サロンのドリンクサービスの効果は?満足度向上しリピート対策になる?

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タダ子

サロンのドリンクサービスの効果を教えて!


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最近のサロンでは、ドリンクサービスを提供するところが多くなりました。

来店時、施術前、施術中、施術後にお客さまにドリンクを提供し、リラックスしてもらうためです。

でも、どの程度の効果があるものなのでしょうか。

本当にお客さまが満足してくださっているのでしょうか。

今回はこの点について、深掘りします。

サロンでドリンクを提供しても問題ないの?

サロンで無料ドリンクを提供すること自体は違法ではなく、サービスの一環として認められています。

問題は、有料ドリンクを提供するとき。

食品衛生法で定められた「飲食店営業許可」を取得しておかないといけません。

また、無料提供であっても、高額なドリンクを扱ったり、ドリンク提供がメインであるサービスを行ったりする場合は、保健所に確認してもらう必要があるケースもあります。

 

サロンでドリンクサービスを提供するタイミング

サロンでドリンクサービスをいつお客さまに提供すべきなのか、タイミングを考えないといけません。

サロンの種類や施術・サービス内容などによっても変わることですが、適切なタイミングを見てみましょう。

 

来店後すぐ

お客さまがサロンに来店した後すぐにドリンクサービスを提供することもできます。

ウェルカムドリンクといわれるもので、来店への感謝の気持ちを示すためでもあります。

これで、お客さまもカウンセリングや施術に向けての心の準備もできるでしょう。

 

施術前

サロンで行う施術の前にドリンクサービスを提供することもできます。

施術前の待ち時間が長くなりがちなときは、お客さまも手持ち無沙汰になり、暇を持て余すこともあります。

そのままの状態で待たせると、サロン側としても申し訳ないという気持ちにもなるものです。

そこでドリンクを提供し、ちょっと一服してもらうこともできます。

ちょっとした心遣いではありますが、お客さまもそのようなドリンク提供を喜ぶものです。

 

施術中

サロンの種類や施術の内容によっては、施術中にも待ち時間が発生することがあるので、ここでドリンクサービスを提供することもできます。

例えば、美容サロンのパーマやカラーリングの施術中に生じた待ち時間などです。

ここでドリンクサービスを提供することで、お客さまも待ち時間を快適に過ごすことができ、長く感じないで済むでしょう。

 

施術後

サロンの施術が一段落したあとで、ドリンクサービスを提供することもできます。

施術が終わった後はお客さまもひと息ついている状態です。

その状態にぴったり合うドリンクを提供できれば、心身ともに疲れが抜けるでしょう。

 

サロンでどのようなドリンクサービスを提供すればいい?

サロンでどのようなドリンクサービスをお客さまに提供すればいいでしょうか。

状況に応じて適切なドリンクサービスも変わってきますが、具体例を紹介しましょう。

 

季節ごとにメニューを変える

季節ごとにサロンでお客さまにお出しするドリンクメニューを変えるのもおすすめです。

暑い季節と寒い季節では、お客さまのドリンクの好みも変わるからです。

では、どんなドリンクメニューを提供すればいいのか、例を見てみましょう。

 

◆暑い時期

暑い時期は、サロンでこんなドリンクをお客さまにお出ししてみてはいかがでしょうか。

  • 麦茶
  • アイスコーヒー
  • アイスティー
  • 清涼飲料水
  • スポーツドリンク
  • 果実酢の炭酸割りなど

このようなドリンクが提供されると、お客さまの暑さ解消にも役立ちます。

 

◆寒い時期

寒い時期のサロンでは、以下のようなドリンクをお客さまに提供することもできます。

  • ホットコーヒー
  • 緑茶
  • 紅茶
  • ほうじ茶
  • ホットココア
  • ハーブティーなど

寒い中をわざわざサロンまで来店していただいたお客さまに温かいドリンクをお出しして、くつろいでもらいましょう。

 

お客さまの希望に合わせる

暑い時期は冷たいドリンク、寒い時期は温かいドリンクを提供すればいいように思えますが、お客さまによっては希望が異なることもあります。

暑い時期でも暖かいドリンクが欲しい、寒い時期でも冷たいドリンクがいいという場合もあるのです。

そのため、季節にかかわらず、通年で飲めるドリンクを用意しておくのもナイスアイデアです。

次のようなドリンクをお客さまにいつでもお出ししてみてはいかがでしょうか。

  • 麦茶
  • ミネラルウォーター
  • 緑茶
  • コーヒー
  • 紅茶

いずれもオーソドックスなドリンクであり、どの季節にお客さまにお出ししても好まれやすいです。

 

ターゲット層に合わせたドリンクを提供する

サロンと一口に言ってもいろいろな種類があり、ターゲットとするお客さまも皆違います。

そこで自サロンのターゲット層に合わせたドリンクサービスを提供することも考えてみましょう。

若い世代がターゲット層なら、カフェ風のドリンクなども人気メニューです。

落ち着いた大人をターゲットにしているサロンでは、ハーブティーやフレーバーウォーターをお出ししてみてはいかがでしょうか。

このようにターゲット層にあったドリンクサービスを提供できると、顧客満足度の向上に繋がります。

 

サロンのコンセプトに合ったドリンクを提供する

各サロンでは大事にしているコンセプトもあるでしょうから、そのコンセプトに合ったドリンクメニューをお客さまに提供することもできます。

例えば、ナチュラル志向の強いサロンなら、オーガニック素材を使ったドリンクの提供をすることで、お客さまも納得してくださるでしょう。

美容サロンなら、美容効果のあるドリンク提供が最適です。

そのようなドリンクを店販商品として販売することもできます。

 

サロンのドリンクサービスの効果はどのようなもの?

サロンでお客さまにドリンクサービスを提供することで得られる効果はどのようなことでしょうか。

いくつか挙げてみましょう。

 

お客さまがリラックスする

サロンでお客さまの来店時でも施術前でも施術中でも施術後でも、ドリンクサービスを提供すれば、お客さまがリラックスします。

お客さまとしても、何もしないで時間を過ごすことになれば、気分も落ち着かないものです。

ときにはイライラすることもあるでしょう。

そんなときに一服できるドリンクをサロン側で提供してくれれば、心もほぐれくつろぐものです。

サロンにとってお客さまは大事な存在ですから、店内でできるだけ快適に過ごしてほしいところ。

それを可能にするのがドリンクサービスの提供でしょう。

 

顧客満足度の向上

ドリンクサービスを提供しているサロンの顧客満足度も向上します。

お客さまがサロンを選ぶ際は、それぞれのお店のサービス内容の比較もします。

よりサービス内容の優れたサロンを選びたいというのがお客さまの本音です。

優れたサービス内容と言ってもいろいろありますが、ドリンクサービスの提供もお客さまにとって関心のある点。

おいしいドリンクを提供してくれるサロンだなとの印象をお客さまが持ってくだされば、再来店の意向も高まるでしょう。

顧客満足度の向上は、商売繁盛に直結します。

 

売上がアップする

サロンがドリンクサービスを提供することは売上アップとも関係があります。

ドリンクが提供されたら、お客さまのサロンでの滞在時間が長くなることがあります。

そうなると、追加のメニューを注文したり、さらにサービスを利用したくなったりと言うことも出てくるでしょう。

サロンで販売している商品を購入するお客さまもいるかもしれません。

サロンで提供するドリンクサービスは小さな心遣いに過ぎませんが、それがお店の売上アップに貢献することもあるのです。

それだけに、ぜひとも取り入れたいところです。

 

ブランドイメージ向上に繋がる

ドリンクサービスを提供しているサロンということになると、お客さまの印象も良くなりますから、ブランドイメージの向上も期待できます。

「あそこはサービスがいいよ」という評判が広まれば、サロンを利用するお客さまを呼び込みやすくもなります。

競合サロンが多い中にあって、サロンのブランドイメージをいかに構築するかが課題になりますが、ドリンクサービスの提供もそのための施策の1つです。

 

サロンのドリンクサービスの効果を上げるためにはどうすべき?

サロンのドリンクサービスの効果を紹介しましたが、その効果は少しでも高めたいところです。

それにはどうすればいいのかを、考えてみましょう。

 

容器を工夫する

サロンがお客さまにドリンクを提供するときは、容器(入れ物)にもこだわりたいところです。

カップやコップなら何でもいいというのでは、芸がなさ過ぎます。

例えば、冷たいドリンクをお客さまにお出しする際は、オシャレなグラスに雰囲気のいいコースターを合わせるのもおすすめです。

見栄えも良くなり、お客さまも味が良くなったように感じられるものです。

人気ブランドのマグカップやカップ&ソーサ―で揃えるのもいいアイデアです。

蓋つきのタンブラーでお持ち帰りできるようにしておくと、お客さまが喜んでくださるでしょう。

このようにただドリンクを提供するというのではなく、容器にも工夫をすることで、サロンのドリンクサービスの効果を盛り上げることができます。

 

3種類以上のドリンクを用意する

サロンを利用するお客さまによっても、ドリンクの好みが変わります。

そのため、ドリンクを1種類しか用意しておかないと、お客さまの好みに合わないものをお出ししてしまうかもしれません。

それでは、顧客満足度の向上に繋がらないでしょう。

そこで、サロンでは3種類以上のドリンクを用意しておきたいところ。

その中から、お客さまの好みに合うドリンクを提供できれば、喜んでいただけるでしょう。

また、毎回毎回同じドリンクの提供によるマンネリ化を防ぐという意味でも、豊富な種類のドリンクを用意できれば用意しておくのがおすすめです。

 

コストも考えておく

サロンでお客さまにドリンクサービスを提供すれば、お客さまが満足してくださりますが、無料での提供ともなればコストがかかります。

いくら効果が高い方法であるとはいっても、コストがかかりすぎるようだと、経営にも悪影響があるでしょう。

そのため、費用対効果も考えながら、いかに安くて質の高いドリンクを出すかが課題になってきます。

ただ、あまり安いドリンクを提供すると、かえってサロンのイメージを傷つけることにもなりかねませんから、導入からドリンク選定まで慎重に進める必要があります。

 

衛生面には注意

サロンでドリンクサービスを提供する際は、衛生面には特に注意が必要です。

衛生面の配慮が欠け、お客さまが食中毒になってしまうようなことがあったら大変です。

サロンイメージが大きく傷つき、効果云々ではなくなってしまいます。

最悪の場合、営業停止ともなりますから、衛生面の管理に抜かりがあってはいけません。

サロンの場合、ドリンクサービスを専門にしているわけではないだけに、丁寧に管理する必要があります。

 

記録を残しておく

サロンを利用したお客さまが、どんなドリンクを飲んだか、記録に残しておきましょう。

カルテなどに記載しておき、次回以降にお客さまが来店したときに参考情報にするのです。

これでリピータの好みのドリンクを把握しやすくなり、サービス向上に繋げられます。

 

ギリギリの時間には提供しない

サロンがお客さまにドリンクサービスを提供するタイミングを紹介してありますが、ここで大事なのがギリギリの時間に提供しないことです。

施術終了間際、お店から出る間際に提供するのは避けましょう。

それでは、お客さまも速くドリンクを飲まなければと、慌ててしまいます。

リラックス効果が得られません。

サロンがお客さまにドリンクサービスを提供するのは、心からくつろいでいただくためですから、時間に余裕があるタイミングで出すのが一番です。

 

SNSで拡散する

魅力的なドリンクサービスを提供しているとの自信があるサロンなら、SNSに投稿して、拡散させることで集客効果を上げられます。

その際のコツは次のようなものです。

  • 美味しそうなドリンクの写真や魅力的な提供スタイルの動画を投稿⇒ユーザーのビジュアルに訴える
  • ハッシュタグを活用⇒人気のハッシュタグを使うと、ターゲット層に働きかけやすくなる

SNSの拡散効果は高く、魅力的な写真や動画を投稿できれば、ユーザーの注目も集めます。

サロンの宣伝には格好な材料です。

 

イベントやキャンペーンと連動させる

サロンが行うイベントやキャンペーンとドリンクサービスを連動させることもできます。

イベント限定ドリンク、キャンペーンが適用されるドリンクなどを提供できれば、お客さまの来店意向を刺激できます。

 

アンケートの実施

サロン側でいいドリンクサービスを提供できていると思っても、お客さまの方で異なる感想を持つことがあります。

そこで、他のアンケートついでにドリンクサービスについてのアンケートも実施してみましょう。

メニューの満足度、希望のメニュー、提供サービスへの意見、新しい提案などをアンケートで聞いてみるのです。

その結果、サロン側が気づかなかったような点についての指摘もあるでしょうし、今後のドリンクサービスの提供改善に役立つ提案もあるでしょう。

その通り実施できるかどうかは分かりませんが、アンケート結果は大事に活用したいところです。

 

適切な温度設定をして下さい

サロンでドリンクサービスを提供し、お客さまに満足していただくためには、ドリンクの適切な温度設定が必要です。

冷たいドリンクの場合は充分冷やさなければいけませんが、冷やしすぎて飲みにくいというようなことがあってはいけません。

冷蔵庫の温度を適温にしておきましょう。

温かいドリンクを提供する場合は、熱すぎるとお客さまがやけどしてしまうことがあります。

やけどしないにしても、すぐに飲めませんね。

冷ますまでに時間がかかるので、ちょっと面倒です。

自動販売機の温かい飲み物にはこのようなことが起きやすいですが、サロンで提供するのなら、保温器の温度を適温にして、お客さまがすぐに気持ちよく飲めるようにしておきたいところです。

お湯を沸かして、コーヒーやお茶、紅茶を出す際も、熱くなりすぎないようにしましょう。

 

アフタードリンクを出すのなら、会話を楽しく弾ませよう

サロンで施術後にアフタードリンクを出すこともあるでしょうが。ここではお客さまとの間で楽しい会話を弾ませましょう。

アフタードリンクでの会話の場は、単なるお客さまとの関係をプライベートなものまで昇格させるチャンスでもあります。

パーソナルな話題にも少し触れながら、お客さまと良好な関係を築いてみるのです。

そうすれば、お客さまはそのサロンへの利用意向を高め、ドンドン来店するようにもなってくれます。

ドリンク提供が大きな成果に結びつくのです。

アフタードリンクの場はサロンにとっても大事です。

 

ケースバイケースで対応を

サロンでお客さまにドリンクサービスを提供する場合、これが正解という絶対的なアンサーはありません。

そのため、それぞれのサロンの状況や客層に応じてのケースバイケースの対応が求められます。

ここまでの記事の内容も参考にしながら、自分のサロンでどのようなドリンクをどのような形でいつ提供するのが一番効果が出やすいか、それぞれで考えてみましょう。

 

ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧

ヘッドミント 大須本店愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル
ヘッドミントVIP 栄東新町店愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1
ヘッドミントVIP 金山店愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F
ヘッドミント 名駅店愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206
ヘッドミント 東山店愛知県名古屋市千種区東山通5-113 オークラビル6F
ヘッドミントVIP 岐阜店 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F
ヘッドミント 静岡店 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階
ヘッドミント 札幌大通店 北海道札幌市中央区南2条西6丁目 TAIYO2・6ビル 4F
ヘッドミント イオン松任店石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F
ヘッドミント 池袋店東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202
ヘッドミントVIP 目黒店東京都品川区上大崎2-13-35 ニューフジビル601
ヘッドミント 大宮西口店埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7  AOYAMA808ビル4F
ヘッドミント 浦和店埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202
ヘッドミント 草加店埼玉県草加市高砂2-11-20 真壁ビル4F
ヘッドミント 南越谷店埼玉県越谷市南越谷4丁目9-1並木ビル2F
ヘッドミントVIP 蕨店埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室
ヘッドミント 稲毛店千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階
ヘッドミント 新潟店新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205
ヘッドミント 勝田台店千葉県八千代市勝田台北1-3-19 新緑ビル4階
ヘッドミントVIP 千葉店 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル
ヘッドミント 川崎本町店神奈川県川崎市川崎区本町1-10-1 リュービマンション501
ヘッドミントVIP 藤沢店 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F
ヘッドミント 水戸店茨城県水戸市吉沢町216-6 南コーポA棟101
ヘッドミント 京都祇園店京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F
ヘッドミント 和歌山駅前店和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F
ヘッドミントVIP京橋店大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F
ヘッドミントVIP 東大阪店大阪府東大阪市長田東2-2‐1  木村第一ビル4F
ヘッドミント 広島店広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602
ヘッドミント 小倉店福岡県北九州市小倉北区魚町1-3-1 B1F
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側
ヘッドミントアロマ愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル
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堀田 直義

堀田 直義

株式会社じむやの代表取締役。ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント25店舗展開。X(旧Twitter)で「堀田直義」で検索!

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