
サロンの繁忙期と閑散期を教えて!

任せて!予約システム/ポイントシステムの「タダリザーブ」が解説するよ!
美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンなど様々なサロンがあり、利用されている方も多いことでしょう。
そこで今回取り上げるテーマが、「美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの繁忙期と閑散期はいつか?」ということです。
それぞれ忙しいときもあれば、やや暇になるときもあるので、その時期を確認してみましょう。
その上で、サロンの繁忙期や閑散期への対処法も考えてみます。
美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの繁忙期

まずは、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの繁忙期から取り上げてみましょう。
サロンの繁忙期はサロンの種類によっても変わります。
後ほど種類ごとの繁忙期も紹介しますが、ここでは上記サロン全体に共通する一般的な繁忙期を確認してみましょう。
3月~4月
3月~4月といえば、卒業式や入学式、入社式のシーズンですね。
このめでたい時期に美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンを利用しようという方も多いです。
卒業式や入学式、入社式を迎えるに当たって綺麗になりたい、格好良くしたい、気分をリフレッシュしたいということなのでしょう。
5月~8月
ゴールデンウイークから夏までの時期に、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンを利用される方も多いです。
ゴールデンウイークを気分良く過ごしたいということもありますし、楽しい夏に向けての準備という意味合いもあります。
上記サロンにとっては大切なかき入れ時になるでしょう。
9月~11月
9月~11月といえば、秋真っ盛りで様々なイベントが開かれます。
例えば、結婚式。
結婚式に向けて美しくありたい、心も体も最高潮でいたいという方も多いですから、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンへの来店客も増えます。
まさに繁忙期。
上記サロンは非常に忙しくなり、大いに儲けることになるでしょう。
12月
12月といえば、年末商戦の時期ですが、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンにとっても大事なかき入れ時です。
新年を迎えるに当たって、心も体もスッキリした状態でありたいと思うお客さまも多いですから、上記サロンへの来客率も大いにアップします。
12月に商売が繁盛しないようなサロンでは、先行きが不安でしょう。
1月
新年を迎えた人は新たな気持ちでこれからに臨もうと考えています。
そうなると、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンなどに行って、体を最善の状態にしておきたいと思うでしょう。
専門家の施術を受けることで自分ではできないケアもできますから、最高の気分も得られるはずです。
美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの閑散期

今度は、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの閑散期を確認してみましょう。
平日
時間帯や曜日、時期にもよりますが、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの平日が閑散期になることがあります。
祝日休日の方が利用しやすいというお客さまが多いからです。
最近は家庭の主婦もパートなどで働いている場合が多いので、平日の昼間にサロンを利用しにくくなることがあります。
正社員として働いている方ならなおさら、平日はサロンを利用しにくいケースもあるでしょう。
そのため、平日よりも休日の方が繁忙期となりやすいです。
2月
年末年始が一段落し、2月になるとちょっと気分を休める時期かもしれません。
外も寒いですから、人々の外出気分も下がりますね。
それだけに、この時期は美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの閑散期になりやすいです。
儲かりにくい時期ということでもあり、少し工夫しながらビジネスを行う必要があるでしょう。
4月中旬以降
4月の前半は入学式や入社式もあるので、サロンの利用意向も高まりやすいのですが、その時期を過ぎると、閑散期に入ります。
お客さまの出足が鈍る時期です。
お客さまは新生活が落ち着いたところで、新たに外見を装ったり体を整えたりする気分が弱まるためでもありましょう。
11月
秋には様々なイベントがあり、美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンなどへの来店意向は高まるのですが、その中で11月は閑散期とも言える時期です。
目立ったイベントもなく、寒さも増していく時期なので、お客さまのサロンを利用してみようという気持ちも弱まりやすいです。
それぞれの繁忙期・閑散期

美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンに共通する繁忙期を見てみましたが、サロンの種類ごとの繁忙期もあります。
そこで、上記サロンごとの繁忙期がどうなっているかも確認してみましょう。
繁忙期
美容室の繁忙期
美容室の繁忙期は3月・7月・12月です。
3月は卒業式や入学式、入社式のシーズンであり、このイベントを前に髪を整えておこうというお客さまが急増します。
晴れの舞台を乱れた髪では迎えたくありませんからね。
美容師さんの手で美しく整えた髪を披露して、上記イベントを楽しい思い出に変えようということです。
7月は夏休み。夏の盆踊り、海などに向けてヘアスタイルを変えておこうという希望が高まる時期です。
夏らしい爽やかなヘアスタイルがいいなということで、美容室へ来店するお客さまも増えますから、まさに繁忙期ですね
12月はクリスマスや新年を迎える前に、綺麗な髪に整えておきたいという方が増える時期です。
恋人や友人、家族と楽しい日々を過ごすためにも、ヘアスタイルだけはきっちり決めておこうと思うでしょうから、美容院へ来店する方も非常に多くなります。
リラクゼーションサロンの繁忙期
リラクゼーションサロンの繁忙期は7月下旬~9月上旬と年末年始と3月~4月です。
7月下旬~9月上旬は夏休みに当たる時期でもあり、この時期に体の調子を整えておこうということでリラクゼーションサロンを利用するお客さまもいます。
旅行ついでにリラクゼーションサロンに寄ってみようという方もいます。
また、暑さで体がだるくなったり、冷房の当たりすぎで不調になったりする方もいて、リラクゼーションサロンの施術で調子を取り戻したいという方もいるようです。
多くのリラクゼーションサロンはこの時期、非常に忙しくなります。
年末は慌ただしさで体が疲れてしまうこともあるでしょうし、年始はリフレッシュ気分を味わいたいというお客さまが増えます。
そのため、リラクゼーションサロンの需要も高まり、繁忙期になりやすいです。
中には、お正月太りの解消のためにリラクゼーションサロンを利用される方もいます。
3月~4月は卒業・入学・就職と環境が大きく変わる時期でもあり、ストレスを感じやすい時期でもあります。
ストレスは心に現れるだけでなく体調にも影響を及ぼすことがあるので、リラクゼーションサロンで解消したいというお客さまも出てくるのです。
リラクゼーションサロンの施術は心と体の両面に好作用を及ぼしますからね。
また、この時期は気候も暖かくなり、外出気分も高まります。
そのためにも体調を整えておきたいという方が増えて、リラクゼーションサロンに来店することもあります。
様々なニーズが高まる時期でもあり、3月~4月もリラクゼーションサロンの繁忙期です。
エステサロンの繁忙期
エステサロンの繁忙期は3月~4月、5月~8月。年末年始です。
3月~4月は卒業式や入学式、入社式のシーズンで、この時期に向けてお肌をしっかり整えておきたいという人が増えます。
特に上記イベントでは記念写真も撮るので、自分のお肌が綺麗でないと困るという方も多いでしょう。
それだけに。エステサロンの需要も高まります。
フェイシャルケアやメイクアップのメニューなどを求める人が殺到するかもしれません。
5月~8月は薄着や水着の季節です。
肌の露出が多くなる時期であり、自分の肌状態もひときわ気になるでしょう。
人に見せることになるお肌が汚かったり荒れたりしていたらどうしようと考える人も増えます。
そこで、エステサロンでケアをしてもらい、肌状態を整えたくなるのでしょう。
そんなお客さまが増える時期ですから、エステサロンにとってもかき入れ時です。
年末年始はパーティや新年の集まりなど、賑やかに人と接する時期でもあります。
人と接するときは、肌状態が悪いと気になりますから、綺麗にしておきたいという希望も高まるものです。
忘年会や新年会で披露する姿を少しでも美しくということで、エステサロンを利用される方も多くなります。
何よりも新年を迎えるに当たって、肌状態を整えておきたいですからね。
まつ毛サロンの繁忙期
まつ毛サロンの繁忙期は3月、7月~8月、12月です。
3月は卒業・入学・就職などを迎えるに際して、イメージチェンジを図りたい方の需要が増えます。
イメージチェンジをまつ毛のありように求めるのですね。
新生活を前に身だしなみを整えておきたいという方もいます。
7月~8月は海やプール、夏祭りなどに向けて、おしゃれをしたい方が増えます。
また、お盆休みの時期でもありますが、帰省や旅行を前にまつ毛を整えておきたいという方の需要も増えやすいです。
梅雨明けから夏にかけて大繁盛しているまつ毛サロンも結構あります。
12月もまつ毛サロンの繁忙期です。
クリスマスや忘年会などの、イベントが多いこの時期。
まつ毛を工夫して、華やかな雰囲気にしてみたいという方が出てきますから、まつ毛サロンへの来店率も上がるでしょう。
ネイルサロンの繁忙期
ネイルサロンの繁忙期は7月~8月と12月~1月です。
7月~8月は夏休みや海、プールなど肌を露出する機会が増える時期。
ネイルも肌の一部ですから、人に見られやすくなります。
それだけに、自分のフットネイルやハンドネイルを綺麗にしておきたいという希望も高まりますから、ネイルサロンも忙しくなるのです。
12月~1月はクリスマスや忘年会、新年会などのイベントが多くなる時期。
特別な日を前にネイルを美しくしておこうという人が増えるので、ネイルサロンの利用率も高まります。
それぞれの閑散期
美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの繁忙期を紹介しましたが、それぞれのサロンの閑散期の方はどうなっているでしょうか。
確認してみましょう。
美容室の閑散期
美容室の閑散期は1月、2月、4月、11月頃です。
いずれの時期も大きなイベントがなく、お客さまの髪を整えたいという意向がやや下がるからです。
1月は年始を除いて、あまり美容室の需要が高まりません。
お正月用に髪を美しく着飾りたいという人は多いですが、それ以降はお客さまの来店率が下がります。
2月もあまり大きなイベントがありませんね。
寒さ真っ盛りの時期でもあり、髪をカットするくらいの需要はあるでしょうが、特にヘアスタイルを美しくしたい気持ちにはなりにくい時期です。
卒業式、入学式、入社式を迎える前に美容室は非常に忙しくなりますが、その後の4月は閑散期となります。
忙しい時期の反動とも言えますね。
11月はあまり美容室の需要が高まりません。
大きなイベントもない時期ですし、特に髪を美しくしておきたいという意向も生じにくい時期です。
この時期、ちょっと暇になる美容室も多いですよ。
リラクゼーションサロンの閑散期
リラクゼーションサロンの閑散期は美容室と似ていて、1月、2月、4月、11月頃です。
年末年始の出費が続いた後の1月は、お客さまもあまりお金を使いたくない時期です。
リラクゼーションサロンの施術代を出し渋る人もいて、イマイチ利用率が高まりません。
2月は寒さが厳しい時期です。
その中をリラクゼーションサロンまで行って施術を受けようという気にもなりにくいですね。
お客さまの出足が鈍る時期と言えます。
4月は環境が変化する時期です。
入学や入社で環境が大きく変わり、その環境に慣れるのが大変だという方もいるでしょう。
そのため、大変忙しくなる方もいて、リラクゼーションサロンに通いにくくなることがあります。
11月もリラクゼーションサロンの閑散期です。
特にイベントもなく、寒さがつのる11月。
お客さまのリラクゼーションサロン利用意向がなんとなく下がってしまうことがあります。
エステサロンの閑散期
エステサロンの閑散期は1月中旬~2月、6月、11月頃です。
1月中旬~2月頃は年末年始に出費が増えたあおりを受けて、出費を控えようとする方が多くなります。
エステサロンにあまりお金を掛けたくないなということで、利用率が下がりやすいです。
また寒さがピークになる時期でもあり、外出を控える方も多いです。
6月は特にイベントもない時期であるほか、ボーナス前で財布の紐が固く閉まる時期です。
エステサロンの施術はボーナスが出てから受けようという方がいるので、どうしても来店率が下がることになります。
11月は年末年始に向けての節約ムードが高まる時期です。
年末に出費が重なりやすくなるので、この時期はあまりお金を使わないようにしましょうという方もいます。
そうなると、エステサロンに掛ける出費も節約したくなるでしょう。
まつ毛サロンの閑散期
まつ毛サロンの閑散期は11月と2月。
11月はイベントもあまりなく、人々の美容への関心が薄まる時期です。
特にまつ毛のお手入れをしなくてもいいかなということで、お客さまのまつ毛サロン利用意向も下がります。
また、年末に向けての出費を控えようとする方もいるでしょう。
2月は他のサロンと同じように、寒さでお客さまの外出気分が弱まる時期です。
また、年末年始の出費がかさんだ反動で、この時期の出費を押さえようという方もいます。
まつ毛サロンに無理してお金を掛けなくてもいいかなということで、来店率も下がりやすいです。
ネイルサロンの閑散期
ネイルサロンの閑散期は10月、11月、2月頃です。
夏はネイルを露出する機会も多くなるので、ネイルサロンの需要も高まりますが、10月、11月頃になると、フットネイルを人に見せる必要はなくなります。
イベントも少ない時期でもあり、ハンドネイルの方も特におしゃれに着飾る必要もないだろうとの意向も働きやすいです。
12月はクリスマスや忘年会などのイベントに向けてネイルを格好良く決めたいという方も増えますが、その反動か、2月頃にはあまりネイルを意識しなくなる時期でもあります。
この時期にネイルを決めてもあまり注目されないのではとも思われ、お客さまのネイルサロンの利用意向も下がってしまうでしょう。
美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの繁忙期対策

美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンにとって、繁忙期はかき入れ時であり、ここで大きく儲ける必要があります。
そのためにこそ、準備や対策が大事になってくるので、どのようなことをすればいいのかを解説しましょう。
事前の準備
繁忙期を迎える美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンはまず事前の準備をしておかなくてはいけません。
事前の準備とは次のようなことです。
- 予約管理システムの確認
- 在庫管理
- 人材育成
- 大掃除
- 設備確認
- 体調を整えておく
- カルテの再確認
- 業務プロセスを見直す
予約管理システムの確認
現在でも美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンが電話で予約を受け付けているところもあるでしょうが、繁忙期となると、とても忙しくなります。
そうなると、電話での対応だけでは大変です。
そこで繁忙期を含めて、お客さまからの予約管理を効率よく行うためには、予約管理システムを導入したいところです。
これで繁忙期にもお客さまの予約をさばきやすくなります。
すでに予約管理システムを導入しているサロンでは、その状況を確認しておきましょう。
お客さまからの予約が殺到しても、問題なく稼働できるようにしておくことが大事です。
対応がスムーズにできるようにシステムを整えておきましょう。
在庫管理
サロンの種類によって、様々な在庫を確保し、お客さまに提供しなければいけないことがあります。
繁忙期を迎えるに当たって、この在庫管理状況がどうなっているかも確認しておきましょう。
お客さまがたくさん来店する繁忙期には、商品の在庫が足りなくなる恐れがあります。
それではお客さまにも迷惑になりますし、サロン側も申し訳ない気持ちになって、心苦しいでしょう。
そのようなことをできるだけ防ぐ意味でも、十分な在庫を確保し、繁忙期のお客さまに対応できるようにしておきたいです。
人材育成
繁忙期を迎えるサロンに必要なのが多くの優秀な人材です。
人材が不足しているようでは、繁忙期のお客さまに対応できなくなる恐れがあります。
そのため、できるだけ早いうちに人材育成をしておく必要があります。
必要な人材を補充しておき、研修や教育を充実させ、優秀な人材を多く準備できるようにしておけば、繁忙期であろうが何であろうが乗り切れるでしょう。
大掃除
繁忙期を迎えるサロンがしておきたいのが大掃除です。
閑散期や休日にサロン内をきれいに掃除しておきましょう。
繁忙期ともなると、お客さまがたくさん来店し、特に休日返上ということもあります。
そうなると、サロン内の掃除もしにくくなるものです。
そのため、できるだけ暇なときに大掃除をしておき、お客さまもスタッフもスッキリした気分で繁忙期を迎えられるようにしておきましょう。
設備確認
サロンが繁忙期を迎える間に、店内の設備や機器の確認をしておきましょう。
繁忙期には設備や機器をフル稼働することになりますから、故障などがあるときは早めに修理しておく必要があります。
万一繁忙期に設備や機器が稼働しなくなったら大変です。
お客さまに多大な迷惑も掛かりますし、スタッフも混乱するでしょう。
それだけに、繁忙期前の設備や機器点検は非常に重要です。
体調を整えておく
サロンの繁忙期はスタッフも大忙しになります。
労働時間も増え、休憩も少なくなり、時には残業もあるでしょう。
そのような忙しい時期を迎える前に、体調を整えておく必要があります。
繁忙期に体調を崩すスタッフがいると、お客さまをさばききれなくなる恐れもあります。
それでは商売に悪影響がありますから、スタッフ全員の体調管理に気をつけましょう。
予約を取り過ぎない
繁忙期はサロンにとってのかき入れ時。
そのため、できるだけ多くのお客さまに予約・利用をしていただきたく思うでしょう。
それは結構なことなのですが、予約の取り過ぎには注意。
予約枠にあまりお客さまを入れすぎてしまうと、お客さまを待たせることにもなります。
また、スタッフの労働量が増えすぎてしまい、対応が難しくなることもあるでしょう。
繁忙期とは言え、対応しきれる範囲で予約を取ってください。
カルテの再確認
繁忙期を迎えるサロンでは、カルテの再確認をしておきたいところです。
たくさんのお客さまが来店する繁忙期では、カルテのチェックも大変です。
そのため、事前に再確認をしておき、再来店してくださるお客さまの状況を把握しておけば、スムーズな対応もできるでしょう。
業務プロセスを見直す
サロン毎にどのような業務を行うかは定められているでしょうが、繁忙期を迎える前に、そのプロセスに見直すべき点があるか確認してください。
繁忙期は効率よくお客さまに対処しなければいけません。
業務プロセスに非効率な点があるようなら、早めに見つけて見直す必要があります。
そうすれば、繁忙期が来ても大丈夫ですね。
戦略
サロンの繁忙期の事前準備に続いて、取るべき戦略を考えてみましょう。
次のような戦略があります。
- 新規顧客獲得に向けてのアプローチ
- リピート客のキープ
- 顧客満足度の向上
- キャンペーン情報告知
- スタッフのモチベーションキープ
新規顧客獲得に向けてのアプローチ
繁忙期が来れば、自然にお客さまが増えて、サロンの売り上げがアップする、そう思いたいでしょうが、そうなるかどうかは戦略の立て方にもよります。
効果的な戦略を打ち出せれば、まさに繁忙期となるでしょう。
では、どのような戦略を打ち出せばいいかというと、まず新規顧客獲得に向けてのアプローチです。
新規顧客を獲得するために、広告戦略が非常に大事になってきます。
様々な広告戦略がありますが、現代のサロンではSNSを大いに活用したいところです。
SNNにサロン情報や施術状況、スタッフ紹介、口コミなどを掲載し、お客さまと双方のやりとりを行えば、お客さまの利用意向を高められます。
SNS広告戦略が功を奏せば、サロンの集客もはかどり、繁忙期を迎えることができるでしょう。
リピート客のキープ
サロンが繁忙期を迎えるためには、新規顧客の獲得と共に、リピート客のキープも大事です。
新規顧客もリピート客も多く来店してくだされば、サロンも大繁盛となります。
そのためにもサービスの質を上げて、お客さまの再来店意向を高めなければいけません。
ポイントカードの作成やお礼メール・DMの送信も効果的です。
リピート客限定のキャンペーンもオススメ。
あの手この手でリピート客をキープできれば、サロンも繁忙期を迎えて、大繁盛するでしょう。
顧客満足度の向上
繁忙期を迎えたサロンではスタッフも大忙しになり、時には1人1人のお客さまへのサービスの質が低下してしまうことがあります。
しかし、そんなことがあると、顧客満足度が低下し、お客さまの再来店意向が下がってしまいます。
すぐにというわけでなくても、だんだんお客さまが減る要因になるかもしれません。
それでは、これからの繁忙期に悪影響が出ることも考えられます。
だからこそ、たとえ繁忙期であっても、スタッフはしっかり1人1人のお客さまに接し、サービスの質を上げなければいけないのです。
それが顧客満足度の向上に繋がり、お客さまも「このサロンは忙しそうだけれど、丁寧に接してくれるな」と喜んでもらえます。
そうなれれば、お客さまもドンドンサロンを利用してくださるようになるでしょうから、次の繁忙期も迎えやすくなります。
キャンペーン情報告知
繁忙期用のキャンペーンをお客さまに告知するのもオススメです。
期間限定の割引や次回予約時の特典等ですね。
このキャンペーンが効果を発揮すると、サロンはますます繁盛するでしょう。
スタッフのモチベーションキープ
サロンが繁忙期を迎えると、スタッフも非常に忙しくなり、肉体的精神的負担も大きくなります。
その辛さから、モチベーションが低下することもあるのです。
そこで、いかにスタッフのモチベーションをキープするかが課題になります。
そのためには次のようなことをしてみましょう。
- コミュニケーションの促進☞忙しくてスタッフ同士のコミュニケーションが不足しがちになる繁忙期なので、朝礼や終礼ではコミュニケーションを促し、チームワークを強化していく
- 休憩時間の確保☞、いくら繁忙期であっても、スタッフの休憩時間を切り詰めないこと/休憩時間をしっかり確保することで、スタッフのモチベーションもキープされる
- 成果の見える化☞サロンの繁忙期にはスタッフも大きな成果を上げる/その成果を見える化して、高く評価したい
美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの閑散期対策

美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロンの繁忙期対策を紹介しましたが、繁忙期なら嬉しい対策もできそうです。
問題は閑散期対策ですね。
サロンの閑散期はお客さまが減って、商売に悪影響が出ます。
それだけに上手に対策をしなければいけないのですが、その方法を説明しましょう。
キャンペーンの実施
サロンの閑散期用のキャンペーンを実施してみましょう。
閑散期はお客さまが集まりにくい時期ですが、効果的なキャンペーンを行うと、集客の呼び水になることがあります。
例えば、次のようなキャンペーンです。
- 季節限定キャンペーン☞学生向け冬休みキャンペーン/年末年始限定キャンペーンなど
- リピート客向けキャンペーン☞リピート客限定割引キャンペーンなど
- 時間帯限定キャンペーン☞サロンが暇になりやすい時間を特定したキャンペーンなど
- ペア割り☞お客さまがペアで来店したときに行う割引キャンペーン
デジタルマーケティングの強化
「閑散期だからお客さまが集まらないな」と嘆いているばかりではいけません。
効果的なマーケティングを行って、集客率を上げていきましょう。
その手法の1つがデジタルマーケティングです。
WebやSNSを活用したマーケティングですね。
具体的には次のような手法があります。
- Googleビジネスプロフィール
- Instagramライブ
- LINE公式アカウントの活用
- インスタ広告やリスティング広告
予約システムの最適化
閑散期であっても、予約システムが効果的かつ効率的に運用されていると、お客さまの予約意向が高まることがあります。
そこで必要になるのが予約システムの最適化です。
予約システムの最適化のポイントを紹介しましょう。
予約方法の多様化
お客さまがサロン予約をする際の方法は多様化しておきたいところです。
電話だけでなく、Webサイト、予約システム、アプリ、LINE、SNSなど様々な方法で予約ができるようになっていると、お客さまも便利に感じて、予約したくなるものです。
そうなれば、閑散期のサロンでも予約が入りやすくなるでしょう。
予約管理システムの導入
予約システムの役割はお客さまに予約してもらうことですが、ついでに予約管理ができるシステムを導入しておきたいところです。
付随のシステムになっていることも多いですが、予約状況の可視化、自動予約、顧客情報の一元管理などができるようになっていると、スタッフの業務効率も大幅に向上し、人為的ミスも防ぎやすくなります。
これが即閑散期のサロンの集客をアップする方法ではありませんが、予約の効率管理ができると、サービスの質も良くなるので、間接的にお客さまのサロン利用意向を高められます。
顧客体験の向上
予約をするお客さまの体験を向上させましょう。
予約プロセスは簡素化し、予約確認メールやリマインダーなども活用します。
お客さまがサロンの予約で便利さを感じるようになると、閑散期であっても予約をしたくもなるでしょう。
データ分析
お客さまの予約や来店、利用のデータを分析しておきましょう。
繁忙期と閑散期でどのような違いがあるのかを分析できると、閑散期への効果的な戦略も打ち出しやすくなります。
スタッフ配置を工夫
お客さまの予約状況に応じたスタッフ配置をしてみましょう。
効率の良い配置ができると、余計な人件費も削減できますし、お客さまへのサービスの質向上も図れます。
その結果、閑散期であっても、サロンの収入や集客にもいい影響があるでしょう。
ワークショップや講座の開催
サロンの閑散期だからできることがあります。
ワークショップや講座の開催です。
繁忙期ではスタッフも非常に忙しくなるので、このようなイベントの開催がしにくくなりますが、閑散期なら可能でしょう。
サロンの役割は商品やサービスを売り込むことだけではありません。
ワークショップや講座の開催もし、お客さまに学びや体験の場を提供することも大事です。
InstagramライブやZoomを活用したオンライン講座という方法もあるので、必ずしもお客さまが直接やってくる必要はありません。
このような場がきっかけになって、サロンのファンになってくださるお客さまもいて、来店に繋がることもあります。
そんなお客さまが増えてくだされば、閑散期サロンの来店率も上がるでしょう。
地元密着の対策を行う
美容室/リラクゼーションサロン/エステサロン/まつ毛サロン/ネイルサロン等を利用するのは地元の方が多いです。
都市部のアクセスのいいところは別にすれば、いかに地元の人に訴えるかが集客のポイントになります。
閑散期であってもその訴えが成功すれば、お客さまが集まってくれるものです。
そこでどのように地元もお客さまに訴えればいいか考えてみましょう。
まず地道な方法になりますが、チラシ配布があります。
ポスティングや新聞折込チラシですね。
チラシに魅力的なメニューやサービス、キャンペーン情報などを盛り込めれば、地元のお客さまへの格好のアピール材料になります。
次は「ご近所割引」や「地元応援キャンペーン」などの企画。
あえて地元のお客さまだからこそのサービスを展開してみましょう。
「それならば」ということで、お客さまの利用意向が高まることがあります。
スタッフ教育やメニュー開発に取り組んでみる
サロンの閑散期にできて、繁忙期にしにくいのがスタッフ教育やメニュー開発です。
閑散期だからこそ時間もあり、このような取り組みがしやすくなっています。
この時期にスタッフのスキルアップを図り、お客さまのニーズに合った新規メニューを開発するのもオススメです。
時間を有効に使うことで、次の繁忙期に向けた準備も整うでしょう。
閑散期にふさわしいメニューや商品の提供
サロンの閑散期だからこそふさわしいメニューや商品もあるものです。
この時期、普段は受けつけていないようなメニューや商品を提供できると、お客さまへのアピール材料になることがあります。
例えば、次のようなメニュー・商品があります。
- サロン専売アイテムの福袋販売
- バレンタイン用男性限定メニュー
- 乾燥の時期の頭皮メニュー
この他、各サロンで閑散期特有のメニューや商品を考えてください。
ヘッドミント 店舗一覧
| ヘッドミント 大須本店 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
| ヘッドミントVIP 栄東新町店 | 愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1 |
| ヘッドミントVIP 金山店 | 愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F |
| ヘッドミント 名駅店 | 愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206 |
| ヘッドミント 東山店 | 愛知県名古屋市千種区東山通5-113 オークラビル6F |
| ヘッドミント 名古屋中川店 | 愛知県名古屋市中川区春田3-184 |
| ヘッドミント 豊橋店 | 愛知県豊橋市駅前大通1-12 宝ビル1F |
| ヘッドミントVIP 岐阜店 | 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F |
| ヘッドミント 浜松店 | 静岡県浜松市中央区鍛冶町140 浜松Cビル502 |
| ヘッドミント 静岡店 | 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階 |
| ヘッドミント 札幌大通店 | 北海道札幌市中央区南2条西6丁目 TAIYO2・6ビル 4F |
| ヘッドミント 仙台東口店 | 宮城県仙台市宮城野区榴岡1-7-8 ADビル501 |
| ヘッドミント イオン松任店 | 石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F |
| ヘッドミント 新潟店 | 新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205 |
| ヘッドミント 北千住店 | 東京都足立区千住2丁目37-1 ロイヤルハイツ白根305号室 |
| ヘッドミント 巣鴨店 | 東京都豊島区巣鴨1丁目11-4 スカイタワーアネックス5F |
| ヘッドミントVIP 銀座店 | 東京都中央区銀座5-10-6 第一銀座ビル501 |
| ヘッドミント 池袋店 | 東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202 |
| ヘッドミント 荻窪店 | 東京都杉並区上荻1-4-7 流動ビル5F |
| ヘッドミントVIP 目黒店 | 東京都品川区上大崎2-13-35 ニューフジビル601 |
| ヘッドミント 千駄木店 | 東京都文京区千駄木2-13-1 ルネ千駄木プラザ227号室 |
| ヘッドミント 大宮西口店 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7 AOYAMA808ビル4F |
| ヘッドミント 浦和店 | 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202 |
| ヘッドミント 春日部店 | 埼玉県春日部市中央1-1-5 小島ビル4C |
| ヘッドミント 草加店 | 埼玉県草加市高砂2-11-20 真壁ビル4F |
| ヘッドミント 南越谷店 | 埼玉県越谷市南越谷4丁目9-1並木ビル2F |
| ヘッドミントVIP 蕨店 | 埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室 |
| ヘッドミント 稲毛店 | 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階 |
| ヘッドミントVIP 千葉店 | 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル |
| ヘッドミント 平塚店 | 神奈川県平塚市宝町5-1 第一興産19号 2F |
| ヘッドミントVIP 藤沢店 | 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F |
| ヘッドミント 宇都宮店 | 栃木県宇都宮市東宿郷1丁目4−9MKビル7階A2 |
| ヘッドミント 水戸店 | 茨城県水戸市吉沢町216-6 南コーポA棟101 |
| ヘッドミント 京都祇園店 | 京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F |
| ヘッドミント 和歌山駅前店 | 和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F |
| ヘッドミントVIP 京橋店 | 大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F |
| ヘッドミントVIP 東大阪店 | 大阪府東大阪市長田東2-2‐1 木村第一ビル4F |
| ヘッドミント 西宮北口店 | 兵庫県西宮市南昭和町4-10 第一寿荘203号室 |
| ヘッドミント 彦根店 | 滋賀県滋賀県彦根市長曽根南町438-1 テラスビル2階 |
| ヘッドミント 広島店 | 広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602 |
| ヘッドミント 鹿児島アミュWE店 | 鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側 |
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