パーソナルジムの開業の流れはどんな感じ?
任せて!予約システム/ポイントシステムの「タダリザーブ」が解説するよ!
近年、運動志向の高まりを受け、フィットネスで体を動かそうという人が増えていますが、そのような人たちが利用することがあるのがパーソナルジムです。
そこで私もパーソナルジムを開業してみようかしらと思う人が出てくるかもしれません。
ただ、パーソナルジム開業といってもどのようにすればいいのかはわからないものです。
そこで今回は、パーソナルジムを開業する方法について詳しい解説をします。どうぞ参考になさってください。
パーソナルジムとは?
パーソナルジムとはパーソナル、つまりお客様1人1人に対してマンツーマンで指導を行うジムです。
トレーニングや食事指導が個別に行われます。
そのため、個々の体調や体質、レベルに応じた指導内容になり、健康効果も上がりやすくなっています。
パーソナルジムのメリット
パーソナルジムには次のようなメリットがあります。
- 自分に合った正しいトレーニングができる
- 目的や体質に応じた指導を受けられる
- 自分だけの空間・時間を確保できる
- けがリスクを回避できる
それぞれのメリットの内容をチェックしてみましょう。
自分に合った正しいトレーニングができる
パーソナルジムでは、自分に合った正しいトレーニングができます。
プロの専属のトレーナーはマンツーマンで指導してくれるので、その人その人に応じたトレーニング方法を伝授してくれます。
トレーニング器具を使う場合、ただ闇雲に体を動かせばいいというものではありません。
適切な部位に適度な負荷を掛けることが大事になってくるのですが、自分一人でトレーニングしていると、正しくできないものです。
その点、パーソナルジムで個別指導を受けると、自分の筋肉に応じた適切なトレーニング方法を教えてもらえるので、効果が上がりやすくなります。
目的や体質に応じた指導を受けられる
ジムでトレーニングする人の目的や体質は皆違います。目的でいえば、ダイエットをしたい、筋肉もりもりになりたい、特定の部位に筋肉をつけたい、体をただ動かしたい、スタミナをつけたいなどいろいろあるでしょう。
体質も太っている人・痩せている人、元々筋肉質な人・贅肉ばかりな人、運動をすると直ぐに疲れてしまう人・少しくらいの運動ならなんとも思わない人など様々。
そのように目的も体質も異なる人が同じようにトレーニングしたのでは、思うような効果が上がりません。個々に応じたトレーニングが必要になってきます。
そこで利用したいのがパーソナルジムで、1人1人の目的や体質に応じた指導を専属のトレーナーがしてくれます。
トレーナーは個人の状況をよく見て判断するので、その人に合わないトレーニングや食事指導などは行いません。
自分だけの空間・時間を確保できる
普通のジムだと。周りの人と一緒にトレーニングをすることになるので、遠慮もあるし人目が気になることもあるでしょう。
パーソナルジムなら自分だけのトレーニング空間・時間を確保でき、他の人のことも気にする必要がありません。
限られた時間を有効活用するという意味では、パーソナルジムのメリットは大きいです。
ただし、パーソナルジムによっては完全個室になっていないところもあります。
その場合、共有スペースでのトレーニングになりますが、他の人と一緒にトレーニングをするのがいやなら、事前に完全個室制のパーソナルジムか確認してから利用してください。
けがリスクを回避できる
慣れないトレーニング器具を1人で使っているとけがをしてしまうことがありますが、パーソナルジムなら専属のトレーナーがそばについて見てくれるので、けがをするリスクが少なくなります。
もし誤ったトレーニング器具の使い方をしようとすれば、直ぐに正してくれるでしょう。
使い方のわからない器具の正しい使い方も教えてくれます。
パーソナルジムのデメリット
パーソナルジムのデメリットは以下のようなものです。
- 料金が高い
- 回数・時間制限がある
それぞれのデメリットの内容をチェックしてみましょう。
料金が高い
共有施設で専属のトレーナーもつかず他の人と一緒にトレーニングするジムに比べると、パーソナルジムの料金は高めです。完全個室になっていたり、専属のトレーナーがついたりするので致し方ないでしょう。
ただ、料金は高くても、指導内容は充実していますから、費用対効果には優れています。
回数・時間制限がある
個別指導、完全個室制になっているパーソナルジムは無制限には利用できません。
回数・時間制限があります。専属トレーナーの空き時間をチェックして、予約もしなければいけません。
好きな時間に通えるスポーツジムのようなわけにはいきません。
パーソナルジムを開業する方法
パーソナルジムを開業して、みんなにメリットを味わってほしいという夢を抱く人もいるでしょう。そこで開業に当たってどのようなことをしなければいけないのかを解説します。
開業するまでに準備するもの
パーソナルジムを開業するということなら、いろいろと準備すべきものがあります。順番に見ていきましょう。
各種届出
まず、各種届出をしなければいけないケースがあります。次のような届出です。
届出の種類 | 届出先 |
開業届(個人事業主として開業する場合) | 税務署 |
個人事業開業申告書(個人事業主として開業する場合) | 都道府県税事務所 |
建築基準法・都市計画法 | 地方公共団体 |
消防法 | 消防署 |
営業許可申請(食品を扱う場合) | 保健所 |
公衆浴場法営業許可申請(シャワー室を設置する場合) | 保健所 |
必要な届出はパーソナルジムを構える場所、環境、設備などによっても変わってきます。
初期費用
パーソナルジムを開業するための初期費用も準備しないといけません。初期費用の主な項目は以下のようになっています。
物件取得費 | 家賃の6か月分くらいが相場 |
内装費 | 居抜き物件の場合:坪単価25〜45万円くらいが相場 スケルトン物件の場合:坪単価40〜60万円が相場 |
設備費 | 一般家庭用マシーンの場合:1台あたり15〜50万円 業務用マシーンの場合:1台あたり50〜150万円 |
初期費用の目安は、小規模パーソナルジムで300~500万円程度、大規模ジムだと2,000~3,000万円くらいです。
ただ、マシーンを多くしたり、最新のAIを導入したりすれば、初期費用も高くなります。
フランチャイズに加盟してパーソナルジムを開業する場合は、加盟金として100~400万円程度必要になります。
助成金が出るか確認
パーソナルジムの開業に当たって必要になる初期費用はかなり高額になります。
そこで少しでも初期費用の額を抑えるために、助成金が出るか確認してみましょう。自治体によっては、パーソナルジムの開業で補助金や助成金を支給するところがあります。
例えば、東京都の場合「創業助成金」という制度があります。
対象は「東京都で創業5年未満または創業や起業を計画している方」で、支給額は最大300万円です。
300万円も助成金が支給されて初期費用に充てられれば、かなり負担が減ります。
融資の検討も
自己資金や助成金だけでパーソナルジムが開業できればいいですが、なかなかそうはいきません。
開業前には融資を利用することも検討しなければならないでしょう。
銀行や信用金庫などの金融機関や日本政策金融公庫などから融資を受ければ、資金調達できます。
ただ、融資は助成金と違って返済しなければいけませんから、返済できる範囲で利用する必要があります。
フランチャイズ本部のサポートを受ける
フランチャイズ店としてパーソナルジムを開業するつもりなら、本部から様々なサポートを受けられます。
開業資金の支援もあるでしょうし、大手企業や有名企業のブランドを使うこともできます。
開業のノウハウも伝授してもらえ、経営・運営・集客などの面でもサポートを受けられるでしょう。
ロイヤリティーの支払い義務は生じますが、効率よくパーソナルジムを運営したい場合は、フランチャイズ店への加盟も選択肢に入れてみましょう。
資格は必要?
パーソナルジムの開業に当たって必要な資格はありません。無資格・無免許でも開業できます。
ただ、あればいい資格として、「日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー」や「NSCA認定パーソナルトレーナー」のような民間資格もあります。
予約システムは必須
パーソナルジムを開業するということなら、予約システムは必ず準備しておきたいところです。
小規模ジムでも大規模ジムでも変わりません。
パーソナルジムでの指導の傍ら予約の受付をするというわけにはいかないでしょう。
予約受付電話やメールに対応する時間も作れません。
予約対応スタッフを雇うこともできますが。余計な作業を任せれば、人件費も高くなります。
そこで活用したいのが予約システム。予約システムなら、24時間365日予約を自動的に受け付けるので、予約の取りこぼしが起きません。お客様にとっても都合がいいです。
また、人が予約を受け付ける場合、電話での聞き間違いや入力ミスなどのヒューマンエラーの恐れがありますが、予約システムはそのようなエラーを犯しません。確実にお客様の予約を取ります。
お客様は予約システムでトレーナーの指名などもできます。
好みのトレーナーを指名できれば、トレーニングや指導の満足度も増すでしょう。
予約システムで顧客管理もできます。予約をした方、来店した方の記録を保存しておき、個々のお客様に合ったサービスも提供できます。そうなれば、リピーター獲得にも役立ちますね。
予約システムに事前決済機能がついている場合があります。クレジットカード決済や口座振替などの機能で、この機能を利用すれば、ドタキャン防止やキャンセル時のキャンセル料徴収などもしやすくなるでしょう。
このほかの機能がついている予約システムもあります。
いずれにしろ、パーソナルジムの運営においては、予約システムなしではうまくいきません。必ず備えるようにしましょう。
トレーニングマシーンを準備
パーソナルジムの開業をするのなら、必要なトレーニングマシーンがあります。次のようなものです。
- パワーラック
- ベンチ
- ダンベル
- バーベル
- EZバー
- フィルムミラー
- トレーニングマット
- ストレッチポール
- バランスボールなど
保険に加入しておこう
パーソナルジム開業の前に保険に加入しておきましょう。万一お客様がけがをしたときの「損害賠償責任保険」や自分がけがをしたときのための「傷害保険」に加入しておけば、安心です
開業の方法
パーソナルジムの開業の方法には、個人開業やフランチャイズ開業があります。それぞれの特徴を見てみましょう。
個人開業の場合
個人開業のいいところは自由度の高い運営ができること。内装も好きなようにデザインできるし、好きなマシーンを置くこともできます。
料金設定も自由に決められます。自分で様々なことを決められれば、やりがいにもつながるでしょう。
一方、デメリットとしては、まず軌道に乗るまでが大変なこと。固定客を獲得するために苦労することも多く、時間もかかります。
それに耐えきれないと、せっかく開業したパーソナルジムを閉店せざるを得なくなることもあります。
まとまった資金を準備しなければいけないのも個人開業のデメリット。結局融資で資金をまかなうことになるでしょうが、返済負担が大きくなります。
フランチャイズ開業の場合
フランチャイズ開業についてすでに少し説明しましたが、本部のサポートを受けられることや定まったコンセプトや設備の元、経営だけに集中できるのがメリットです。
デメリットは経営の自由度が低いこと、うまくいってもうまくいかなくてもロイヤリティーを支払い続けなければいけないことです。
開業までの流れ
パーソナルジム開業までの流れを追ってみましょう。次のような流れになります。
- コンセプトを決定する
- 開業届を提出する
- 開業場所を決める
- 開業資金を調達する
- 物件の契約をする
- 集客活動をする
- 開業
それぞれの流れを詳しく見てみましょう。
1.コンセプトを決定する
まずは、パーソナルジムのビジネスモデルコンセプトを決めましょう。次のようなポイントで考えてみるといいです。
- 自分の経験からお客様に提供できる価値を考える
- 自分が提供できないことを補う方法を考える
- ターゲティングをする
- 必要な広さやトレーナーの人数を決める
- 提供するサービス内容や料金を決める
- 収支計画を作成する
コンセプトを具体的に考えてから開業に向けた準備をしてください。
2.各種届出をする
コンセプトが決まったら、開業届を提出しましょう。提出先は自宅を管轄する税務署になりますが、オンラインで提出できるe-Taxなら便利です。
3.開業場所を決める
どこにパーソナルジムを開くのか、開業場所を決めましょう。主な候補としては次の3つがあります。
- 自宅
- 賃貸物件
- 店舗を建設
それぞれの開業場所にはメリット・デメリットがありますが、多くの人が利用するのが賃貸物件です。
4.開業資金を調達する
パーソナルジムの開業場所が決まったら、開業のために資金を調達します。
自己資金だけでは足りないことが多いですから、助成金や融資を利用することになるでしょう。
あるいは、フランチャイズに加盟して、開業資金サポートを受けるかです。
5.物件の契約をする
開業資金を準備できたら、物件の契約をします。
ただし、契約する前に立地・防音・耐荷重・換気などの確認はしておきましょう。
重いトレーニング機器を扱うことがあるパーソナルジムでは、降ろした際に衝撃音が発生し、近隣に迷惑となることがあるので、注意してください。
6.集客活動をする
物件の契約をして、場所が決まったら、集客活動を開始します。集客の方法として次のようなものがあります。
- チラシ配布
- 折込チラシ
- ホームページ制作
- SNSの活用
- WEB広告
- メディア広告
自分で集客のための広告を出しにくい場合は、制作会社などに外注することもできます。
7.開業
準備が全て整ったら、いよいよパーソナルジムの開業です。最初のうちは集客に苦労するかもしれませんが、様々な手法を使って努力してみてください。
開業するパーソナルジムの料金はいくらにすればいい?
パーソナルジムの1トレーニングセッション当たりの料金は5,000~20,000円程度に設定しているところが多いです。
あまり料金を高くしすぎると、集客を図りにくくなるし、料金が安すぎるとサービスの質を疑われます。
それでも最近は競合他社の大幅な増加により、料金を下げるところが増えています。ただ、料金を下げたからといって、お客様の来店回数が増えるとは限りません。料金を下げることによるサービス低下も避けたいところ。
そうなると、料金設定が難しくなりますが、相場の範囲内で競合他社に劣らない程度にしておきましょう。
開業パーソナルジムの評判を上げる方法
パーソナルジムの評判を上げようと思ったら、良い口コミを集めることが大切になります。
といっても、ただ集めるだけではダメです。体験レッスンなどをした後は口コミの数は増えるでしょうが、内容的にはいまいちのものが多くなります。
内容のあるいい口コミを集めるのは、数ヶ月から半年お客様と向き合って、満足感を引き出すことがポイント。
長期にわたって充実した体験ができたお客様は長文に渡る他者におすすめする口コミを書いてくれるものです。
そんな口コミが多くなれば、開業後のパーソナルジムの評判もどんどん上がっていくことでしょう。
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧
ヘッドミント 大須本店 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ヘッドミントVIP 栄東新町店 | 愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1 |
ヘッドミントVIP 金山店 | 愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F |
ヘッドミント 名駅店 | 愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206 |
ヘッドミント 東山店 | 愛知県名古屋市千種区東山通5-113 オークラビル6F |
ヘッドミントVIP 岐阜店 | 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F |
ヘッドミント 静岡店 | 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階 |
ヘッドミント 札幌大通店 | 北海道札幌市中央区南2条西6丁目 TAIYO2・6ビル 4F |
ヘッドミント イオン松任店 | 石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F |
ヘッドミント 池袋店 | 東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202 |
ヘッドミントVIP 目黒店 | 東京都品川区上大崎2-13-35 ニューフジビル601 |
ヘッドミント 大宮西口店 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7 AOYAMA808ビル4F |
ヘッドミント 浦和店 | 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202 |
ヘッドミント 草加店 | 埼玉県草加市高砂2-11-20 真壁ビル4F |
ヘッドミント 南越谷店 | 埼玉県越谷市南越谷4丁目9-1並木ビル2F |
ヘッドミントVIP 蕨店 | 埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室 |
ヘッドミント 稲毛店 | 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階 |
ヘッドミント 新潟店 | 新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205 |
ヘッドミント 勝田台店 | 千葉県八千代市勝田台北1-3-19 新緑ビル4階 |
ヘッドミントVIP 千葉店 | 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル |
ヘッドミント 川崎本町店 | 神奈川県川崎市川崎区本町1-10-1 リュービマンション501 |
ヘッドミントVIP 藤沢店 | 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F |
ヘッドミント 水戸店 | 茨城県水戸市吉沢町216-6 南コーポA棟101 |
ヘッドミント 京都祇園店 | 京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F |
ヘッドミント 和歌山駅前店 | 和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F |
ヘッドミントVIP京橋店 | 大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F |
ヘッドミントVIP 東大阪店 | 大阪府東大阪市長田東2-2‐1 木村第一ビル4F |
ヘッドミント 広島店 | 広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602 |
ヘッドミント 小倉店 | 福岡県北九州市小倉北区魚町1-3-1 B1F |
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店 | 鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側 |
ヘッドミントアロマ | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ゼウス発毛 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントのフランチャイズ募集
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ドクター睡眠~睡眠や寝るという事を知れるオウンドメディア~
ドクター睡眠は睡眠について詳しく説明しているオウンドメディアです。
育毛にとっても重要な睡眠を理解してみませんか?