マッサージサロンで使うタオルの使いまわしってあるの？

タダ子

マッサージで使うタオルの使いまわしってあるの？

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マッサージ店やリラクゼーションサロンなどでは、マッサージの施術でお客様にタオルを使います。

お客様としてはそのタオルが当然自分用に新たに用意されていると思うでしょう。

でも、もしかして使いまわしされているのではと心配になったことはありませんか。

実際の状況はどうなっているのか、確認してみましょう。

マッサージ店やリラクゼーションサロンでタオルを使う場面

マッサージ店やリラクゼーションサロンでは、どのようなときにタオルを使うのでしょうか。

いくつかケースを挙げてみましょう。

まず、施術ベッドにシーツの代わりとしてバスタオルを敷くことがあります。

シーツだけでもいいのですが、バスタオルを敷くことでお客様がより気持ちよくマッサージを受けられるようになるからです。

次は、マッサージの施術時に当て布としてタオルを使うことがあります。

直接マッサージするのではなく、当て布を使って刺激を和らげるということですね。

マッサージをする際、お客様に仰向けになってもらうことがありますが、その際に目をカバーするためにタオルを使うこともあります。

目をタオルで守りながら、施術を進めていくということです。

マッサージでタオルの使いまわしはあるの？

マッサージ店やリラクゼーションサロンでマッサージが行われるときに使われるタオル。

お客様は当然新品を自分用に使うだろうと思っています。

しかし、使いまわしされていることがあるという話を聞きました。

「えっ、本当。汚らしいわね」と思うでしょうが、実際はどうでしょうか。

調べてみましょう。

使いまわしはある！

いくつかマッサージ店やリラクゼーションサロンで仕事をしたことがある人の話を紹介しているサイトがあります。

そのサイトの中に「マッサージのタオルの使いまわしがある」と出ていました。

どうやら、タオルの使いまわしをしているマッサージ店やリラクゼーションサロンがあるようです。

お客様からすると、「けしからぬ話だな」とも思えるでしょう。

そのようなお店では、いったん一人のお客様に対してタオルを使った後に一応引き上げます（そのまま次のお客様に使いまわししているところは見せません）。

引き上げたタオルはカゴなどに入れ、空いているスタッフがニオイや汚れ、シワなどを確認。

問題なさそうだとなったら、また使いまわすというわけです。

意外に多いタオルの使いまわし

マッサージ店やリラクゼーションサロンでタオルを使いまわすことはあまりないはずと思っているお客様も多いでしょうが、意外にそのようなお店があるともいいます。

すべてのお店を調査したわけではありませんが、一人一人のお客様ごとに新品のタオルを用意するのが大変と言うことなのかもしれません。

しかし、お客様としては迷惑な話です。

前のお客様に使用されたオルは見た目が汚れていなくても、不衛生であり、スタッフが気がつかないニオイなどが付着していることもあるでしょう。

そのようなものに気がついたお客様は不快極まりない思いをします。

バレないだろうということで、お店でそんな対応をしているのでしょうが、お客様は敏感です。

マッサージのタオルを使いまわすお店はもう利用したくないとも思うでしょう。

新しいタオルを使おうとすると、注意するお店も

マッサージ店やリラクゼーションサロンのスタッフによっては、お客様ごとに新鮮なタオルを使ってみましょうということで、1回1回取り替えようとする人もいます。

しかし、タオルの使い回しが常習化しているお店では、そのようなスタッフの試みに対して注意することもあるとか。

「もったいないから、同じタオルを使え」ということなのでしょう。

これでは、せっかくのスタッフのお客様に対する善意も無駄になってしまいます。

なぜマッサージ店やリラクゼーションサロンはタオルを使いまわすのか？

なぜマッサージ店やリラクゼーションサロンでタオルを使いまわすことがあるのでしょうか。

お客様にとっては迷惑な話なので、やめてもらいたいところですが、お店側の事情はどうなっているでしょうか。

確認してみましょう。

コスト削減のため

お客様にマッサージするごとにタオルを取り替えて、いちいち洗濯するとなると、そのクリーニング代も高くつくものです。

通常はそのクリーニング代を支払うことになりますが、経営が厳しいお店などでは、ケチりたくなることがあります。

そうなると、毎回毎回お客様に新しいタオルを出したくなくなることもあるのでしょう。

クリーニング代を節約して、少しでも経営を安定させるということです。

でも、このくらいの代金も支払えないのなら、経営を続けること自体問題があるかもしれません。

お店で洗濯するのが大変だから

マッサージ店やリラクゼーションサロンでマッサージ時に使うタオルをクリーニングに出さず、お店で洗濯するというケースもあります。

そのようなお店では、店長やその家族、スタッフなどが洗濯するのでしょうが、お客様の数が増えれば洗濯量も増えて大変です。

一人一人のお客様ごとに新品のタオルを出すために洗濯するのが面倒になることもあるでしょう。

そうなると、洗濯の手間を省くために、タオルの使い回しということになることもあります。

お客様としては、「洗濯が面倒なら、クリーニングに出せよ」とでも言いたくなりますが、その代金も支払いたくないというお店も多いです。

タオルの使い回しをするとどんな影響がある？

マッサージ店やリラクゼーションサロンでマッサージのタオルの使いまわしなどがあっては困りますが、実際にはそのようなお店が存在することは事実なようです。

では、このタオルの使いまわし、どのような影響があるでしょうか。

チェックしてみましょう。

お客様が不快になる

マッサージのタオルを使いまわすことにお客様の方で気がつくことがあります。

なんかニオイがする、汚れが見えた、しわが寄っているなどです。

そうなると、お客様の不快指数もうなぎ登り。

「前のお客様に使っていたオルを自分にも使うのか」ということで、不満も高まります。

その結果、そのお客様はそのお店を利用する気がなくなるかもしれません。

タオル1つでお客様の気分も大きく変わり、集客にも影響があるのです。

マッサージ店やリラクゼーションサロンはタオルの使いまわしなどをやめ、お客様の気持ちに添うようなサービスを提供しなければいけません。

お店の評判が大きく下がる

マッサージに使うタオルを使いまわしているお店だとの話が広まれば、評判はがた落ちです。

現代は情報がまたたくまに広がる時代です。

お客様の口コミが他のお客様に伝わることもあるでしょう。

SNSなどでそのような情報を拡散されたときのお店へのダメージも大きいです。

悪評が立って困るのはマッサージ店やリラクゼーションサロン自身です。

そんな悪評を未然に防ぐためにも、タオルの使いまわしなどはやめましょう。

雑菌が繁殖する

マッサージのタオルの使いまわしというと、雑菌の繁殖が心配です。

一人のお客様に対してタオルを使うと、体に付着している雑菌が移ります。

そのタオルを洗濯しないでそのまま使いまわせば、次のお客様に雑菌がつきます。

不衛生極まりないことです。

ちょっとの雑菌でもいったん付着すると、ドンドン増殖するもの。

次のお客様はそんな雑菌だらけのタオルで体を覆われたり拭かれたりします。

それがただ不衛生というだけでなく、何らかの感染症に掛からなければいいのですが、わかりません。

マッサージ店やリラクゼーションサロンにとっては、お客様の健康と衛生は大事なはずです。

それだけに、タオルの使い回しなどしないでほしいですね。

コロナ以降は改善されたともいうが

マッサージ店やリラクゼーションサロンなどでのマッサージ時に行われることがあるというタオルの使いまわし。

意外に多いようですが、コロナ感染症以降は減ったとも言います。

それが確かなら、良い兆候です。

しかし、すべてのお店がそうだとは限りません。

お客様としては各店の状況をよく確認した上で、マッサージの施術を受けるお店を選んでみましょう。

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