面接予約のドタキャンはどのぐらいある？ブッチを防ぐ秘訣もご紹介！

タダ子

面接予約のドタキャンはどのぐらいあるの？

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今回は面接のドタキャンについての記事です。

せっかく時間を作って予定を開けたのに来なかったらムカつきますよね。

最後までお付き合いください。

若い世代の特徴をまずは知る

今の20代半ばまではZ世代と言われています。下記の様な特徴があります。

(1)マスメディア離れが顕著。インターネット環境での情報収集が当たり前のZ世代。
(2)社会問題への関心が高い傾向がある。
(3)ブランドに対するこだわりがあまりない。
引用：Z世代とは何歳から？年齢や意味・特徴を簡単に・わかりやすく解説！

これを求人採用という観点から解説しています。

結論としては「Z世代はドライ」という言葉が相応しいです。

また、Z世代よりも上の世代でも、ＳＮＳやネットが普及してＺ世代の様な価値観を持つ方が増えています。

マスメディア離れが顕著。インターネット環境での情報収集が当たり前のZ世代。

これを求人採用の観点から見ると「奴隷的な働き方は嫌だし、ネットで労働基準法は熟知しているよ」という視点が見えてきます。

ネットではブラック企業撲滅！という様な情報が出回っており、企業との戦い方を教えているサイトも多くあります。

しかし、ネットの情報はPV数を稼ぎたいだけのデマレベルの内容も多々あります。

本当は違うけど、知った気になっている労働者も多いです。

社会問題への関心が高い傾向がある。

これを求人採用の観点から見ると「コンプライアンスを守るのは当たり前だし、有給や産休等の権利は当然行使させていただきます。」という視点が見えてきます。

企業としては当たり前に出来て当然なのですが、日本の中小企業の割合は99.7％にも上り、赤字の会社は7割にものぼります。

その様な会社は、ブラックじゃないにしろ従業員が思い描いている待遇とは、かけ離れた労働環境となる事があります。

これも先ほどと一緒で、ネット上に情報が落ちているので知った気になっている方が多いです。

会社にも就労規則や法律があり、手厚く守られている労働者とはいえ会社にも権利はあります。

それを考慮せず都合の良い社会問題を作り出している傾向にあります。

ブランドに対するこだわりがあまりない。

これを求人採用の観点から見ると「条件さえ良ければどこでも良い」という視点が見えてきます。

これはどういうことかというと、会社に余計な感情はないので嫌ならすぐ辞めますという事です。

熱量をもって育ててもすぐに離職してしまう傾向にあります。

面接ドタキャンやブッチの確率はどのぐらい？

上記が私が過去働いた事のある業種での体感上のドタキャンやブッチの確率です。

業種や企業でも全然違ってますが、この様な数値なイメージです。

特にアルバイトの比率が多い業種では多くなってしまいます。

また、エン・ジャパンの調査では、求職者の面接の直前キャンセルが54％もあるとの事です。

約4800人の求職者に、これまでの転職活動における「面接前の辞退」に関して聞いた結果、「ある」と答えたのは54％。その中で、辞退社数は「1社」が46％。「2社」が27％。しかし、「6社以上」と答える求職者も9％おり、一部の求職者が辞退社数を引き上げているようです。
引用：月刊「人事のミカタ」

弊社は「ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント」というサロン事業を展開しておりますが、特にサービス業でのドタキャンやブッチ率は高いと感じます。

一番酷い時期で5人連続でブッチという事もありましたね。

• サービス業自体がブラックだから求職者がその様な対応を取るのか
• 求職者の質が悪いからサロンがブラックになるのか

どちらかわかりませんが、少なくとも両者ともにメリットが一つもないという事は断言が出来ます。

面接予約をドタキャンする人の辞退理由

ブッチはそもそも連絡が取れないので事情を聞く事ができませんが、ドタキャンは直前に連絡が来るので理由を聞く様にしています。

その時に言われる事の多い理由をご紹介します。

事例はサービス業であるサロンの施術スタッフとなりますが、アルバイト募集している業種であれば同じような理由になる事も多いはずです。

他で採用が決まったから

これが一番多い理由です。

ドタキャンとはいえ、事前に連絡をくれる人は真面目です。

その為、面接先の企業に入る気が無いのに迷惑をかけてはいけないという考えです。

ドタキャンというよりは数日前の入電が多いですね。

時間を間違えていた

このパターンで採用になった子はいないです。

というのも「時間を間違えていて今日は行けません」と電話はあったは良いものの、その後音信不通になるケースが多いです。

こうなったら面接を設定できるのも20％ぐらいです。

恐らくですが、もう採用されないと思っているからでしょうね。

買い手市場の場合はそうですが、売り手市場の場合は一回のミスだけで不採用にしないケースも多いので、それが理由なら求職者はもう一回面接の日程を決めても良いと思います。

ドタキャンやブッチをしたら求職者にデメリットはある？

当然ながら一度ブッチをした会社への就職は難しいでしょう。

しかし、正直そのぐらいしかデメリットはありません。

他の会社にその情報が出回るという事もありません。

面接をドタキャンやブッチしたところで裁判に発展する事はありませんし、余程特殊な企業以外は競合他社がありますからね。

特にアルバイトの場合は、正社員よりも単純作業の仕事が多いので、パイは多いのでどこでも仕事はあります。

面接のドタキャンやブッチを防ぐ方法

ドタキャンやブッチを100％防ぐ事は不可能ですが、軽減させる事に関しては可能です。

ここではその方法をご紹介します。

応募を確認した時点でレスポンスをする

求職者も人間です。自分に対してどれだけ熱意をもって接してくれるかで、この会社で仕事したい！という意気込みが変わってきます。

個人的な体感ベースで採用確率を数値化しました。

応募があった5分以内に連絡をするのを100％と仮定しています。

大体上記の様な体感です。

深夜に応募があっても経過時間が10分以内なら僕は連絡します。

賛否両論がありますが、大企業ではなく中小零細企業に求人応募したのなら、レスポンスという差別化は必須です。

また、その時に電話を取り嫌な反応をしなければ、企業側が求める接客スキルはあると思いますので、そういった判断材料にも活かせます。

面接日の前日に連絡をする

これは分かりやすくドタキャンやブッチを防ぐ確率が高いです。

先ほども書きましたが「求職者の中には面接があるのを忘れてた」という方も一定数おりますので、ドタキャンやブッチの一つ要因を潰しておきましょう。

企業側として、そんな従業員いらんと思うなら連絡しなくても良いですが、売り手市場で採用に困っているという企業はやって損はないです。

入社/入店するまではお客様として扱う

求職者は自分を受け入れてもらえる企業を探しています。

その為、電話やメールでの上から目線は厳禁です。

電話で面接の日時を決める時も語尾をしっかり上げて対応しましょう。

このブログを書いている2023年8月現在では、コロナも気にしくなくなり多くの企業が求人を一斉に募集し始めた為、超売り手市場になっており、このぐらいしても足りないと感じる程です。

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