ヘッドスパは美容師免許なしでも施術ができる?ウェットとドライでは違う!

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タダ子

ヘッドスパは美容師資格の免許なしでも施術ができる?


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《ヘッドスパ》の施術を行って、お客様を助けたい、そんな方もいるでしょう。

でも、この《ヘッドスパ》の施術を行うのに美容師資格・免許が必要だとか。

免許なしではいけないのでしょうか。実際の状況はどうなっているでしょうか。

美容師やヘッドセラピニストを目指している方にとっては非常に気になるところでしょうから、記事の中で詳しく解説しましょう。

目次

2種類あるヘッドスパ

《ヘッドスパ》と呼ばれる施術には2つの種類があります。

《ウェットヘッドスパ》&《ドライヘッドスパ》です。

《ウェットヘッドスパ》は「ウェット(濡れる)」という言葉が使われているように、水やクリーム、シャンプー、トリートメントなどでお客様の頭皮や髪を濡らしながらヘッドケアする施術です。

主に美容室で行われる《ヘッドスパ》になっています。

《ドライヘッドスパ》は「ドライ(乾いている)」というように上記のような手段は用いず、お客様の頭皮を直接マッサージする施術です。

《ドライヘッドスパ》はリラクゼーションサロンなどで行われます。

 

ウェットヘッドスパ

《ウェットヘッドスパ》には次のような効果があるといわれています。

  • 頭皮を保湿する効果
  • 毛髪への栄養補給を促す効果
  • 頭皮のクレンジング効果
  • 頭皮環境を改善する効果
  • リラックス効果
  • 血行を促進する効果

ウェットスパの効果として大きいのは頭皮の汚れや余分な皮脂をしっかりと落とすこと、髪の毛のダメージ改善や艶の回復などです。

髪や頭皮を洗浄し、髪質を改善し、トリートメント効果を高めます。

身体への好影響もあるにはあるのですが、どちらかというと、頭皮環境や髪質の改善に重きが置かれている施術と言えるでしょう。

 

ウェットヘッドスパの施術の流れは?

《ウェットヘッドスパ》と《ドライヘッドスパ》では、施術の流れが大きく異なります。

まず《ウェットヘッドスパ》の施術の流れからご紹介しましょう。

  1. クレンジング剤で汚れを落としながらマッサージ
  2. 専用のシャンプーで髪と頭皮を洗う
  3. 頭皮と髪の汚れが落ちたところにトリートメントと保湿剤でしっかりケアする
  4. 髪をブローする

 

ウェットヘッドスパのメリット・デメリットはどんなこと?

続いて、それぞれの《ヘッドスパ》のメリット・デメリットを考えてみましょう。

まず《ウェットヘッドスパ》のメリットから。

《ウェットヘッドスパ》では水やシャンプーなどで頭皮や髪を洗うことになるので、汚れがしっかり落ちます。

美容師さんの高度な技術により、きれいになりますよ。

頭皮に潤いや栄養も与えられるので、乾燥も防げ、健康な髪に導くことができますね。

デメリットは髪を濡らす施術になるので、乾かす時間が必要なこと。

施術時間+乾かす時間を考慮した上で、施術を受けましょう。

 

ウェットヘッドスパがおすすめな人は?

ここまでの記事の内容を踏まえて、《ウェットヘッドスパ》がおすすめな人と《ドライヘッドスパ》がおすすめな人を考えてみましょう。

最初は《ウェットヘッドスパ》がおすすめな人ですが、次のような人です。

  • 頭皮の乾燥が気になる方
  • 頭皮のニオイが気になる方
  • フケやかゆみが気になる方
  • 髪の毛に潤いを与えたい方
  • マッサージとヘアケアを同時に行いたい方

 

ドライヘッドスパ

《ドライヘッドスパ》には次のような効果があるといわれています。

  • リラックス効果
  • 血行を促進させる効果
  • 筋肉を緩和させる効果
  • 睡眠の質を向上させる効果
  • 眼精疲労の緩和効果
  • ストレス軽減効果
  • リフトアップ効果
  • 頭皮環境の改善効果
  • 抜け毛予防効果

《ドライヘッドスパ》の効果としては、頭皮の血行を促進させたりや筋肉をリラックスさせたりなどがあります。

こちらはどちらかというと、身体面への効果を狙った施術です。

頭皮の筋肉をもみほぐし、柔らかくし、心身ともにリラックスさせていきます。

頭皮の洗浄はしませんので、汚れや皮脂を落とすことはありません。

間接的な髪質改善効果も望めますが、《ウェットヘッドスパ》ほどの効果はないでしょう。

 

ドライヘッドスパの施術の流れは?

次は、《ドライヘッドスパ》の施術の流れです。

  1. デコルテや肩、首、手などのマッサージから始まることもある
  2. 頭皮や頭のマッサージ
  3. 顔周りの施術

《ウェットヘッドスパ》の場合は、どこの美容室でも施術パターンが似ているのですが、《ドライヘッドスパ》ではサロンごとに施術の流れが異なることがあります。

全身のマッサージを含むか含まないかや施術の順番などもサロンそれぞれです。

 

ドライヘッドスパのメリット・デメリットはどんなこと?

《ドライヘッドスパ》のメリットは髪を濡らさない施術であるため、施術終了後は即退出し、活動ができることです。

《ウェットヘッドスパ》のように、髪を乾かす時間は必要ありません。

頭皮や髪に直接マッサージをする《ドライヘッドスパ》はその緊張もほぐしやすく、リラックス効果も抜群です。

そのまま寝落ちしてしまう人も続出します。

デメリットは、頭皮や髪の汚れやニオイには効果がないことです。

《ウェットヘッドスパ》のように髪を洗うことはありませんから、清潔な状態にしてサロンで施術を受けてください。

 

ドライヘッドスパがおすすめな人は?

《ドライヘッドスパ》がおすすめな人は次のような人です。

  • 頭皮環境が気になる方
  • 頭皮の硬さやコリを感じている方
  • リフトアップ効果を期待する方
  • 眼精疲労を改善したい方
  • ストレスを解消したい方
  • 睡眠の質を向上させたい方

 

ウェットヘッドスパとドライヘッドスパ!免許なしでもいいの?

2つの《ヘッドスパ》の施術をご紹介しましたが、それぞれ資格・免許との関係はどうなっているのでしょうか。

《ヘッドスパ》を行う美容師やヘッドセラピニストを目指したい方はこの点に関心があるでしょう。

そこでそれぞれの状況を確認してみます。

 

ウェットヘッドスパの施術をするには美容師資格・免許なしでは×

《ウェットヘッドスパ》の施術は美容室で行われますが、他の美容室の施術同様に国家資格である美容師資格・免許を取得しないといけません。

資格・免許なしでの施術は×なのです。

では、この美容師資格・免許がなぜ必要なのかというと、お客様の髪を濡らす行為と関係があります。

お客様の髪を濡らして洗う行為は美容行為に該当。

顔から上の美容行為を行う場合は、美容師資格・免許の取得が義務づけられているのです。

 

ドライヘッドスパの場合は、美容師資格なしでOK

《ドライヘッドスパ》ではお客様の髪を洗うという行為はしませんから、美容師資格・免許なしでOK。

では、そのほかの資格についてはどうかというと、資格や免許なしでも施術可能です。

もちろん、技術と知識あっての話ですが…。

 

美容師・免許資格の取得の仕方

《ウェットヘッドスパ》の施術に必須となっている美容師資格・免許の取得ですが、どのように取得するのでしょうか。

取得までの流れを解説しましょう。

  1. 厚生労働大臣又は都道府県知事の指定した美容師養成施設に入学する
  2. 昼間課程→2年、夜間課程→2年、通信課程→3年以上、必要な学科・実習を修了する
  3. 美容師国家試験(筆記試験と実技試験)を受験する
  4. 美容師国家試験に合格したら、免許申請をする
  5. 美容師名簿に登録する
  6. 美容師資格・免許を取得し、《ウェットヘッドスパ》の施術ができるようになる

 

美容師資格・免許の他におすすめ民間資格もあり

《ウェットヘッドスパ》の施術には美容師資格・免許が必要であり、《ドライヘッドスパ》の施術に資格が必要ないことは説明した通りです。

でも、それ以外にもそれぞれの《ヘッドスパ》にはおすすめ民間資格もあります。

いくつかそのような資格をピックアップしてみましょう。

 

ウェットヘッドスパのおすすめ人気民間資格は?

《ウェットヘッドスパ》には次のようなおすすめ人気民間資格があります。

  • 【ヘッドスパ資格講座】
  • 【ヘッドスパ検定】

どちらも美容師資格を持っているという前提で取得を目指す資格です。

それぞれの資格の内容を説明しましょう。

 

ヘッドスパ資格講座

《ウェットヘッドスパ》におすすめ人気民間資格第一は、【ヘッドスパ資格講座】です。

『日本ヘッドセラピスト認定協会』が実施している美容師・理容師向け資格で、シャンプーをする施術メニューを行う場合に役立つでしょう。

本講座はほぐしのプロヘッドマッサージ&整体法を取り入れた《ヘッドスパ》を学ぶ講座です。

学ぶ内容は、ヘッドスパ理論&ヘッドマッサージ理論&ヘッドスパ技術(体も含める)&ヘッドマッサージ技術(整体法を含む)。

完全個人レッスンになっていて、モデルはスクールが手配してくれます。

「気持ちよかった」の癒しや「髪がキレイ(健康)になる」のヘアケアだけでは終わらせずに、プロのほぐしと整体法で自律神経系にアプローチして、ホルモンバランス・免疫力・自然治癒力を引き出す施術をできることを目指します。

会場では、YUME(DX)のシャンプー台を使用しますが、実際に受講生のサロンでも活用できるように臨機応変にご相談に乗るとのことです。

希望者には試験も行われ、試験に合格すれば、晴れて資格取得となります。

ただ、試験に合格しなくても、お客様用のメニューとして使用してもOK。

《ウェットヘッドスパ》の施術ができるかどうかを決めるのは美容師資格・免許の有無ですから、この民間資格の取得状況は関係ありません。

それでも、合格してメニューとして取り入れられれば、お客様へのアピールポイントにもなること間違いなし。

それだけに人気の資格にもなっています。

【ヘッドスパ資格講座】には、次のような卒業後のフォローもあります。

 

ヘッドスパ検定

《ウェットヘッドスパ》におすすめ人気民間資格第二は、【ヘッドスパ検定】。

『一般社団法人日本ヘッドスパ協会』が認定する資格検定制度です。

理美容師が顧客満足度の高い技術を提供する上で役立つ資格検定制度になっています。

同制度の趣旨は「ヘッドスパリストとしての知識、技能の習熟度を客観的に評価し、認定すること」。

認定資格は3級から1級まであり、3級は専門学校生を対象とし、2級の対象者は理美容師、1級の対象者は2級合格者です。

認定試験は学科試験と実技試験で構成され、受験者は事前に理論講習、実技講習を受講し、知識、技能を習得した上で試験に臨みます。

検定合格者にはディプロマ(認定書)が発行され、資格取得となります。

【ヘッドスパ検定】資格取得の流れを見てみましょう。

  1. コースを選びます
  2. 受講時期に合わせて申し込みます
  3. 案内に沿って申し込みます
  4. 学科講習・実技講習をそれぞれ受講します
  5. 指定の会場で学科・実技試験を受けます
  6. 合否発表
  7. 合格証・認定証発行

 

ドライヘッドスパのおすすめ人気民間資格は?

《ドライヘッドスパ》の場合は、国家資格なし、免許なしでも施術を行えるのですが、資格がある方がいいことは確かです。

その理由は後ほど説明しますが、ここでは《ドライヘッドスパ》にどんなおすすめ民間資格があるのかをご紹介しましょう。

ただ、《ドライヘッドスパ》の資格はいろいろあるので、いくつか厳選してみました。

  • 【日本ドライヘッドスパスクール協会】
  • 【ヘッドマイスター認定講座】
  • 【ヘッドセラピスト認定】

 

日本ドライヘッドスパスクール協会

《ドライヘッドスパ》のおすすめ人気民間資格第三は、【日本ドライヘッドスパスクール協会】。

協会名を挙げましたが、『ヘッドミント』と呼ばれる《ドライヘッドスパ》専門店が中心になって開設された《ドライヘッドスパ》の資格認定団体です。

「ドライヘッドスパ資格保持者」「TVやイベントで活躍中の整体師」「NO1スパニスト」「鍼灸師」「元エステ店長」等が関わって、技術の監修・メニューを考案しています。

同スクールでは、《ドライヘッドスパ》の全てがわかるしっかりしたテキストとクリスタル盾のディプロマをご用意。

価値のあるスクールだからこそ、価値のあるテキストとディプロマを提供するのです。

レッスンは5日間の短期ですが、十分に《ドライヘッドスパ》の手技を学べます。

この期間で技術を習得できない場合は、無償で補習もしてくれます。

卒業後も月1回合同無料レッスンの受講が可能。

起業したい方には、「融資」「立地」「内装」「看板」「広告」「集客」などのサポートを『ヘッドミント』のオーナーが無償で行います。

同スクールの受講を終えて、資格取得ともなれば、次のようなことができます。

  • メニューに加える→美容室・エステ等のサロンでお客様用にメニューに加え単価アップ!
  • フランチャイズ加盟→同協会の全面バックアップを受け《ドライヘッドスパ》専門店のオーナーとなる
  • 独立開業→自身の看板でドライヘッドスパ専門店を開業する
  • 直営店のスタッフ→『ヘッドミント』で更に経験を積んで独立や同協会の講師として活躍ができる

同スクール受講の流れをご紹介しましょう。

  1. お問い合わせをすると、スクールの説明(電話 もしくはご訪問で)がある
  2. ご要望があれば60分間の《ドライヘッドスパ》をお客様のように無料体験
  3. 無料体験で是非学びたい!となった場合は、お申込みして頂きご入金
  4. ご入金が確認できましたら、同協会の講師が指定の場所にて講習

 

ヘッドマイスター認定講座

《ドライヘッドスパ》のおすすめ人気民間資格第一は、【ヘッドマイスター認定講座】です。

『一般社団法人ドライヘッドスパ協会』が実施している認定資格講座です。

京都発祥の人気店『悟空のきもち』が考案した講座で、頭に特化した独自の理論をもとに、脳疲労改善・美容などで絶大な人気があります。

「希少な頭のスペシャリスト」ヘッドマイスターは、お客様評価や他との差別化を必要とする各業界が切望している資格でもあります。

資格取得者はエステサロン・美容院・リラクゼーションサロンなどで大活躍中です。

将来、独立・プチ開業するときにも高価なシャンプー台など水まわりがいらず、場所があればOK。

この資格さえ取得しておけば、お客様からも信用されるようになって、納得の施術を提供できるでしょう。

講座は連続7日間を確保できれば、全国どこからでも受講可能。

少人数&集中講座制を採用し、多くのヘッドマイスターを輩出した講師のみが指導を行っておりますので、未経験でも安心して学ぶことができます。

講座内容はヘッドマイスターとしての「技術」と「理論」の習得です。

技術講座では、脳疲労改善をはじめとする効果とニーズの高い「21すべての手技」を実践しながら体得を図って行きます。

理論講座は、ヘッドマイスターとして安全性を極める頭の構造学、頭と脳の知識、頭皮の知識、頭部の血管・神経、お客様満足への効果効能、触診による頭皮の診断方法とそのアドバイス方法など、具体例を交えながら学習。

卒業後にも1ヵ月に1回、スキルアップ講座を開講しています。

スキルアップ講座は受講を終えたすべての皆さん参加ができ、費用は掛かりません。

認定講座の受講終了時には認定試験を実施し、この試験に合格された方にはヘッドマイスター資格が付与されます。

認定にあたっては、別途費用などは発生しませんからご安心ください。

認定試験不合格の場合には無料補講時に再試験を受けることができ、合格に向けた技術向上へのバックアップ体制も万全です。

 

ヘッドセラピスト認定

《ドライヘッドスパ》のおすすめ人気民間資格第二は、【ヘッドセラピスト認定】。

『一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会』が実施する資格講座です。

他スクール資格者が学びに来る講座だとも言います。

まったくの未経験者からヘッドマッサージ専門店オーナー、 他校の資格認定者、 医療従事者など、 国内外から受講しています。

リラクゼーションをベースに整体法を取り入れることで「気持ちがいいのは当たり前!結果追求型のヘッドマッサージ」を提唱。

認定試験もあり、同協会が「あなたに本物の技術がある」とプロの証明をします。

技術も知識も中途半端な状態ではお客様の為にもなりません。

また、そのような状態で同協会の卒業生と名乗っていただくのも困ることから、試験申込者には特典をご用意しているとのこと。

サロン開業相談も行っていて、全国の成功例・失敗例を参考に「あなただけのサロン」を考えてくれます。

ブラッシュアップ講座として、整体師・柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・セロトニントレーナー・睡眠健康指導師・毛髪診断士などの先生の講座に参加することも可能です。

この講座を受講し、資格を取得できれば、堂々とお客様に対してヘッドセラピストと名乗れるでしょう。

 

ヘッドスパの施術をする際は資格や免許を取得しておきたい

《ヘッドスパ》の施術をする際は、ぜひとも資格や免許を取得しておきたいですね。

《ウェットヘッドスパ》の場合は美容師資格・免許以外の民間資格も、《ドライヘッドスパ》の場合は国家資格はないので民間資格を取得するのがおすすめです。

その理由を説明しましょう。

 

就職や転職で有利になるかも

《ウェットヘッドスパ》の場合、美容師資格・免許の取得は必須ですが、そのほかにも民間資格も取得しておくと、就職や転職でも有利になるかもしれません。

資格というものはその人の技術・能力を示すものですから、採用する方も安心して雇うことができます。

「そのような資格があるのなら、うちでも大いに活躍してくれるだろう」ということです。

《ドライヘッドスパ》でも事情は同じです。

むしろ《ドライヘッドスパ》には国家資格がない分、民間資格の有無で実力を判断されることがあります。

サロンオーナーも「《ドライヘッドスパ》の資格を持っているのなら、お客様に確かな施術をしてくれるだろう」ということで期待もしてくれるでしょう。

それだけに、就職・転職を考えたときは、《ヘッドスパ》の資格をぜひ取得しておきたいところです。

 

スキルや専門知識を磨ける

《ヘッドスパ》の資格を習得する過程で様々なスキルや専門知識も学べます。

もちろん《ウェットヘッドスパ》の場合は、美容師資格・免許取得時にも学ぶことになりますが、さらに民間資格の勉強でスキルや専門知識のブラッシュアップも図れるでしょう。

そうなれば、お客様に対してより高度でハイクオリティな施術もできるようになり、顧客満足度の向上は必至です。

《ドライヘッドスパ》の場合、資格・免許なしでも施術はできるのですが、やはり資格取得の勉強をしながら、スキルや専門知識の習得も図りたいところです。

 

お客様に信用されやすい

資格・免許を持った美容師・ヘッドスパニストは、お客様から信用されやすくなります。

《ウェットヘッドスパ》の場合、すでに美容師資格・免許は取得しているので、信用という点では問題ないでしょうが、さらにプラスαの民間資格も取得しているとなると、信頼度もアップ。

「この人は相当な腕前を持っているのだろう」と思ってもらえます。

《ドライヘッドスパ》の場合は、資格なしでも施術は可能ですが、取得しているのとしていないのとでは、お客様の見る目が違うかもしれません。

お客様としては、「資格を持っている人に施術をしてもらいたいわ」と思うことがあり、資格が信頼の元にもなりやすいです。

 

サロン運営知識も磨けるかも

《ヘッドスパ》の資格を認定している団体では、美容室やサロンの運営・経営知識についての講義も行っているところがあります。

《ウェットヘッドスパ》の必須資格になっている美容師資格・免許ですが、美容室の運営・経理に関する知識は学びません。

あくまでも施術に関する資格となります。

その点、民間資格の中には運営や経営の仕方まで教えてくれるものがあります。

そのため、民間資格取得の過程で学べることも多くなり、今後美容室を開業する場合にも役立つでしょう。

《ドライヘッドスパ》の民間資格にもそのようなものがあります。

今後サロンを開業して、《ドライヘッドスパ》で商売していくつもりなら、上記のような資格取得講座で学んでおくといいでしょう。

 

キャリアアップに繋げやすい

《ヘッドスパ》の資格を取得しておくと、キャリアアップにも繋げやすいです。

《ウェットヘッドスパ》の場合、皆美容師資格・免許は取得しているので、ここは同じスタート地点になっているといえます。

そこでさらに民間資格を取得し、さらなる活躍をしたいところ。

活躍し、今後のキャリアアップを目指す上で、民間資格が大きな意味を持ちます。

《ドライヘッドスパ》でも民間資格取得がキャリアアップと関係があります。

サロン内での実績も積んでいけば、今後大いに羽ばたけるでしょう。

 

待遇が良くなるかもしれない

《ヘッドスパ》の資格・免許なしというのでは、待遇面で少し落ちることがあるかもしれません。

民間資格を取得しておけば、オーナーやお客様からの評価も高まり、信用されるようになりますから、給料や昇級などの待遇面もよくなりやすいです。

「資格を取得しているのなら、給料もアップしますよ」とオーナーから言われることもあるでしょう。

そうなれば、モチベーションも上がり、今後の生活も潤いますね。

 

資格なし・免許なしでヘッドスパの施術をした結果は?

《ウェットヘッドスパ》の場合、美容師資格・免許がないと施術はできず、《ドライヘッドスパ》では資格なしでも施術ができます。

では、いずれの場合も、資格・免許なしで施術を行った場合の結果どうなるでしょうか

答えを確認してみましょう。

 

ウェットヘッドスパの場合

《ウェットヘッドスパ》には美容師法という法律が適用され、この法律が美容師資格・免許取得義務の根拠になっています。

では、この美容師資格・免許取得義務を破って、資格なし・免許なしで施術を行うと、どうなるでしょうか。

美容師法に違反した場合の処罰内容は次のようになっています。

  • 30万円以下の罰金が科せられる
  • 美容所が業務停止になる
  • 美容師免許がはく奪される
  • 逮捕される

「美容師免許がはく奪される」というのは元々資格がないのですから、適用はされませんが、他の罰則が科されることがあります。

「30万円以下の罰金」なら自分で納める必要がありますし、「美容所が業務停止になる」では、オーナーから他の従業員にも迷惑が掛かります。

逮捕されるというのはよほどのケースですが、いずれにしてもこんなことはしないようにしましょう。

 

ドライヘッドスパの場合

すでに繰り返し説明したように、《ドライヘッドスパ》の施術を行うに当たって資格は不要です。

資格なしで施術を行っても、法的な処罰を受けることはありません。

それでも、「ヘッドスパの施術をする際に資格や免許を取得した方がいい理由」のところで説明したように、資格取得のメリットが大きいことは確かです。

そのため、できるだけ資格を取得して、施術をしたいですね。

 

ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧

ヘッドミント 大須本店愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル
ヘッドミントVIP 栄東新町店愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1
ヘッドミントVIP 金山店愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F
ヘッドミント 名駅店愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206
ヘッドミント 東山店愛知県名古屋市千種区東山通5-113 オークラビル6F
ヘッドミントVIP 岐阜店 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F
ヘッドミント 静岡店 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階
ヘッドミント 札幌大通店 北海道札幌市中央区南2条西6丁目 TAIYO2・6ビル 4F
ヘッドミント イオン松任店石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F
ヘッドミント 池袋店東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202
ヘッドミントVIP 目黒店東京都品川区上大崎2-13-35 ニューフジビル601
ヘッドミント 大宮西口店埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7  AOYAMA808ビル4F
ヘッドミント 浦和店埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202
ヘッドミント 草加店埼玉県草加市高砂2-11-20 真壁ビル4F
ヘッドミント 南越谷店埼玉県越谷市南越谷4丁目9-1並木ビル2F
ヘッドミントVIP 蕨店埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室
ヘッドミント 稲毛店千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階
ヘッドミント 新潟店新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205
ヘッドミント 勝田台店千葉県八千代市勝田台北1-3-19 新緑ビル4階
ヘッドミントVIP 千葉店 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル
ヘッドミント 川崎本町店神奈川県川崎市川崎区本町1-10-1 リュービマンション501
ヘッドミントVIP 藤沢店 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F
ヘッドミント 水戸店茨城県水戸市吉沢町216-6 南コーポA棟101
ヘッドミント 京都祇園店京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F
ヘッドミント 和歌山駅前店和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F
ヘッドミントVIP京橋店大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F
ヘッドミントVIP 東大阪店大阪府東大阪市長田東2-2‐1  木村第一ビル4F
ヘッドミント 広島店広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602
ヘッドミント 小倉店福岡県北九州市小倉北区魚町1-3-1 B1F
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側
ヘッドミントアロマ愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル
ゼウス発毛愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル

 

ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントのフランチャイズ募集

 

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ドクター睡眠~睡眠や寝るという事を知れるオウンドメディア~

ドクター睡眠は睡眠について詳しく説明しているオウンドメディアです。

育毛にとっても重要な睡眠を理解してみませんか?

堀田 直義

堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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