやっているところもあり、フリーランスの方がその材料を借りられる場合もあります。
しかし、すべてのシェアサロンというわけではありません。
フリーランス自身が仕入も行わなければいけないケースもあるのです。
その作業も大変でしょうが、もう一つの課題として、個人が薬剤などの材料を仕入れると、数にも限りがあることから仕入額が高くなりやすいです。
お店でまとめて購入なら仕入額を割り引いてもらえる場合もありますが、個人仕入ではそのようなことは期待しにくいですね。
収入が不安定になるかも
シェアサロンの開業で収入が上がる可能性はあるのですが、すべては個人の能力にかかっています。
月給や時給などの保証はなく、自分がどれだけがんばるかで収入が決まります。
がんばった分の成果が上がればいいのですが、そううまくいくとは限りません。
思うように集客が進まず、売上が伸び悩む時期もあるでしょう。
そうなると、収入が不安定になりやすく、今後の生活に不安になることも出てくるかもしれません。
あくまでも借りているだけ
シェアサロン開業には様々なメリットはありますが、あくまでも借りているスペースでの活動になります。
契約が切れたら、そこまでで終了です。
ずっと契約し続けられるかはわかりません。
自分のサロンを持つのとは違いますから、できることに限界もあります。
トラブル対応も自己責任
雇われサロンスタッフの場合、何らかのトラブルが起きたときにはお店の方で対応してくれることもあります。
しかし、シェアサロンを開業する場合、フリーランスの方はトラブルにもすべて自己対応を迫られます。
シェアサロンのトラブルとしては、次のようなものがあるでしょう。
- 予約トラブル
- 設備トラブル
- 契約トラブル
予約トラブルで時々見られるのが、同じシェアサロンを利用しているフリーランス同士で、ダブルブッキングしてしまうことです。
設備トラブルで言うと、共有設備が故障しても、すぐに修理対応が行われないこともあります。
シェアサロンオーナとの契約トラブルは避けたいですが、時には起こるものです。
シェアサロンの形態について
シェアサロン開業のメリットとデメリットを取り上げてみましたが、いかがでしたか。
開業する気持ちに傾いたでしょうか。
ただ、シェアサロン開業に当たって、その形態について知っておく必要があります。
次のような形態があります。
- 個人運営シェアサロン
- フランチャイズ運営シェアサロン
それぞれの特徴を見てみましょう。
個人運営シェアサロン
個人運営シェアサロンはオーナー個人が運営し、複数人のフリーランスの方にサロンスペースを貸し出している形態です。
個人運営ということもあり、各シェアサロンの様子も様々です。
内装も設備も皆違います。
どのような施術ができるかもその設備次第ですね。
フランチャイズ運営シェサロン
最近増えているのはフランチャイズ運営のシェアサロンです。
コンビニのような同じ名称のフランチャイズ本店が提供しているシェアサロンです。
各サロンのオーナーが本店から権利を譲り受けて、運営しています。
フランチャイズ運営ということもあり、各サロンの利用規約や料金体系は統一されています。
フリーランスの方はその中での活動になるでしょう。
シェアサロンを開業するのなら、契約内容をよく確認しよう
シェアサロンを開業して成功したいというフリーランスの方もいるでしょうが、提供業者と契約してからのことになります。
そこで契約上の注意点をまとめてみましょう。
シェアサロン開業・契約のポイント
シェアサロン契約では次のような事項を確認します。
- 契約期間と更新方法(自動更新になるのか都度契約になるのかなど)
- 解約方法(契約解除も含めて)
- 業務内容と営業時間(シェアサロンによっては施術以外の業務を任されることもある)
- 報酬体系(お客様がシェアサロンに代金を支払って、後でフリーランスの方に報酬が入る形態の場合は注意が必要)
- 利用料(シェアサロンの料金形態・利用料の支払期限・支払い方法・オプション料金のあるなし・予約キャンセル料のあるなしなどを確認する)
- 秘密保持の規定(秘密保持契約を結んだら、秘密情報は口外しないこと)
- その他(利用時の注意事項や備品や設備を壊したときの弁償費など)
シェアサロン開業・契約時の注意点
シェアサロン開業のためにオーナーと契約をする場合は、いくつか注意点があるので、確認しておいてください。
- 不明な点や不審な点は必ず質問する
- シャアサロン側はトラブルに介入しないのが基本
- 契約書がないところは注意
シェアサロン契約に当たって、不安点や不審な点は必ずオーナー側に質問しておきましょう。
曖昧なままにしておくと、後でトラブルになるかもしれません。
フリーランスの方が同業者やお客様との間でトラブルになっても、シェアサロン側は介入しないのが基本です。
その旨が契約書に書かれているのが普通です。
最近は、書類の契約書を結ばずに、スマホアプリなどから気軽に利用できるシェアサロンも出てきました。
ただ、この場合は注意しましょう。
アプリに記載されている利用規約を入念に確認し、わからない点は運営者側に問いただす必要があります。
ヘッドミント 店舗一覧
ヘッドミント 大須本店 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ヘッドミントVIP 栄東新町店 | 愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1 |
ヘッドミントVIP 金山店 | 愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F |
ヘッドミント 名駅店 | 愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206 |
ヘッドミント 東山店 | 愛知県名古屋市千種区東山通5-113 オークラビル6F |
ヘッドミント 名古屋中川店 | 愛知県名古屋市中川区春田3-184 |
ヘッドミントVIP 岐阜店 | 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F |
ヘッドミント 静岡店 | 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階 |
ヘッドミント 札幌大通店 | 北海道札幌市中央区南2条西6丁目 TAIYO2・6ビル 4F |
ヘッドミント イオン松任店 | 石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F |
ヘッドミント 新潟店 | 新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205 |
ヘッドミントVIP 銀座店 | 東京都中央区銀座5-10-6 第一銀座ビル501 |
ヘッドミント 池袋店 | 東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202 |
ヘッドミント 荻窪店 | 東京都杉並区 |
ヘッドミントVIP 目黒店 | 東京都品川区上大崎2-13-35 ニューフジビル601 |
ヘッドミント 千駄木店 | 東京都文京区千駄木2-13-1 ルネ千駄木プラザ227号室 |
ヘッドミント 大宮西口店 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7 AOYAMA808ビル4F |
ヘッドミント 浦和店 | 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202 |
ヘッドミント 春日部店 | 埼玉県春日部市中央1-1-5 小島ビル4C |
ヘッドミント 草加店 | 埼玉県草加市高砂2-11-20 真壁ビル4F |
ヘッドミント 南越谷店 | 埼玉県越谷市南越谷4丁目9-1並木ビル2F |
ヘッドミントVIP 蕨店 | 埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室 |
ヘッドミント 稲毛店 | 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階 |
ヘッドミントVIP 千葉店 | 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル |
ヘッドミントVIP 藤沢店 | 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F |
ヘッドミント 水戸店 | 茨城県水戸市吉沢町216-6 南コーポA棟101 |
ヘッドミント 京都祇園店 | 京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F |
ヘッドミント 和歌山駅前店 | 和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F |
ヘッドミントVIP京橋店 | 大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F |
ヘッドミントVIP 東大阪店 | 大阪府東大阪市長田東2-2‐1 木村第一ビル4F |
ヘッドミント 西宮北口店 | 兵庫県西宮市南昭和町4-10 第一寿荘203号室 |
ヘッドミント 彦根店 | 滋賀県滋賀県彦根市長曽根南町438-1 テラスビル2階 |
ヘッドミント 広島店 | 広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602 |
ヘッドミント 小倉店 | 福岡県北九州市小倉北区魚町1-3-1 B1F |
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店 | 鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側 |
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