美容院でトイレを借りる事は出来る？どんなタイミングで言えば良いの？

タダ子

美容院でトイレを借りる事は出来る？

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美容院へ行って、髪をきれいに整えてもらうということもあるでしょうが、ちょっと気になることがあるかもしれません。

それは、施術中にトイレに行きたくなったときに、借りられるかということです。

基本的には施術を受ける前にトイレは済ませておくべきですが、ついうっかりで施術中になることもあるでしょう。

そのようなとき、どのようにトイレを借りればいいのか、どのように頼めばいいのか、またどのタイミングで借りるべきなのかなど、いくつか疑問がわいてくるでしょうから、記事の中でお答えしましょう。

美容院ではトイレを借りられるか？

早速、美容院でトイレを借りられるかという問題にお答えしましょう。

全く問題なし

美容院では、お客様がトイレを借りられます。

全く問題はありません。

トイレに行きたくなるお客様がいることくらい美容院側でも承知していますから、トイレの用意もあるし、行きたくなったときに申し出れば、行くことができます。

問題はどのタイミングでトイレを借りればいいかですが、これについては後ほど解説します。

お客様以外は借りられないかもしれない

美容院を利用するお客様に対しては快くトイレを貸してくれますが、外部の人が「トイレ貸してください」というと、断られるかもしれません。

コンビニでもトイレを貸さないところがあるといいますが、美容院でも同じような状況になっていることがあります。

外部の人が美容院のトイレをドンドン使うようになると、お店のスタッフやお客様も利用しにくくなるし、何よりもトイレを汚す人もいます。

そのようなときのトイレのお掃除も大変です。

お客様が利用する分には、トイレの貸出もサービスの一環になりますが、外部の人は美容院とは関係ない存在。

「そこまでお世話はできません」という美容院も多いです。

美容院でトイレを借りるタイミング

お客様は美容院でトイレを借りられますが、どのタイミングでトイレに行けばいいでしょうか。

施術が始まってしまうと、ちょっと生きにくくもなり、遠慮もしてしまうものです。

では、適切なタイミングがいつか考えてみましょう。

来店してすぐ、あるいは施術の待ち時間

お客さまが美容院に来店してすぐにトイレを借りるのはいいことです。

施術が始まる前にトイレを済ませておけば、安心して長時間の施術も受けられるでしょう。

来店してすぐでなくても、施術前の待ち時間にトイレを借りておけば、後がスムーズです。

この時間帯はお客さまも余裕をもって過ごせますから、ゆっくりトイレを済ませましょう。

カットの最中

カットの最中なら、美容院のトイレを借りてもいいでしょう。

カットは他の施術と違い、薬剤などを塗布せず、髪を切るだけです。

途中でお客さまがトイレに行っても、美容師さんはその続きの施術をできます。

継続してカットする方がしやすいでしょうが、中断があったからといって施術がうまくいかなくなるわけではありません。

そのため、トイレに行きたくなったら、このタイミングで借りるのも○です。

放置時間もいいかも

美容院の施術には放置時間があります。

カラーやパーマ、ストレートなどの薬剤を塗りおえた後の10分前後の時間です。

このタイミングでトイレを借りるのもいいかもしれません。

美容師さんが薬剤を塗布しているときに、「この後、トイレをお借りしてよろしいでしょうか」と伝えておけばOK。

準備が済んだら、美容師さんの方でトイレに案内してくれるでしょう。

シャンプーを終えた後

美容院ではカラーやパーマ、ストレートなどの施術を行った後にシャンプーをしますが、そのシャンプーが終わったタイミングもトイレを借りるのにちょうどいいです。

施術が一段落したところであり、お客さまもトイレを借りやすい状態になっています。

施術が終わるまでトイレを我慢できそうになかったら、このタイミングで申し出てみましょう。

施術後

美容院での施術後は自由にトイレを借りられます。

施術中にまだ大丈夫そうだと思われるときは、施術が終わるのを待ってトイレを借りましょう。

これなら誰にも迷惑も掛からず、自分も気軽にトイレを利用できます。

でも、無理にここまで我慢する必要はありません。

トイレを借りるのにふさわしくないタイミング

お客さまが美容院でトイレを借りるべきタイミングをご紹介しましたが、借りるのにふさわしくないタイミングもあるので、確認してください。

薬剤を塗布しているとき

美容師さんがお客さまの髪に薬剤を塗布しているときは、トイレを借りるのにふさわしいタイミングではありません。

借りようと思えば借りられますが、薬剤には適切な放置時間があります。

もしお客さまがその放置時間を過ぎるくらいトイレを使っていると、仕上がりにムラが出たり、結果が思わしくなくなったりするのです。

そのため、美容師さんもいい顔をしませんから、薬剤塗布中に「トイレ借りたい」というのはできる限り避けたいところです。

施術直前は避けたい

美容院で施術を受ける直前にトイレを借りることもできますが、できればもう少し早く済ませておきたいところ。

「これから施術を始めますよ」というタイミングでトイレに行くと、美容師さんを待たせてしまうことになります。

美容院にとって時間は貴重なものであり、次のお客さまの予約も入っています。

美容師さんもできるだけ無駄な時間は取りたくないと思っているので、できれば施術直前に「トイレを借りてよろしいでしょうか」とは言わない方がいいでしょう。

どうしても我慢できなければ、やむを得ませんが。

美容師さんの方で気を利かせてくれることもある

美容院でお客さまがトイレを借りること自体はOkであり、お店側でも態勢を整えてくださっていますが、いざ申し出るとなんとなく遠慮してしまうこともあるでしょう。

実際に施術前の待ち時間は別にして、施術中に「トイレを借りたいのですが」とはいいにくいものです。

美容院を利用したことがある人ならご存じでしょうが、施術中に「トイレを貸してください」と申し出る人はあまりいません。

そう考えると、自分でも借りにくくなるものですが、そのようなお客さまの気持ちを察して、美容師さんの方で気を利かせてくれることもあります。

「おトイレの方は大丈夫ですか」と、適切なタイミングでお声かけしてくれるのです。

これはお客さまにとってありがたいところです。

特に妊娠中などで、トイレが近い人にとっては天の声と言えるかもしれません。

そのような気遣いがある美容院を利用するのもおすすめです。

嫌な顔をする美容師さんもいるとか

美容院でお客さまがトイレを借りるのはタイミングさえふさわしければ自由なのですが、施術中などはいやな顔をする美容師さんがいるとか。

この記事で紹介した美容院のトイレを借りるタイミングに合っていても、不満を感じているのかもしれません。

「どうして施術前にトイレに行かなかったのですか」という表情のようにも見え、お客さまとしては気分も良くないでしょう。

そのような美容院の利用は考え直す必要があるかもしれません。

我慢しないこと

美容院でトイレを借りたくなっても、恥ずかしくて我慢するお客さまもいますが、ダメですよ。

我慢しきれずお漏らしなんてわけにはいきません。

美容院でトイレを借りる、それも施術と関係がありそうなときは気が引けるものですが、特別なときを除いて、お客さまにはトイレを使用する権利があります。

「トイレはダメです」などという美容院はありません。

大勢のお客さまを相手にしている美容院では、トイレの必要性はわかっています。

だからこそ、ふさわしいタイミングで遠慮なく、美容院のトイレを借りましょう。

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